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(1)If Hans bumped into Sally at the mall yesterday, he didn't expect to see her.(2)If you had to learn a list of dates by heart for your history exam, you had to memorize them.(3)If Estelle brushed up on her French before her trip to France, she did some studying.文章からみると仮定法だと思うのですが、それ以外になにか役割などがあれば教えて下さい。

A 回答 (5件)

#1です。


#2, #3さんがきちんと補足してくれた通りですが、もう少し情報を挙げておきましょう。

まず助動詞でなく「接続詞」のifですが、大きく分けて
1-1, もし~ならば (仮定)
1-2, もし(たとえ)~としても (譲歩)
2, ~かどうか
という3つの意味を覚えておくべきだと思います。1グループは副詞節、2は名詞節を導きます。
このうち1-1の「もし~ならば」の「~」が事実に反する場合、仮定法になりますが、事実に反することをわざわざ想像するのは何がしたいからかといえば、(事実はそうじゃないんだけど)もし~だったら「……だろうなぁ」の部分を言いたいがためなのであって、こっちに力点が置かれてるわけです。
それで、力点が置かれている推論の部分に「助動詞の過去形」具体的にはwould(だろう), could(できるだろう), might(弱めの「だろう」)などが使われるということです。

文法書を見れば書いてあると思いますが、ifを伴わない仮定法構文はけっこうたくさんあります。
Were I you, I wouldn't do such a thing. (if省略&倒置)
 もし私があなただったら、そんなことはしないだろう。(事実:私はあなたでないので、あなたはそんなことをする(している))
Without you, I couldn't have finished the task. (前置詞句)
 あなたがいなかったら、仕事を終えられなかったでしょう。(事実:あなたがいたので、仕事を終えられた)
An honest man would tell the truth. (主節のみ)
 正直者なら真実を語るだろう。(事実:正直者でないので真実を語らない)
最後の例は微妙で、これがたとえば
He said that an honest man would tell the truth.
 彼は、正直者というのは真実を語るものだ、と言った。
のように時制の一致を受けていれば、もとはwillだったということで事実を表す文になります。重要なのは、

現在〔過去〕の文脈で、
特に時制の一致など他からの制約がないのに
いきなり助動詞の過去形〔大過去形(助動詞の過去形+have+過去分詞)〕
が現れたら仮定法

と思えることです。ifよりも「助動詞の過去形」に注目すべきと書いたのは、ifは消えてもこちらは常に残るから、という理由からです。
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まず米語では、このような言い方ないです。

そう表現した
人の文化が英語圏ではないでしょう。
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こんばんは


質問の文を訳してみると
(1)ハンスが昨日モールでサリーに偶然会ったのならば、彼は彼女に会うとは思っていなかったということだ。
(2)歴史のテストのために年表を暗記しなければならなかったのなら、それらを記憶しなければならなかったということだ。
(3)エステルがフランス旅行の前にフランス語に磨きをかけたのなら、それは彼女がある程度勉強をしたということだ。

これらの文がどこから引用されたのか分かりませんが、少し違和感のある訳かと思いますが、日本語ではうまくニュアンスを出せません。これはbump into と learn by heart と brush up を別の表現で言い換えて意味を解説しているようです。

さて、これらはいずれも文末が言い切った形で、「~だろう」「~なのに」というようなはっきりしないような言い方をしていません。「~だろう」「~なのに」というような言い方をしたいなら、それを表す英単語として、will, would, could など「助動詞」が文の後半で必要です。Ifが表すのは「(もし)~なら(ば)」という部分だけでこれは助動詞ではありません。まずこのことを押さえておいて下さい。

さて、上の3つの文のようなIfの使い方はなぜか日本ではあまりお目にかかりません。では、よく見るパターンの文を示します。

(1) If it is fine tomorrow, I will go fishing.
明日が晴れなら、釣りに行くだろう。
(2) If it were fine today, I would go fishing.
今日晴れていたら、釣りに行くのだが。
(3) If it had been fine yesterday, I would have gone fishing.
昨日晴れてたら、釣りにいったのだが。

わざと似たような文にしましたが、前半で条件「~なら」を言って、後半で助動詞を使い「~だろう、~だが」のように語尾を何かあいまいにする。このような構文でIfの使い方を習うのがよくある形です。そして、これらの例文のうち(2)(3)は事実に反している(つまり現実には昨日も今日も晴れていない)いることが読み取れます。ただ、(1)は明日のことなので天気がどうなるかは分かりません。天気予報も外れることがあります。この(2)と(3)のように「現実に反する」ことを条件にしたり、想像したりすることを一般に「仮定法」と言い、それを示す単語がNo.1の方の回答にあるように「助動詞の過去形(would, could, should, might)」なのです。

結論
(1)Ifは条件(~ならば)を表すだけで、もちろん助動詞ではない。
(2)助動詞の過去形があることが仮定法である目印になる。
と考えておいていいでしょう。
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おそらく誤解されていますね。


#1さんが解説しているのは、簡単に言うとifが仮定法の接続詞の場合、主節にwould, could, shouldのいずれかがくっつくということです。

例:If it was not rainny, I could play baseball.
もし雨が降っていなければ、野球できたのに・・・
(実際は雨が降って、出来ない)

このifはおそらく“修辞条件”と言うやつだと思います。“もし~が本当なら・・・と言うことになってしまう”と訳します。国語でいう反語みたいなものですね。

1.もし、ハンスがサリーに偶然会ったというなら、彼は会うことを期待していなかったということになってしまう。(実際は、期待していた。偶然ではなく必然的に会った。)

と言うことです。
ごめんなさい。たぶんです。
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いずれも仮定法でないと思います。


そもそも仮定法というのは、
(1) 事実に反する(と話し手が考える)仮定(接続法)
(2) もし↑の通りなら~だろうという推論(条件法)
の2点からなりたつものです。ここで重要なのは(1)(2)ともに事実ではない(と話し手が判断している)ということです。
英語では(1)の部分が事実でないことを示すために時制をずらし、(2)の部分が事実でないことを示すために「助動詞の過去形」を用います。
noriyamaさんが挙げる3つの文章には、いずれも「助動詞の過去形」が含まれません。仮定法のサインは、ifではなくむしろ「助動詞の過去形」と覚えた方が何かと役に立ちます。

仮定法でないので、この文章の内容はすべて「事実」です。

この回答への補足

ありがとうございます。では、このIFは文法上助動詞の過去形と考えるべきなのでしょうか?その場合、このIFはどのような訳になるのでしょうか?助動詞であれば、訳せないのでしょうか?

補足日時:2006/01/23 00:56
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