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 いつも参考にさせていたいております。
 今回はロックウールの厚さについて御教授ください。
 北陸地方で新築中なのですが、先日現場を見に行った
ときに気づいたのですが、壁断熱材のロックウールの
隙間が目立つのです。筋交いの三角部に2~3cmほどの
隙間は仕方がないのかなと思ったりもしますが、下端
(土台との接合部)や上端(梁との接合部)に5cm位の
隙間があります。ほんの数箇所なのですが気になります。
また、壁配管のあるところなども、同程度の隙間があり
ます。これって普通なのでしょうか。このせいで断熱効
果が得られないこともあるのでしょうか。
 また、その仕様も気になりだしました。
もともと高気密高断熱の家ではなく、通常の木造軸組工法
なのですが、壁も天井もロックウール55mmの仕様なのです。
このサイトでいろいろ検索してみたのですが、どうも
薄すぎるような気がします。
 さらに、天井は壁と同様の袋詰の材料を並べておいてある
だけにみえるのですが・・・。
 そこで、天井については、施工済みの材料の上に、さら
に55mmを追加施工して、2重構造にしてもらおうと考え
ているのですが、効果はあるのでしょうか。
 いまさら気づいても遅いのですが、かべも55mmだけでは
少し不安なのですが、いかがなものでしょうか。
 何卒よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

断熱工事における地域区分は、北陸地方が新潟県、富山県、石川県、福井県の北陸4県だとして、新潟県は地域IIIでその外は地域IVになります。


住宅用ロックウール断熱材は、断熱材区分AからFの中のCに該当し、中間程度の性能があります。
以下の仕様は、住宅金融公庫基準適合仕様です。

地域IIIにおける、気密住宅以外とする場合の断熱材の厚さ(単位:ミリ)
屋根又は天井 75
壁 75
外気に接する床 130
その他の床 75
外気に接する外周部 60
その他の外周部 15

同様に地域IV
屋根又は天井 75
壁 50
外気に接する床 65
その他の床 40
外気に接する外周部 規定無し
その他の外周部 規定無し

確かに充分な断熱性能とは言いがたいですが、建築基準法に違反しているわけではありませんので、仕様のグレードを上げるという事になります。
仕様変更に伴う追加工事費用が発生するでしょうが、壁をふさぐ前に依頼すれば金額は少なくなりますので急いで工務店に相談してみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
地域IVなので、壁の50mmはとりあえずOKですね。
それなりにかなしいです。
天井は絶対にダブル施工にしてもらいます。
ただし、年間40棟超も建てている会社の標準がこれでは
なんだか騙されたような気がしています。

お礼日時:2006/01/26 12:40

私は北海道に住んでいます。

木造住宅の場合ロックウールではなく高性能グラスウールを使用することが多いのですが、隙間については考え方は同じでどこにも隙間があってはいけません。逆に若干押しつけるぐらいの感じで充填されていなければ効果は半減です。厚手のセーターを着ても短くて腰が出てたら寒いですよね。
厚みについては外部仕上げの仕様や断熱材料の密度にもよるので一概には言えませんが雪国では最低でも壁100ミリ、天井200ミリは欲しいですね。外壁に配管がある場合は結露に注意が必用です、まさか断熱材の中に配管してあることはないと思いますが、内側で配管が防露工事されているのが普通です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
隙間はしっかり点検します。
隙間の補修は、隙間より少し大きめのもので覆うだけで
よいのでしょうか。

お礼日時:2006/01/26 12:36

ロックウールの場合


新省エネルギー基準によると北陸地方は
屋根又は天井75mm
壁75mmとなっております。

これが密度の低いグラスウールだと更に厚くなりますが。
55mmと言う事は関東より西の太平洋側に基準です。
ですので現状の隙間だらけの施工を考えるとかなり
断熱欠損で断熱効果は低いと考えられます。
また、隙間だけの問題ではなく寸法の違った物を詰める事により
断熱材が潰れるなど詰め込み過ぎなども断熱欠損になります。

現在の住宅では断熱材の施工に関して知識のない職人による施工が一般的なため
このような施工不良がおこります。

壁の断熱材の再施工は難しいかもしれませんが
天井部の断熱に関しては増量をお奨めします。
実際には夏の暑さを考えて天井部は北海道並の
175mmくらいは欲しいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
天井は袋詰ロックウール二重に施工してもらいます。
やっぱり、壁の再施工は難しいでしょうか。
現在は、断熱材の内側に横胴ぶちが打ち付けられています。

お礼日時:2006/01/26 12:32

>隙間が目立つのです


断熱は隙間なくが基本です、隙間は熱橋になり断熱性能を下げます、
ポットの湯が蓋が緩んでいた為に冷めてしまう様な感じ、
またその部分の内壁が結露するかも?
コップに入れた氷のその外側だけ結露するような?
※どうもその他にも問題が有りそうな・・?
壁を貼る前に別途専門家にチェックしてもらった方が良いのでは?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
隙間はキレッパシで補修してもらいました。
でもこれだけで大丈夫なのか不安です。

お礼日時:2006/01/26 12:27

>やはりそうですか。

それなりにがっかりですね。
まあそれでもそんなに暮らしにくい家でもないですよ。
30年以上前であれば北海道でもその程度の仕様でしたから。
(実はそういう家で私は育ちましたので)

ただ窓はできれば最低でもプラスチックサッシのペアガラス(空気層12mm)を入れると結露しにくいし、断熱性も上がるのでよいと思いますよ。実のところ窓から逃げる熱量は壁壁と比較して無視できない量になりますから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
窓はおっしゃるとおりの仕様です。
でも、30年前の仕様とは・・・・
かなしいです。

お礼日時:2006/01/26 12:25

>壁も天井もロックウール55mmの仕様なのです。


高断熱ではない温暖地におけるきわめて標準的な仕様でしょう。
特に断熱性が高いというわけではありません。
北陸ですと。。。。。。多分最低のレベルと思います。

>さらに55mmを追加施工して、2重構造にしてもらおうと考えているのですが、効果はあるのでしょうか。
どの程度なのかはともかくとして効果はありますよ。

ただ暖房費が少ないけど全体が暖かな家というのを期待されているとしたら、、、、、到底そういうレベルにはありませんが。
通常高気密高断熱住宅になりますとご質問の数倍(正確なご質問の仕様が不明ですが恐らく4倍以上)の断熱性能になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはりそうですか。それなりにがっかりですね。
とりあえず、天井は効果があるということならば、
さっそく手配しようと思います。

お礼日時:2006/01/24 18:11

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