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私は口唇口蓋裂患者で小さい頃から歯科医院に通うことが多く、
その影響で歯科医師になりました。
昨年大学を卒業する際に就職のため何件か開業医の面接を受けました。
いずれの歯科医院でも、失礼を承知で言わせてもらいますが・・・と前置きがあり、
「どうしてその顔を形成しなおさないのか?」
「歯科医でやっていこうとするならもう少し顔を治す必要があると思わないのか?」
「歯科医院も所詮経営を重視している。同じ女性ならやはり正常もしくは美しい人を採用する。」
との理由で全て不採用となってしまいました。
大学病院で相談しましたが色々な理由がありこれ以上形成手術は受けることができません。
また現状では障害者認定は困難です。
今は臨床の治療に携わらず大学院に進学しています。
ただ遅かれ早かれ大学院を卒業し再び就職活動をすることになるのですが、また同じ事を言われうまくいかないと思うと怖くなってしまいます。
このような状況に再び対面した時に落ち込まないような考え方、心の持ちようはないでしょうか?
またできれば就職活動を成功させたいのですが良い方法はないものでしょうか?

A 回答 (5件)

同じ疾患を持つ者で、男の子と女の子の母親です。


歯科医を志され、今大学院で学ばれているとのこと、とても尊敬します。
私は主人の仕事柄引越しが多く、またよく虫歯になり歯科医を転々としました。
でもいつも初心の時は恥ずかしい思いをします。
前歯の長いブリッジなどとても興味のそそる症例なのかもしれません。
ですから、同じ経験をされた先生がいる歯科医なら探してでも通いたいです。
どうか、あきらめずに就職なせってください。
私はロレツが回らないときもありますし、手術痕もはっきりしています。
ですが接客業のバイトの面接で落ちたことはありません。
ひどいことを言われたこともありますが、自分から距離を置いたり、
現在30代半ばですが人の見る目はあると思います。
大切にしてくれた祖父は『笑顔は最高の化粧なり』と教えてくれました。
人と接するときは常に好感を持たれる態度を心がけます。
その開業医の先生の言葉も、あなたを向上させるため言ってくれたんだと受け止めてください。
生まれ方でその人が決まるのではありません。
あなたがどんな風に生きたいか、生きるかで決まるんです。
それに就職活動が、就職先の人が・・・と自分が想像する世界なんて現実ではなく
あなたが作り出した想像の世界なんです。
私もがんばります。子育てがひと段落したら働こうと思い、国家資格試験の勉強中です。
ある意味、この疾患は私たちだけが持つアピールポイントなんですよ。
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こんにちは。

私も、口唇口蓋裂をもって生まれてきた、24歳の者です。
口の方も手術しているのですが、生まれつき、下瞼の欠損があり、生後間もなくその手術も
してきたので、周りの人は口より、私の目の形や目の下の手術痕に驚いていたと思います。
私もアルバイトの面接ですら、理不尽だなあと感じてしまうことがありました。
「接客についてどうお感じですか」(本屋)とか、
塾講師になりたいと思い面接に行きましたが、不採用の通知メールに
「容姿が問題で......子供はファーストインプレッションで心を閉ざしてしまう.....云々。。」
など、社会の目というのは、自分が思う以上に厳しいなと、悲しくなったことが多々あります。
この前、修正手術をし、目の形や、その下の手術痕は、あまり目立たなくなり、自分自身も
今までより前向きになれた気がするのですが、やはり接客業のアルバイトは採用されませんでした。
一般企業や、接客業というのは、見た目の問題で、人をきってしまうのが多々あるように思えますが、
TEASTEさんのように、しっかりお勉強されて、「資格」をとった人が、どうして、ちゃんと認めてもらえないのか、
しかも「医療」という業界なのに。なんだか、日本は見た目を重視する風潮みたいなのが、すごく強い気がしてなりません。
「正常」、「美しい」、本当にそんな客観的基準があるのでしょうか。
そんな基準が「医療」の世界にもあったら、なんだか、患者さんを診る(物理的なものだけでなく、精神的にも)意味ってあるのでしょうか?私も歯科病院に矯正の為に通院していましたが、先生が同じ障害をもっていたら、こちらの気持ちをよく分かってくれそうで、安心出来るし、障害があっても負けないで、しっかり自分の道を切り開いている先生にとても好感を覚えるし、きっと色んな障害を持っている子供達も励まされると思います。
個人の選択しようのない問題、生まれつきの疾患、に対して、これほど非寛容な先進国ってあるのか、個人の尊重だなんて社会としては全く機能していない、と(すみません、私の持論ですが)、思っています。
私はTEASTEさんはきっと、就職出来ると思いますよ。TEASTさんの人となり、そして表情からでる前向きさを、評価してくれる、(もちろん能力も)、病院があると思いますよ。
歯科医師になりたいと思って努力されてきた、TEASTEさんの前向きさ、他の人では代替のきかない、TEASTEさんの魅力を、評価する病院、きっとあります。
なんだか、良いアドバイスができてるかわかりませんが、そのままのTEASTEさんを出していけばいい気がします。私もしっかり自分の進むべき道を決めなきゃ、と、TEASTEさんの文面をよんで思いました。ありがとうございました。
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参考になるか分かりませんが、まず自分の話からしてもいいですか?


私も同じ疾患を持つ者です。
かなり重度だったようで、小さいときに何度も何度も手術したそうですが、自分で言うのも何ですが、今だにひどい状態です。障害者認定はされていません。
(歯並びは歯列矯正が上手くいき、きれいに治してもらっています)
見た目が悪いので自分はまだまだ治療をしたいのですが、もうこれ以上はしても意味がないと、ドクターはあまり積極的に治療は勧めてくれません。
ですが、自分が諦めがつくまで頑張ろうと、現在治療を続けているところです。

私はあなたと同じ境遇であるがゆえに、就職活動の困難さがよく分かります。
ですが、こんな私でも治療を再開する以前は長らく働いていました。
接客業もしていましたよ。こんな自分でも雇ってくれるところがあるんだと有り難かったです。
なかなか就職するまで大変ですが、入ってしまえば人一倍努力して、(自分で言うのも何ですが)仕事が出来る人だと言ってもらえたことも何度かあります。

過去、就職活動で沢山断られましたが、理由は教えられることがなかったので、自分の疾患のせいだったかどうか分からないです。
ですが、おそらくそうだろうと思っていました。
あなたがそのものズバリを指摘され、その後の就職活動に不安を持っておられることを知り、はじめは面接をした開業医に怒りを感じました。
それが人の病気を治す医者のする事か、と。
でも冷静になって考えれば、口に出すか出さないかだけのことで。
医者にしてみれば、治せるものを放置していると思い、黙っておれなかったのでしょうね。
歯科医院はあちこちにあるので、美人のお医者さんとか歯科助手さんがいるって評判だけで、治療先を選ぶ人がいるのも確かですし・・。

あなたは難しい勉強をなさって歯科医師になられました。
それは、多くの人を自分の手で治したい、良くしてあげたいという気持ちからだったのでしょう?
自分が小さい時に歯科医院で長らくお世話になっていたのなら、患者の気持ちはよく分かる筈です。
私なら腕だけで傲慢な医者より、患者の立場に立って治療をしてくれるであろう、TEASTEさんのような医者に診てもらいたいです。

それから、私の知ってる歯科医師は、いつもマスクをしていて顔なんて見たことがないですけど、すばらしい腕の持ち主で、いつも患者が絶えませんよ。
だから容姿がどうのこうのというならマスクしてたらいいのではないかと思うけれど・・・。面接時にまた疾患のことを言われたら、そう言ってみてはいかがでしょうか。
なんだか大したアドバイスでなくてすみません。

最後に。私達のような疾患を持っていても、医師や看護師になられ活躍されている人は沢山います。
あなたにも活躍の場はきっとあります。

私もまた分野は違いますが仕事をしたいと思っています。
お互い、頑張りましょう(⌒ー⌒)
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初めまして。

元人事部のスコンチョといいます。

>このような状況に再び対面した時に落ち込まないような考え方、
>心の持ちようはないでしょうか?

建前上は、どの企業や事業者も就職差別していないことになって
いますが、実際には不利に働く要因というものは多数存在してい
ます。残念ながら、そういった現状を良くない・可笑しいと批判
しても、現状はほとんど変わりません。ですから、まずはそのハン
ディキャップと一緒に生きていく覚悟を持たれることからかと思い
ます。

その覚悟が受け入れられたら、次はハンディキャップ分以上の頑張り
を実践するステージになると思います。例えば、身体的な障害がある
人の就職は決して楽ではありませんが、何らかの技術を持っておら
れて、一般企業で就労されている方も居られます。これは、健常者の
人以上の件数に応募されたり、いろんな人の情報を集めたりしての
頑張りの上に、障害者の採用による減税措置等が始まったりという
幸運も後押しした結果だったりします。

あとは、イメージとしてのハンディに対抗できるだけのスキルが
どの程度培えるかだと思います。月並みな表現で恐縮ですが、自信を
持って自分をアピールできる何かをつかまれることだと思います。

最後に、就職活動は合否がある試験ではなく、芝居のオーディション
のようなものです。あなただからこそ輝ける舞台・役柄が必ずあると
信じて、沢山チャレンジしてみてください。(^_^)v
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>失礼を承知で言わせてもらいますが・・・


本当に失礼ですけれどね。医師と言う職業で、そういう理由を述べるというのも、なんだか納得のいかないお話ですよね。

確かにまだ大学院で臨床に就かれる前に、こういう時のための心の持ちようを考えられるのが一番ですね。

こういうサイトはご存知ですか?同じ悩みを持たれた方達がどのようにして、状況突破されたかどうか、ご相談してみるのも一つだと思いますが。

もしご存知ならごめんなさい。

参考URL:http://www.uniqueface.org/uftowa.html
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