電子書籍の厳選無料作品が豊富!

ナトリウムは常温水と反応するが、
イオン化傾向がナトリウムより一段階小さいマグネシウムは
常温水とは反応しない。

と一般的にはなっているようです。
しかし、今日、学校の実験で、
水道水にマグネシウムリボンを入れてみたら
じわじわマグネシウムに気泡がつき、(水素と思われる)
BTB液を加えると水溶液は青色に変色しました。
水酸化マグネシウムが生成されたようですが、
これは、マグネシウムは常温水と反応する
とみなしてよいものでしょうか。

A 回答 (12件中11~12件)

水道水の場合、若干ではありますが消毒用の塩素(Cl2)が溶け込んでいます。



従って、その塩素(あるいはそれによって生じる塩酸+次亜塩素酸)がマグネシウムと
反応することで表面が活性化され(→No.1の方が仰っている「削り出し」の代わり)、
水と反応するようになった、と考えるべきではないかと思います。

 Cl2 + H2O → 2H^+ + Cl^- + ClO^- 
    • good
    • 0

通常、マグネシウムの表面には酸化皮膜ができていて、中性の水とは反応しません(希塩酸くらいになると水素が出る)。


しかし、質問者さんの使われたマグネシウムの場合、表面が活性だったのだと考えられます。
リボンを使われたとのことですが、不活性雰囲気下で保管されていて表面が活性なまま生きていたのではありませんか?
あるいは、使用直前に削ってきれいな表面を出したとか。

塊状だと反応しなくても、削ったり、粉末状にしたりすると反応性は飛躍的に高まります。時には、酸化により空気中燃焼するほどに活性化されることもあります。

この回答への補足

早速のご回答、ありがとうございました。
リボンは紙箱に入っているだけで、
特に厳重な保存をしていません。

リボンがマグネシウムなのか、酸化マグネシウムなのか
考えましたが、酸化マグネシウムは水に溶けないので
マグネシウムかな? と判断しましたが、
明日、学校で、リボンをヤスリで磨き、
また、NO,2さんのご意見を参考に蒸留水で実験してみます。

ただ、自分でも調べているうちに、
世の中には、健康によい水として水素水というものがあり、
マグネシウムを水に溶かして手軽に水素水を作る
という、商品が出ていることを知りました。
一般には、マグネシウムは常温水とは反応しないと言われているが、
冷水でも十分水素が発生する と説明があり、
そうなのか・・・教科書が遅れてるだけか・・・?
と半分納得しかけています。

とにかく、明日、ピカピカのリボンで
今日の実験よりも反応性が大きくなれば
常温水(蒸留水)とも反応する という結論を出したいと思います。
ありがとうございました。

補足日時:2006/11/01 21:46
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!