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まだ注文建築をするほどの身分ではないのですが、将来に備えて教えて下さい。

道を歩けば多くの建築設計事務所の看板があったり、住宅雑誌などで素敵な家を設計した建築士が紹介されたりしていますよね。

たとえば雑誌で過去の施工例を見て、自分も是非この設計士さんに家を建ててほしいと決心したとします。 その時に注意する事ってどんなものがあるのでしょうか?

実際には何回も話し合いをして施主の考えを理解し、なるだけ希望が叶うよう最大の努力をすると思うのですが、たとえば :

1.何回図面を引きなおしても、どうしてもシックリこない時。 つまり具体的に指摘できればいいのですが、何となくセンスというか感覚的にシックリこない時

2.建築士の 「拘り」 が強く、自分の考えを施主に押し付けてくる時

3.図面のままだと工費が予算オーバーしそうな時

4.実際に建築士に会ってみたが、雰囲気がどうしても生理的に合わない時

これらのケースが考えられると思うのですが、たとえば何回も面談し何回も図面を手直しした後で、「やはり貴方の設計では気に入らないので、他の設計士さんに依頼する事にした」 となった時、何か請求されるとか、あるのでしょうか? 「今まで散々図面を引かせておいて、今頃何だよ!」 と喧嘩になる事はあるのでしょうか?

それと、もし他の設計士に依頼する時、どの時期までというか、どのタイミングで今の設計士にそれを通告した方がお互いにとってベストなんでしょうか?

実際に図面を見るまでどんな設計がされるか分かりませんので、不安な気持ちになります。

A 回答 (9件)

図面を書いたりその都度 契約になるので支払いが発生します。


なので断っても、お互い後味の悪い事はないと思います。

基本設計の前に設計士を見極めれば問題ないと思いますよ。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、図面を書くたびに支払いが発生するわけですか。 とすると、意見が合わず何回も書き直した時なんか、結構請求されそうですね。 一回目の図面で満足すればいいんですが、建築士選びって難しいものですね。

お礼日時:2007/01/25 13:09

>何か請求されるとか、あるのでしょうか?


普通は互いに雑談や希望の話などの会話、あと人によっては概略プラン程度までは無料ですが、それ以降は有料です。ですからきちんと初めにどこから費用が発生するのか確認下さい。

>「今まで散々図面を引かせておいて、今頃何だよ!」 と喧嘩になる事はあるのでしょうか?
費用を支払うことで円満に終了です。無料で何枚も図面を書くことはありえません。

>もし他の設計士に依頼する時、どの時期までというか、どのタイミングで今の設計士にそれを通告
だめだとわかったら出来るだけ早く。出ないと費用が増えます。
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この回答へのお礼

有難うございました。
実は知人が某ハウスメーカーで新築したのですが、図面を何回も書き直した後でやっと満足し、その後で契約の手続きに入ったとの事でした。 つまり、もし契約しなかったとすれば、何枚書こうとそれまでの図面は全て無料という事らしいです。
この辺は設計士を何人も社員として抱えているメーカーだから出来る事なんでしょうね。

お礼日時:2007/01/25 13:17

>実は知人が某ハウスメーカーで新築したのですが、


ハウスメーカーはそうです。

建築士の設計と異なり、全部ユニット化、ライブラリィ化されているので、設計にはさほど時間はかかっていません。

>この辺は設計士を何人も社員として抱えているメーカーだから出来る事なんでしょうね。
まあそういう側面もありますけど主要な理由ではないでしょう。
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この回答へのお礼

再度のお答え、有難うございました。
ハウスメーカーでの設計は自社のパーツを組み合わせるだけの作業になるんですね。 一般の建築事務所での設計作業とは根本的に異なりますね。 とても参考になりました。

お礼日時:2007/01/25 14:52

建築事務所を経営しています。


建築主さんから設計の仕事を受けるときは、
「設計監理委託契約書」というのを締結するのが義務づけられていますが、
中には口約束などで済ませてしまう方もいらっしゃいます。
その場合に仰るように・・どこまでが無料で、どこからが有料なのかで
トラブルになるケースも多いのが現状です。
したがって、どの時点で契約を結ぶのかをあらかじめ決めておくのが
こういったトラブルにならない良策だと思います。

住宅に限らず、建築士は建築主と共同で設計という作業を進めていく関係上、意志の疎通も大事な要素です。
設計事務所を選択される時は、過去の作品などを参考に
まず代表者とお話されて、その方の建築に関する考え方などをよく聞いてください。
その中で<2><4>のような印象があれば再考したほうがいいでしょう。
私の場合・・・
建築士も名詞一枚で契約に取り付けられるとは思っていませんので
初回のプランくらいは自己PR及び営業経費と見なして、
これで気に入られなければやむなし・・・と思っています。

この初回のプランというのが大変大きなウエイトを占めます。
周辺の環境とか建築主の価値観、人生観や家族構成、工事予算など
ほとんどの条件を念頭に入れて、
ベストなプランを作り上げますので、この時点で建築士としての力量が評価されます。
このプランで気に入ってもらえれば契約を交わし、次のステップに進みます。ここで契約時着手金が発生します。
したがって<1>のようなことは起きません。

中には、何社かの設計者に掛け持ちで依頼して、気に入ったところに決めるという方もいらっしゃいますが、
これは、いくつかの医院を回って一番いい診断をした医者に料金を払う・・・
というようなものです。
お互いに誠心誠意おつきあいをすることから信頼が生れ、
良い作品になると思うのです。
思っていること、考えていること、疑問に思ったことなんでもうち明けてくれることが最終プランに到達する近道ではないかと思います。

最後に<3>ですが、
予算内に納めるようにあらかじめ依頼しておけば、予算オーバー時の
設計修正は建築士の業務範囲で行なうのが筋ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

有難うございました。 建築士の方から直接お答えがあるとは予想していなかったので、もし質問分やコメントの中で失礼な部分がありましたら、どうぞお許し下さい。
設計費用ですが、黙っていないでこちらからどこから有料になるのか、ひとつひとつ確認するのがトラブルを起こさない一番の方法ですね。 お互い、お金の話はしたくないですが、後でトラブルになるよりいいですからね。
それと初めの段階では複数の建築士さんに声をかけ、一番感性が合いそうな事務所と正式契約するのもよさそうですね。 でもやはりその際、他の事務所とも話をしている旨を予め説明をすべきなんでしょうね。 黙っていると自社に専任と勘違いされる可能性もあるかも知れないので注意したいと思います。
色々参考になるお話、有難うございました。

お礼日時:2007/01/25 15:07

 メーカー設計士と設計事務所の責任者を一緒に考えているようでは、良い建物はなかなかできませんよ。


 一枚目が無料かどうかも確認してください。設計事務所によって各所取り決めがあると思います。

1 引きなおした回数分の料金を支払って、残念ですが今回は・・となります。
2 その拘り通りに作ると、完成品がメーカーなんて足元にも及ばない素晴らしいものができたりします。
  これは事務所のスタンスですので、好き嫌いがあって良いと思いますが、
  経験上、あの時言われた通りにしておけば・・という話は多く聞きます。
  これはメーカーでも工務店でも、よく言われることです。
3 予算内に収めるのも仕事のうちですので、心配ないはずです。
  多くの場合、契約間近になってキッチンのグレードが上がり、オーバーしそうになります。
4 これは仕方ないです。奇人変人に見える芸術家タイプの方もいるので、
  やんわりと断って良いでしょう。

 まず、メーカーが設計料無料なのは、契約まで漕ぎつけたお客様に契約までいかなかった方の設計料を肩代わりしてもらっていると考えましょう。
 1人の人間が2日考えて図面を描けば、そのプランは4万以上なのです。それを無料にできるのは、どこかに乗せるか、2時間以内で考えたかです。
 設計事務所は家を建てることよりも、設計することが仕事ですので、その辺りをあやふやにしないために、描いたものは描いたものの価値分請求します。
 お互いに本気で、これ以上に無く本気で、一緒に家のことを考えて行きたいものです。
 毎月契約しなければクビになるサラリーマンではないのです。
 必要とあらば半年でも一年でも、粘り強く考え抜くパートナーと捉えて頂ければ幸いです。
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この回答へのお礼

有難うございました。 ハウスメーカーの設計作業は自社のパーツを組み合わせるだけらしいですね。 それを考えると、1から始める設計事務所の仕事とは雲泥の差があると思います。
お話を伺って、注文建築をする時には設計士さんを信頼し、トコトンまで真剣に話し合うようにしたいと思います。
「設計士はパートナー」 忘れないようにします。
有難うございました。

お礼日時:2007/01/25 15:54

 設計事務所とハウスメーカーの両方で働いたことのある立場で。


 いろいろな考え方の建築士さんもいらっしゃると思いますので、どこに依頼するにしても、どこまでが無料でどこからが有料になるかを確認してください。また、そのようなことは文書で取り交わしてください。家を建てる際のトラブルの多くは言った言わないということです。
 質問者さんの質問1~4については他の方がおっしゃっていることで間違いないと思います。私は良い家を建てる為には、それにかかわる業者(施工会社の担当者さんはもちろん、建築士さんも含めて)と施主さんのフィーリングが重要だと思いますので、建築士さんが自分と合わないと思ったら別の方に変えるべきだと思います。特に自分の拘りを強く押し付けタイプの建築士さんだと、施主さんからして必ずしも使いやすい家になるとは限らないという傾向にあると思います。設計事務所の建築士さんからすれば、施主さんの家というよりは自分の作品といった思いがあるようです。また、最初から予算を伝えていて、最後にオーバーしてしまうというのは、プロとして失格ではないでしょうか。その予算があまりにもイレギュラーなものであれば別ですが。よく家は50万/坪くらいと言いますが、小ぶりな家(20坪くらいとか)でなければ、私は芸当な金額だと思います。施主さんに拘り(構造、仕様、施工会社ブランドイメージ等)が少なければ、これくらいの金額で普通に問題ない家は建ちます。逆に、これよりはるかに安い家はそれなりのものだと思います。あとはどこまで拘るか、どこまで妥協するかということになります。
フィーリングが合う方であれば、設計事務所の建築士さんに依頼した方が良い家が建てられると思います。但し、機能を優先した無難な家を建てたいということであれば、工務店やハウスメーカーに設計施工で以来した方がはずれは少ないと思います。それは、世の中の家の多くがどのように設計・施工されているかということを考えればご理解頂けると思います。
高い買い物です。まだ時間に余裕があるようなので、フィーリングの合う方とめぐり合って、楽しく家づくりができると良いですね。
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この回答へのお礼

有難うございました。 「渡辺篤史の建物探訪」 が好きでよく見ているのですが、やはり建築士さんに依頼した家は独創的で夢があるように思います。 自分も将来はと、決めているのですが、逆に感性が合わない建築士さんだった場合は難しい面が多いでしょうね。
おっしゃるように自分の作品といった 「思い入れ」 が強い建築士さんほど、難しいように思います。
よくありそうなのが、たとえば風呂やリビングを2階や3階にもっていったり、開放感を演出するため間仕切りにガラスを多用したり、その他、斬新なアイデアを駆使して 「どうです、思い切って今までの生活をガラッと変えてみませんか?」 と提案される場合もあると思うのですが、もし保守的な施主だった場合は揉めるというか、迷うでしょうね。 
よく雑誌などでモデルハウスのように斬新で素晴らしい家が紹介されていますが、実際の住み心地までは紹介されていません。 たとえばRC打ちっぱなしでモダンな和室を作る人もいますが、実際には冬は寒くて敵わないとか、声が反響して困るとか、絵やカレンダーが掛けられないとか実際使う段になれば色々問題となるケースもありそうです。
この辺の兼ね合いは難しいですね。 やはり時間をかけて、一体自分はどんな家に住みたいのか、よく分析して事に当たるべきと考えました。

お礼日時:2007/01/26 14:34

建築家に設計監理を依頼して自宅を建てた者です。



1 契約前に図面を引くことはありませんでした。図面を引くためにはそれ相応の対価が伴うからとの説明を受けました。
2 「拘り」というものは感じませんでしたが、これは施主(依頼主)と建築家のコミュニケーション如何かと存じます。依頼先が工務店であれハウスメーカーであれ意思疎通が充分なされなければ誤解や不満は(お互いに)生じます。
3 全体予算も含めた要望を踏まえプランニングしてもらうので、通常はそのような事態は発生しにくいかと存じます。建築家に依頼するメリットのひとつにこの全体予算管理があると思います(もちろん施主が全権掌握して管理するべき事項なのですが)。
4 実際に会ってみることが全てのスタートです。一番重要なのは相性です。

我が家は延べ床面積30坪弱の小さな規模ですが、基本設計及び実施設計(建築確認申請及び見積算定根拠のため詳細に設計すること)に半年かけました。この間、メールや直接会うことで綿密に打ち合わせを重ねました。まさにパートナーとしてお互いが四つに組んで進めて行くことになります。

前提として、施主及び家族でよく話し合い、住まいや暮し方についての要望を整理しておくことが重要です(ノートを一冊つくりましょう)。その要望を具現化するために建築家の知恵を借りることになります。

思いがけない提案をもらったり、軌道修正してくれたり、我が家でもいろいろありましたが、総じて家つくりを楽しむことができたと思っています。よい出会いを。
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この回答へのお礼

有難うございました。
hajimetaro様は設計の段階まで半年もかけられたんですね。 お話を伺って、やはり100点満点の家作りをするには、お金はもちろん、時間と根気と熱意が必要だと感じました。 それと建築士に対する信頼感も重要ですね。 まだ先の話なんですが、その時がくれば本当に自分と感性の合う建築士と出会うまで時間をかけてジックリ探す事にします。 とても参考になりました。

お礼日時:2007/01/26 14:40

建築の業者です



家作りはいろいろと御不安があると思います。
そんな方のために会員の建築士さんを選んで、その建築士さんが設計管理しておのおのの業者が直接施主様と契約するオープンシステムと言う形があります。
管理費や各業者の工事費などをすべてオープンにするスタイルです。

各都道府県に支部がありますので一度ご連絡されてみてはいかがでしょうか。

参考URL:http://www.open-net.jp/
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この回答へのお礼

有難うございました。 なるほど、こういったシステムもあるんですね。 参考になるアドバイス、有難うございました。

お礼日時:2007/01/26 14:42

まず前提として建築家と設計・契約の流れを事前に確認しておくことが必要かと思います。

最近ではWebサイトや書面などで、費用発生のタイミングを明示しているケースも多いです。私の場合も、プラン作成までの流れや契約の判断について事前に説明がありました。
1.については、実際に過去依頼候補の建築家が建てた物件を多く見て、感覚が合うかどうかの一応の判断が可能だと思います。
2.4.については、設計開始前までに何回かオープンハウスや面談などコミュニケーションを取っておくことで、ある程度回避できるかと思います。
3.については、プランを考えてもらう前に、はっきりと予算を伝えておくことが対応策となると思います。経験と能力がある建築家であれば、大きく予算をオーバーすることはないかと思います。これまでどういった金額層の家を建ててきたかを聞くことも、参考になります。
また、建築家を乗り換える際には、お断りする旨だけ述べて、他に依頼することをわざわざ言う必要はないのではないでしょうか。気分を害されることもあるでしょうから、質問されたときに言えばよいかと思います。
以上、少しでもお役に立てれば幸いです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
お話を伺って、やはり事前の面談が大事だと改めて感じました。 それと自分がどんな家に住みたいのか分析し、雑誌やモデルハウスをよく見てデザインや格好だけでなく、使いやすくて満足感が永く続く家を目指したいと思います。 貴重なアドバイスを戴き、心からお礼申し上げます。

お礼日時:2007/01/26 16:32

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