電子書籍の厳選無料作品が豊富!

決算日において、現金の実際手許高は283,000だった
ただし帳簿有高との不一致の原因は不明である
なお現金の帳簿有高は280,000である

この仕訳は
現金過不足3000雑益3000
と自分では回答したのですが
解答には
現金3000雑益3000となっていました。。。
どうしてこのような仕訳になるのでしょうか??><

A 回答 (3件)

期中に現金との不一致がわかった場合の処理は、



(現金)3000 (現金過不足)3000 ・・・(A)

となりますよね?
そしてこのまま決算日を迎えてこの現金過不足の現金が不明だった場合、それを雑損か雑益に振り替えます。

この場合ですと

(現金過不足)3000 (雑益)3000 ・・・(B)

にふりかえるわけです。
ここまでが基本です。いいですか?

で、ですね。
今回の問題はいきなり決算日なんですよ。
だから(A)(B)の仕訳をいっぺんにきるわけですね。

そうすると現金過不足勘定どうしが相殺されて、

(現金)3000 (雑益)3000 

となるわけです。

ちなみに翌期に現金過不足勘定は持ち越しません。
(決算日なのに(B)の仕訳だけだと残っちゃいますよね?)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いきなり決算日のもんだいなんですね!!
だからいっぺんに仕訳してるんですね^^
ありがとうございました☆

お礼日時:2007/05/13 15:20

解答は誤りであり、質問者の疑問は正当です。



「現金過不足」という勘定科目は、期中に発生した現金過不足という異常な状態を一時的に会計処理するためのものであり、過不足の原因を究明して一日も早く現金過不足勘定の残高をゼロにしなければなりません。

例えば、元帳の現金残高(帳簿残高)よりも金庫の現金有高が3000円多い場合、

ひとまず、
〔借方〕現金3000/〔貸方〕現金過不足3000
として、帳簿残高と現金有高を合わせておきます。このとき、現金過不足勘定は貸方残高3000円です。

その後の調査で、切手を3000円買ったのを二重に計上してしまったことを発見したとき、
〔借方〕現金過不足3000/〔貸方〕通信費3000
の仕訳で異常な状態を解消します。このとき、現金過不足勘定の残高はゼロになります。

しかし、現金過不足勘定を翌期に繰越すのは禁物であり、決算までに過不足の原因を究明できないときは、過不足勘定を雑益に組み入れる仕訳を起して残高をゼロとし、異常状態を解消しておきます。
〔借方〕現金過不足3000/〔貸方〕雑益3000

もし、この現金過不足がたまたま期末日に発生したものだったとしても、いったんは、
〔借方〕現金3000/〔貸方〕現金過不足3000
と仕訳すべきです。

その後、過不足の原因調査を続け、どうしても原因不明ならば、期末日の日付で、
〔借方〕現金過不足3000/〔貸方〕雑益3000
として異常状態を解消します。

以上が正しいやり方であり、いきなり、

〔借方〕現金3000/〔貸方〕雑益3000

と仕訳するのは誤りです。質問者が”解答”に疑問を持つのは当然です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答いただきありがとうございました!!
とてもわかりやすかったです^^

お礼日時:2007/05/13 15:13

決算日においても現金過不足の原因がわからないときは次のように決算整理仕訳をします。



帳簿残高より実際有高が多い場合
   現金 ××  雑益 ××

帳簿残高より実際有高が少ない場合
   雑損 ××  現金 ××

ですから、現金 3,000 雑益 3,000
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました^^

お礼日時:2007/05/13 15:22

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!