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http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070330AT1D …

TBSを連結対象とすることで楽天の売上にTBSの売上が加算など
されるらしい(?)のですが、それをしてどういう意味がある
のでしょうか?

売上が大きくなっても楽天が自由に使えるお金は換わりませんよね?

単に見かけの売上を大きくすることで株価上がり、時価総額が上がる
のでしょうか?

実際(楽天)の売上が伸びたのならいざ知らず
見かけの売上が上がっただけで株価は上がるのでしょうか?

A 回答 (2件)

No.1です。

補足いただきありがとうございます。

まず、連結決算では、各社の売上を本体へ移動させるわけではなく、資本割合に応じて、子会社の売上を本体の売上と見なすというだけです。そこにお金の移動はありませんので、それを楽天が使うかTBSが使うかは、楽天とTBSの親密度合いや経営指導状態によって変わります。基本的には、楽天の20%の出資比率に応じた経営指導の下で、TBSが使うということになるでしょう。

また、連結決算上は、TBSの会計の20%が楽天のものとなりますから、営業上の黒字/赤字は、共通して計算されることになります。
したがってご指摘の通り、楽天がTBSの黒字を見越して、その分を赤字が見込まれる部門に投入することも可能になるでしょう。
ただ、実際には20%分財務規模が大きくなるのに、黒字額は同じということでは、投資家は利益率が下がったと見ますので、これは無意味です。

ですから、楽天でTBSの売上を連結することの意味は、具体的に直近で使えるお金が増えるわけではなく、投資に応じた収益が上がっていることを目に見える形で表示し、企業としての信頼性を向上させることに、目的があるわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/21 14:17

現状では、楽天の投資に対して、TBSは株の配当以外では利益が出ていません。

この状態では、この投資が無駄になっているということで、経営責任を問われてもおかしくない状態にあるわけですし、企業の財務上も、統治上も良くない状態でしょう。

これを連結対象に組み込むことで、楽天にとってTBS株保有が無駄ではない状況にすることで、楽天経営陣は株主に対して、継続的かつ積極的に、資産の活用と経営効率の向上を図っていると説明することができるわけです。

株価は企業評価の結果として出てくるものですが、こういう「きちんと説明のつく経営をしているかどうか」は、ファンドなどの投資家に認められるには不可欠の要素で、これが株の安定保有や企業評価の上昇につながり、さらには資金の調達を容易にするなど、経営の安定性を高めることにつながります。

この回答への補足

連結対象の売上(収入)は楽天は自由に使えますか?

もしくは楽天が楽天独自の売上を上回る支出を期内にしても
TBSの売上があるので赤字とは見られないということでしょうか?

売上が連結される意味を詳しく知りたいです。

よろしくお願いします。

補足日時:2007/05/08 11:11
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