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那須へ行くとお寺は無いのに農地の中に10基か20基ほどの墓地があり、それが結構あちこちに点在しています。ここの特徴なのかと思っていましたら、先日福井へ行く途中の電車の車窓からも同じような光景が見受けられました。あれ何なんでしょうか。共同墓地なんですか。

A 回答 (3件)

こんにちは。



元々は集落ごとに墓地(場合によっては火葬場)も備えていました。

戦後、農業近代化(機械化など)を目的とし、それぞれの家が持つ点在していた小さい田を一箇所にまとめる、または曲がりくねった道を直線にするなどの事業(ほ場整備や土地改良と呼ばれる)が行われました。

道路や水路を新しくし、田の区割りをし直したわけですが、共同墓地は土地改良事業により移設すると言うわけにもいかず、周辺の田の形状は昔とは変わったのに、墓地だけが昔のままの位置にあると言うケースも多いものと思います。

そのような墓地の土地登記簿を確認すると「共有地」となっていたり、昔の集落の人々の共有名義になっていたりします。

土地改良事業前の公図などを見ると、当時の集落の様子が伺えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり、昔の集落の名残なんですね。塀も無い所に突然ぽつんと少数の墓地があって、日差しの中で墓石が輝いていました。本来お墓ってこうあるべきなんでしょうね。高い塀に囲まれて整然と並ぶ東京の墓地には無い開放感?がありました。いずれは菩提寺に統合されて、そうなってしまうのでしょうか。

お礼日時:2007/05/15 15:23

昔は各家毎にお墓が有りました



墓地法が出来てからは新規に勝手にお墓を造ることは許されないでしょう
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共同墓地もしくは一族の墓地でしょう。


我が母親の親が住んでいる所(岐阜県大垣市郊外)も田んぼの中に墓地があり、その近くに昔から住んでいる人達(集落)の共同墓地になっています。

結構この類はあちこちで見られると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/05/15 15:24

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