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大学の各学科ごとに研究事務室というのがあり、講師の手伝いをしたりしてる人がいるんですが、この人達は大学院を出た講師を目指す助教授のような感じなのでしょうか?それとも普通の事務員さんなのでしょうか?
あと、うちの大学の研究事務員さんはすべて女の人なのですが、これも何か関係あるのでしょうか?ご存知の方がいればお答え願います。

A 回答 (3件)

通常は、研究事務室の職員の方は、他の事務部署の職員の方と同じで事務職員です。

たまに、大学院を出て就職先がない人がアルバイト的に非常勤の事務職員として勤めていることがありますが、そういう方は、いずれ教員になるために、その大学か他大学で非常勤講師などをやっていることが多いです。いずれにしても、研究事務室の職員としての身分は教員ではないので、本来は授業を持つことはありません。(ただし、大学院を出たような人で、非常勤の事務職員をやりつつ、同じ大学で非常勤講師をしているような人が例外的にいる場合があるので、学生さんから見たら混乱するような状態にあるだろうとは思いますが。)

女性が多いのは、仕事の内容が秘書的であるということもあるかもしれませんが、大学の正規の職員ではなく、非常勤の事務職員(つまり、パートタイム)である場合も多いため、お給料が安く、それだけでは生活できないので、未婚で両親に養ってもらえるか、配偶者がいてそちらが主たる稼ぎ手であるような人、つまり、女性が多くなるということもあるでしょう。

それから、大学によっては、事務助手と研究助手という職があり(後者は、今年度から、「助教」という職に名前が変わりましたが、これは「助教授」とは別物です。ちなみに、「助教授」も「准教授」という名前に変わりました)、事務助手は事務職員、研究助手は教員(あるいは研究員)ですが、研究事務室の職員を(事務)助手と呼んでいる場合があります。その場合、学生さんから見ると、事務助手と研究助手との区別が難しいので(両方、「助手」と呼ばれるので)、余計に混乱してしまうこともあるようです。
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この回答へのお礼

教員ではなく、普通の事務員さんと変わりないんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/26 23:59

大学によっても違いますが、一般的には学科や講座の事務室の人は非常勤職員です。

直接パートタイマーで雇われている人もいますが、派遣社員として外部の人が派遣されてきている場合もあります。研究職を目指している人がいないとは言えませんが、基本的にはあくまでその仕事を続ける人だと思います。というのも、給料が非常に安いのと、職歴が先につながらないからです。既婚者で扶養の範囲で働く女性が多くいます。中には研究職を目指していて夢かなわず大学に未練があるので大学で働いている人もいます。いずれにしても先につなげるということではなく、あくまでその職を続ける人が多いと思います。
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この回答へのお礼

派遣社員で大学の事務の仕事があるんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/27 00:03

No.1です。

もう一点、補足です。

>この人達は大学院を出た講師を目指す助教授のような感じなのでしょうか?

一般的な大学教員の昇進の順序は、

助教(以前は助手と言っていた職)→講師→准教授(以前は助教授と言っていた職)→教授

です。(研究業績などが優れている人は、途中を飛ばして上の職に就けることもあります。)

ですので、(恐らく、入力ミスだと思いますが)講師の方が助教授(准教授)より下のポストなので、通常は、「講師を目指す助教授」はいません。
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この回答へのお礼

今まで講師=教授?みたいな感じで見ていました。分かりやすくご説明していただき、ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/27 00:01

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