好きな「お肉」は?

He is said to be a liar.(彼は嘘つきといわれている)という文章を能動態にするとどうなるのでしょうか?

例えば:

 受動態 He(主語) was taken to the park by me.
 能動態 I take him(目的語) to the park.

のように、通常、受動態の主語は能動態にすると動詞の目的語ですよね?

けど、

 受動態 He(主語)is said to be a liar.

をすなおに

 能動態 Someone says him(目的語) to be a liar. (????)

とするとおかしくなります。
なぜなら、say を使って say 目的語 to be ~ という言い方はできないですし。。。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

こんにちは!



>They say that he is a liar. 自体が正しいのは分かるのですが、
つまり、学校で教わった「受動態の主語は能動態にすると動詞の目的語」
というルールは常に成り立つわけではない、ということで良いしょうか?

(1)能動態⇔受動態の書き換えがいつもできるわけではない、というのが、最初にあるべき基本です。

(2)その上で、かりに書き換えができるとすれば、「受動態の主語は能動態の目的語」となるのが原則である。

ということだと思います。

He is said to be a liar. は受動態で、主語は he です。機械的に能動態にすると、×They say him to be a liar. となりますが、これは適正な英文ではありません。

He was killed in the accident. も同じように、×They killed him in the accident. とは言いません。

文法的、意味的な制約に抵触して、不自然な文になってしまう例が多くあると思います。

「受動態の主語は能動態にすると動詞の目的語というルールは常に成り立つわけではない」

というより

「受動態の主語と能動態の目的語を転換して書き換えても、かならずしも文として適正なものが書けるわけではない」ということだと思うのです。
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はじめまして。



能動態への書き換えは既に回答が出ているようですので、ここではNo.3の補足質問に対して、別の視点から回答させていただきます。

ご質問:
<学校で教わった
「受動態の主語は能動態にすると動詞の目的語」
というルールは常に成り立つわけではない、ということで良いしょうか?>

ご質問への回答:
能動態の構文による、ということです。

1.ご質問の受身の文を能動態に書き換えるには次の手順をとります。
He is said to be a liar (by them).(受動態)
→It is said that he is a liar (by them).(受動態)
→They say that he is a liar.(能動態)

2.つまり能動態の文では、Theyが主語、sayが動詞、that~が目的語(名詞節)になっているのです。目的語はちゃんとあるのです。これを直接受動態にすると、
That he is a liar is said by them.
「彼が嘘つきだということが、彼らによって、言われている」
となります。これが、直接の受動態となります。(受動態1と呼びます)

3.このthat節を形式主語Itに置き換えて、真主語thatを後にもってきた形が、
It is said that he is a liar (by them).
となります。2と同じく受動態なのです。(受動態2)

4.3の受動態をthat節をはずして書き換えたものが、ご質問の
He is said to be a liar (by them).
となるのです。これも受動態なのです。(受動態3)

5.このように、ご質問文は、受動態3の形であったものが、受動態3→受動態2→受動態1→能動態、という手順を経て能動態になるのです。途中It~thatへの書き換えが生じるので、非常に複雑に感じられるのです。

6.つまり、能動態の構文で、目的語が名詞節になるthat節を取る場合、次の手順で受身になります。
(1)目的語that節を主語にして受身の文をつくる。
(2)主語が頭でっかちになるので、It~thatの形式主語構文に書き換える
(3)形式主語It~thatを外して、that節の主語を主文の主語として書き換えることができる。

7.このような、能動態の文の目的語が名詞節thatを取る構文では、最終的にthat節の中の主語を、主文の主語にした受身の文に書き換えられるのです。
例:
They believe that he is a liar.
→It is believed that he is a liar.
→He is believed to be a liar.

They think that he is a liar.
→It is thought that he is a liar.
→He is thought to be a liar.

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

He is said to be a liar (by them).(受動態)
の主語を、直接、能動態の主語に持って行くのは不可で、

It is said that he is a liar (by them).(受動態)

を経由させて能動態に変換しないとダメなのですね。

お礼日時:2007/06/08 11:27

こんにちは!



(1)He is said to be a liar.= It is said that he is a liar. です。

(2)It is said that he is a liar.は(彼は嘘つきといわれている)ですね。では誰によっていわれているのでしょうか?「一般的な人々によって」ですね?△It is said by people that he is a liar. です。

(3)これを能動態にすると、

People say (that) he is a liar. となります。これを慣用的に

They say (that) he is a liar. と言います。

(4)It is said that S V / S is said to V の能動態は、They say that S V

というのが、受験の公式となっています。

S is said to V の形で考えると、能動態にする公式通りにはいきませんね。そこは、文法の神様といえども公式を保留せざるを得ないところだと思います。

以上、御参考になれば幸いです。

この回答への補足

ありがとうございます。
They say that he is a liar. 自体が正しいのは分かるのですが、
つまり、学校で教わった
「受動態の主語は能動態にすると動詞の目的語」
というルールは常に成り立つわけではない、ということで良いしょうか?

補足日時:2007/06/07 13:48
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Someone says him(目的語) to be a liar.


だとしても、Someoneが問題です。
言われているということは一部の人というよりは一般に
みんながそういっていることなので、
They say that he is a liar.
となります。

この回答への補足

#1,2さん、ありがとうございます。

They say that he is a liar. 自体が正しいのは分かるのですが、
つまり、学校で教わった

「受動態の主語は能動態にすると動詞の目的語」

というルールは常に成り立つわけではない、ということでしょうか?

(Someoneはすみませんでした。)

補足日時:2007/06/07 12:24
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こんにちは。



Thay say that he is a liar.

になると思います。
また、

It is said that he is a liar.でも大丈夫です。

確かにこれでは貴方のお望みの形ではないのかも知れませんが、元の分にby~がありませんので、一般的にこう書きます。

よろしかったでしょうか?
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