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不定詞関連でよく見るんですが
stop ...ing と stop to do
意味が違うと教わるけれど、実はstop ...ing葉他動詞、 top to doは
自動詞だったりもしますよね。
問題集では準動詞を目的語にとる動詞のなかにagree to doが含まれる
ことがあるんですが、これって自動詞で、不定詞は副詞用法なのではないでしょうか。Geniusにはagreeの他動詞項目はないですし、反対語のdisagreeは準動詞をもくてきごにとりませんし・・・

気になってしまいました。

A 回答 (3件)

はじめまして。



1.問題集の説明の仕方に混同されてるのでは?と推測されます。

ご質問:
<問題集では準動詞を目的語にとる動詞のなかにagree to doが含まれる
ことがあるんですが>

問題集にはagreeが「他動詞」と明記してありましたか?恐らく、問題集が「目的語をとる動詞」と表現した時の「目的語」は=「動詞の対象となる名詞」という意味で使ったのだと思われます。

下手な辞書や参考書は、例えば前置詞の後にくる名詞に対しても、「前置詞の目的語」という表現を使います。正確には「前置詞で受ける対象となる名詞」となるはずなのですが、いとも簡単に「目的語」という単語を使ってしまい、利用者の疑問を導くわけです。

2.agree to:

(1)agree「同意する」は自動詞です。通常は、「適合・一致」を表す前置詞toが来て「~に同意する」となります。

(2)toは前置詞ですから、名詞を従え、動詞なら動名詞にしなければいけません。
例:
agree to doing 「~することに同意する」

(3)一瞬、to不定詞は名詞的用法として目的語になるような錯覚を持つのに、なぜそれらが目的語にならないのか。それは「同意する」「賛成する」agreeが自動詞だからです。

(4)agreeが自動詞になる理由は、本来「~について…と意見が一致する」「~という事柄に意見が合う」、という意味で使われ、agreeが意志を持った能動的な動作ではなく、「自然に合う」「一致に向かう」という「自動的な」ニュアンスを含んでいるからです。「~に一致する」「~に合う」といった動詞はほぼ全て、自動詞扱いです(例:consent 、assent、accede、accord、correspond、adjustなど)

(5)agreeを他動詞とみるのは、一部の「~を承諾する」という用法しかありません。

(6)従属節をとる場合も「同意する」のagreeは自動詞になります。節が同意の対象になる場合は、as to「~について」が省略されたものと考えられています。従って、agreeの直接の目的語にはならないのです。
例:
I agree (as to) that you will go there.
「あなたがそこにいくことに(ついて)同意する」

(7)確かに、agree to do「~することに同意する」agree that「~ということに賛同する」などは、to不定詞やthat節を名詞的用法ととらえて、目的語にできるような気がします。が(4)のような理由が根本にあるため、今は未だ自動詞とされているのです。実際は、agreeが「意志を持った能動的な所作」で用いられることもあるので、その用法が多数派で定着していけば、文法書の書き換えも起こりうるかもしれません。

(8)従ってご質問の場合の訳し方は、「~するべく賛同する」=「~することができるように同意する」といった、「目的」を表す副詞的用法になります。場合によっては「同意して~した」と結果の用法(副詞的用法の)で訳し下げても構いません。

以上ご参考までに。
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こんにちは!



(1)おっしゃる通り、agree は自動詞として考えられており、agree to do を、文法書の、agreeは「to 不定詞を目的語にとる」という解説はやめて、「to 不定詞を従える」に変えたほうがよさそうですね。名詞を目的語に取れない動詞は「自動詞」とすべきだと思います。『ロイヤル』『英文法解説』は「to 不定詞を目的語にとる」動詞に agreeを入れてあります。『フォレスト』『ネクステージ』は入れていませんが、agree to do を教えないことに逆に不安が生じます。

(2)ある辞書では、agree に "be in harmony" という訳語が与えられており、「自動詞」であることを汲んだ、うまい定義だと思いました。有名な、agree to disagree にしても、be in harmony to disagree と取れば、to 不定詞の副詞的用法として収まりがつきます。「意見の違うこと【を】同意する」では、何となくしっくり来ません。「意見の違うこと【で】喧嘩をしないことにする」という感じなのでしょう。

(3)しかしこの疑問は根の深いもので、伝統文法のアキレス腱の1つかもしれません。hope は名詞を目的語にできず、「to 不定詞を従える」点では agreeと同じですが、辞書では他動詞扱いです。hope はthat節は取りますが、それなら agreeも同じです。agree to do は自動詞、hope to do は他動詞というのは、理由が見つけにくいです。

(4)僕の英文法についての議論に対する根気は、このレベルで疲れて来ます。他の文法の専門家の方に明快な解説を期待します。

以上、御参考になれば幸いです。
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一般的には agree は,


agree that 節のときのみが他動詞で,
agree to do の場合は自動詞に扱われていると思います。

agree to ~ing という言い方もありますので,agree to do の to は現代英語の不定詞のしるしでしかない to というより,昔の英語の前置詞 to +動詞の名詞形としての不定詞(原形)が残っているのだと思います。

 ただ,hope to do は一般的には目的語となる名詞的用法とされていますが,hope+名詞という用法はない(hope for 名詞を用いる)点では本来は,副詞的用法なのかもしれません。
 hope that 節のみ他動詞で,hope to do は自動詞とする考え方もありだと思います(さらには that 節は副詞節とすることも可能ですが)。

 tend は自動詞用法しかないので,tend to do は副詞的用法なのですが,名詞的用法と感じる人も多いでしょう。

 このように,to do が目的語かどうかは,分類上,説明上,便宜上のことだと割り切った方がいいでしょう。
 そういう意味で,agree to do を目的語となる名詞的用法と分類することも可能だと思います。
 
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