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お世話になります。
今回はタイトル通りですが、成人の患者にラバーダム防湿を行う理由を教えてください。
ラバーダム防湿本来の理由(術野の乾燥状態の確保、薬物漏洩、器具落下の防止)以外でお願いします。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

無菌操作ができるから。



ラバーを使うと根治の治癒率があがるという論文は
多数あります。

マウスの実験で、無菌マウスは歯に穴を開け露髄させても
決してperにはなりません。
当然の話なのですがperの原因菌は口腔細菌由来です。
抜髄の際に唾液の暴露があると感染しperに移行するリスクが
ありますが、ラバーはそれを予防する事ができます。

perの治療は根管内の最近を減らしていくことが目的のひとつ
ですので、根治の際に唾液の暴露があると治るものも治りません。
通常はラバーが面倒なため、クランプ程度で防湿しますがやはり
不十分なようで難治性のperもラバーを使って治療を行うと
簡単に治る場合もあります。
(難治性のperの原因はアレルギーや破折、ナーブパスなど
多々あるためすべてではありませんが)

根治、抜髄は本来的にはラバーダムが必須の治療です。

あとは近年流行りだした、グラディアダイレクトやフォーシーズンズ
などの自費で行う審美的CRの場合は作業時間が長くなることもあり
ラバーで確実に防湿を行っておくほうが綺麗に充填する事ができます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ラバーダム防湿を行うと根治の治癒率が上がるのですか。
いろいろと、ご教授くださりありがとうございました。

お礼日時:2007/07/06 22:51

患歯の無菌化、周囲軟組織の保護。

ってなことがエンドの教科書に書いてますが。
まー無菌化とまではいいませんが、根管内に唾液とともに細菌が入ってくる可能性を減らすってのが、エンドでは重要なんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
患歯の無菌化と周囲組織の保護ですか。
主に根管治療の時に重要なんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/06 22:49

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