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こんにちは。英文の和訳で、どうしても分からない所があるので教えてもらえるとありがたいです。

John(仮名)came near to killing him,
という文です。「もう少しで殺すところだった」という意味ですよね。これは、「殺したいほど憎かった(けど何もしなかった)」ということだと思っていたんですが、その後に「and only escaped legal penalties at heavy cost」とあるのです。
なので、「(殴ったり蹴ったりして)殺す一歩手前までいった」ということか?!と思いついたのですが、このような意味になることってあるのでしょうか?
前後の文脈からも分からないので困っています。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

[もう少しで殺すところだった]ということですから、ぎりぎりのところで思い止まり何もしなかったということもありえますし、半身不随にしたけれど命だけは取り留めたということもありえます。

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この回答へのお礼

両方あり得るのですね。どうもありがとうございました!

お礼日時:2007/07/10 23:23

いわば、半殺しにした、ということです。

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この回答へのお礼

半殺しという訳だと明瞭簡潔でいいですね。(怖いですが(笑))
ありがとうございました!

お礼日時:2007/07/10 23:26

はじめまして。



1.同様の表現に
come/go/be near to/~ing「今にも~しそうになる」
などもあります。


2.ご質問文の場合はnearの意味の捉え方がポイントになります。

このイディオムのnearは、「~の近くに」という意味の前置詞になりますから、「そこに近づいている」ことを意味します。ただ、「近づいてはいるが、そこには達していない」状態です。そこから「今にも~しそう」という意味になるのです。


3.また、killの意味の捉え方もポイントになります。

Kill「殺す」は次の2通りに解釈できます。

(1)「殺す」行為の発動を意味する場合:

「殺す」という行為・動作の一歩手前まで近づいたが、行動は起こさなかったとみることができます。

その場合、意味は「今にも殺すという行為をしそうになったが、その行為を行わなかった」=「殺しそうになったが、手を出さなかった」となります。

(2)「殺す」行為の完了を意味する場合:

「殺す」という行為・動作の完了=「息の根が完全に止まる状態」の一歩手前まで近づいたが、息の根は止めなかったとみることができます。

その場合、意味は「今にも殺しを完了しそうになったが、殺しは完了されなかった」=「殺しそうになったが、息の根が止まる一歩手前でやめた」となります。


4.結論:

従って、このような構文は、文脈から上記の2つの意味が可能になるということです。

ご質問文の英文には、only escaped「かろうじて(重罪を)免れた」という表現があることから、おっしゃる通り、「殺人は犯していないがそれに近いところまでは行為を行った」=「ほとんど死ぬところまで暴力をふるった」と解釈するのが、この場合自然と思われます。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

なるほど!killに二通りの捉え方があるから訳も二通り考えられるのですね。とても参考になりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/07/10 23:29

アメリカに39年ほど住んでいる者です。

 私なりに書いてみますね。

>前後の文脈からも分からないので

はい、そういうことになります。

このkillと言う単語には「殺す」という意味があるですが、これには二つの意味合いがあります。 つまり、殺人への直接の原因を作ることと間接的に殺すという意味合いです。 この意味合い以上のことはこの単語には含まれていません。

つまり、殺そうとして殺すのか殺すつもりはなかったけど殺してしまったということですね。 最初の部分はほとんどの場合問題ないのですが、問題は殺すつもりはなかった、と言う部分なのですね。 車道に飛び出てきた子供を轢いてしまうのもKillですし、手加減して殴ったのに当て所が悪くて死んでもKillであるし、酒や薬物の影響およびし精神常態の影響で普通なら行動に移さないのに殺人行為をしてもKillです。 病院での誤診により死に至ってもKillですね。 そして自分を守るための護身でも相手が死ねばすべて殺人とみなされます。 homocideなのです。 そして、その殺人はdegreeと呼ばれる程度で判決が変わるわけです。 しかし、killはkillなのですね。

しかし同じkillでも戦場で「敵」を殺すのもKillは殺人とは呼べないものですね。 合法的殺人といわれるゆえんです。

ちょっと前置きが長くなりましたが、and only escaped legal penalties at heavy costである以上、今回のkillは結局法的にはhomocide殺人とされる行為のことを言っているのです。 つまり、killはその人の将来を台無しにするとか役職からつい落とす、その人が発案した企画を没にする、と言う意味合いのkill himではないわけです。

そして、came near to killing him彼を殺す状態の近くに来た、つまり、殺してしまう所だった、ということになるわけですね。

そして、更に上にも書いたand only escaped legal penalties at heavy costである以上、殺人とされる可能性を含んだ行動は始めてしまったのですね。

さて、では、このnear to killingといわれる状況はどういうものがあるかと言うと、(killed himと法的に結論されるされる手前の行為ということです)

実際は殺そうとしたけどその最後まで持っていく実力はなかった。

殺そうとはしたけど自発的に死なれる前にやめた

殺す寸前だったけど止めた人・警察のおかげで殺すまでに至らなかった

殺す寸前だったけ相手が拳銃や内部や落ちて石などで反撃した、

殺したと思ったけど仮死状態であった、

殺したと思ったけど、救急手当てで息を吹き返した。

などすべてnear killing himなのです。 自発的に殺すのをやめたということだけでは決してないのです。 ですから、この英文の理解は、要は、もう少しで殺していた、そして、法的なことだけに関心があるのであれば殺人罪になる所だった、ということなのです。

>「殺したいほど憎かった(けど何もしなかった)」ということだと思っていたんですが、その後に「and only escaped legal penalties at heavy cost」とあるのです。

だから、何かしたのですね。

>「(殴ったり蹴ったりして)殺す一歩手前までいった」ということか?!

何かの行為で殺したといえる状況に自分を持っていってしまった、ということなのです。 

上に書いた状況やkillと言う単語やlegal penaltties at heavy costなどの表現に基づいて「無難」な訳をつけてください。 そうしないでその行為を推測したままで訳すとその訳を読んだ人には、推測に基づいた訳、だとは思ってくれないので、事実その訳が正しいと思い込んでしまいますね。 本当はまったく違う状況であったとしたらその訳はプロがするにはみっともないということになってしまうわけです。 状況から断言できないことは訳には入れるな、と言う翻訳の常識です。

単語の意味合いと使われる状況とをちょっと深く分析して(学校文法的分析ではなく)、このご質問には詳しい状況がかかれておりませんので考えられる状況をもとに書いてみました。

月に一度は「殺人」に引き込まれる立場にいる私から書かせてもらいました。

これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

詳しく説明してくださってとても参考になりました。単語の意味合いって大切だなぁということを実感しました。小説なのですが、半殺しにされた人もその後何の説明もなく普通に出てきているので(数ヶ月後ですが)、あれ??と思い質問しました。
訳のつけ方も大事ですね。ありがとうございました!

お礼日時:2007/07/10 23:38

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