dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

はじめまして。
私は今、普通科の高校三年生(男)なのですが、
将来、作曲家になりたいと思っています。
しかし、私は音楽についての知識がほとんどありません。
(幼稚園位から小学3年生位まで、音楽教室に通ったり、
ピアノのレッスンを受けたりはしてました。
しかし、その頃の習った事はもうほとんど覚えていません。)
つまり、素人同然なのです。
そこで、音大の作曲科にいって作曲について学びたいと思っています。
できれば東京芸術大学に行きたいのですが、
今から死に物狂いで勉強すれば間に合うでしょうか。
とにかく可能性があるのなら、なんでもする覚悟があります。
何方か教えてください。

また、そのための勉強はどのようにすればいいのでしょうか。
やはり、ソルフェージュなどは誰かに教わった方がいいのでしょうか。
それとも全部、独学で可能でしょうか。
教えてください。

ちなみに、4年制の大学に行きたいと思っているので、
専門学校とかは選択肢にありません。
ですから、もし音大が無理なら、普通の大学にいって
独学で作曲を学ぶつもりです。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

はっきり申し上げるならば、芸大の作曲科を目指すのは無謀と言うものです。

入学する時点で、もうほとんど知識は出来上がってしまっているような人たちが入るところです。つまり,大学に入ってから作曲のイロハを勉強するのではなく、入った時点では、各自がどんな音楽を構築していくか、と言うレベルなのであって、高3で、音楽の基礎知識のない方には、残念ながら今からでは到底無理と言うものです。ハーモニーは規則性に基づくものなので、方法論さえわかれば何とかなりそうですが、それも所詮独学では限界があるように思います。聴音はどうするつもりでしょうか。こればかりは、数ヶ月習ったところで到底身につくとは思えません。そもそも作曲と言っても色々分野はありますが、どんな方向性を考えているのでしょうか。自己流でもいいから、既に作曲されたものはありますか?楽譜の書き方からしてわからないのだとしたら、そしてそういったことを1からじっくり学びたいのだとしたら、むしろ専門学校のほうがオススメです。バッハや、ベートーベンやモーツアルトに興味がありますか?それらの学曲を分析したりするのですよ。ここの和音はどうなっているとかこうとか。ここで転調しているとか。武満徹をご存知ですか?彼は全くの独学で(勿論音大などにも行っていないわけですが)作曲を学び、初めの頃は酷評だったものが、日本より海外(ストラビンスキー)で先に認められ、昨年は没後10周年でしたが、世界的作曲家として、多くの人たちに影響を与え続けています。彼の場合は音楽のみならず、その文学的知識の深さは並大抵のものではありませんでした。随筆家としても一流でしたし、広く海外の文化人とも交流をしています。彼の音楽には彼独自の哲学が反映さえ、それはあらゆる分野へのあくなき興味から沸き起こったものです。もし彼が音大に行ってそれなりの作曲法を学んでいたとしたら、今ほど有名になっていたかどうか、第一作品自体、形にとらわれた面白みのないものになっていた可能性も充分に考えられます。あなたの今までの音楽歴と、今が高3と言う事を考え合わせると、普通の大学に行って、作曲は独学で勉強されるほうがはるかに賢明かと思います。音大受験のための作曲云々には残念ながら時間が足りなさ過ぎます。それよりは、一生懸命勉強してどこかの大学に入り、合間に夜間の専門学校で作曲やアレンジ法を習ったり、ピアノの弾き方を習ってみたらいかがでしょうか?はるかに自由な発想で楽しく作曲ができると思うのですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

質問に答えてくださりありがとうございます。
今からでは間に合わないというか、
話にすらならないという事がよく分かりました。
音大はあきらめます。
普通の大学に通いながら、しばらく独学でやってみようと思います。
また、余裕があれば専門学校にいきたいと思います。

あと、そちらの質問に少しお答えします。
>どんな方向性を考えているのでしょうか。
今のところ何も考えてません。
というか、どんな方向性があるのかすら分かっていません。
とりあえず、思いつくとしたら、歌詞に合わせて曲を作るという
ことくらいです。
テレビ番組の主題歌とか、BGMとかそういうのしか分かりません。

>既に作曲されたものはありますか?
すみません、自分で作曲したことはありません。

>バッハや、ベートーベンやモーツアルトに興味がありますか?
勿論そういうのにはちゃんと興味があります。
楽曲の分析にも、とても興味があります。
本気で勉強したいと思っています。

>武満徹をご存知ですか?
すみません、武満徹さんについては全然知りませんでした。
最近になって急に音楽に興味を持ち出したので、
いままで、音楽業界についての関心が全くありませんでした。
これからは、ちゃんとそういうことも勉強しようと思います。

お礼日時:2007/07/11 18:04

私は音楽家でもないし、音楽をちゃんと勉強したことはありませんが、


兄弟姉妹で三人音楽を専門にやりましたので、彼らがどの位勉強したかは、分かっている積りです。
一人はまさに芸大の作曲科を出ております。かれは高校一年のときから
作曲家に付いて理論(和声、や音楽理論、楽典など)を勉強し、高校二年の時、(家族が東京へ転居した)東京の公立で音楽科のある高校へ編入し、以前の先生の紹介で芸大の教授に師事しました。無論学校ではピアノ、和声、楽典、ソルフェージュ、聴音、など専門的授業を受けておりました。
入学試験の程度は、音楽大学の問題集がヤマハの店で売っておりますので、確かめることが出来ます。ピアノは無論ピアノ専攻の人ほど上手くなくても問題は無いはずですが、生半可な程度ではない筈です。
聴音(和声、メロディー)などの、それなりに専門的に勉強する必要があるのではないかなと感じております。

#1の方も書かれておられますが、先ずは楽典、和声の入門書の読まれて、学習されることをお勧め致します。全くの独学では芸大を始め所謂有名音楽大学入るのは ”?”だと思います。

音楽家は、訓練で得られる技術も重要ですが、その人の天性の”センス”とか ”訓練でも得られない能力”が重要な要素でしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

質問に答えてくださりありがとうございます。
やはり、音大に入るには子供の頃から、
音楽をやってないと無理なんですね。
今から勉強して到底、間に合うものではない、
という事が分かりました。
音大に入るのは諦めて、普通の大学に通いながら、
楽典とか和声について勉強しようと思います。

お礼日時:2007/07/11 17:03

各音大の入試要綱をネットで探し、ピアノの課題曲を調べ、ヤマハ等に行きましょう。

課題曲の譜面を探し、見てみましょう。入試まで後半年ですね。半年で弾けるか見てみましょう。続いて、「楽典」「和声」のテキストを探してください。この内容が作曲の基礎になります。

「こんなの無理・・・」
と感じたら諦めましょう(^^;
    • good
    • 0
この回答へのお礼

質問に答えてくださりありがとうございます。
たった半年でやろうなんて考えが甘すぎました。
諦める事にします。

お礼日時:2007/07/11 16:51

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!