プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

11月の1級をはじめて受験します。どうしても一発で合格して、そのまま税理士を目指そうと思っています。
今年の3月からTACに通ってます。今の段階で商会は学習済みで工原は三分の一ほど学習済みです。かなり学習時間はとれる大学生で、過去問も一回りしてトレーニングもほぼ四回まわしました。講師に商会についてはこれからは総合問題(TAC以外のでもいいので税理士用、公認会計士用の総合問題集、あと二級レベルから会計士レベルを網羅してるのものがあればベスト)をとにかく解くまくれとアドバイスされたのですが、何かアドバイスに当てはまるようなおすすめの問題集ありませんか?知ってる方ぜひ教えてください。

A 回答 (1件)

TACに通っているのでしたら、そこの教材で十分だと思われますので、簿記一級全般のアドバイス的なものをします。



まず前提的な話ですが、同じ日商一級の試験でも11月試験は6月試験に比べ相対的に難易度は高いと言われています。
それは時期的な理由によるものですけど、まず会計士試験組みが来年の短答式試験に向けて簿記、管理会計の実力がどれだけついたのかの力試しをするために受けに来ます。
そして税理士試験組みも大学の単位要件の前に税理士の受験資格を得るために受けに来ます。
しかし6月の試験においては、時期的に税理士志望の人が受けるのは不可能ですし、会計士組みもやはり本命の勉強のためということで、つわもの達が激減します。
さらに今年度の6月試験は近年の一級試験の中ではかなり簡単だったと言われております。
6月試験の合格発表は確か8月初めだったと思うので、そこで合格者数が異常に増えていたなら11月試験はさらに要注意となります。

以上、ネガティブ情報ばかりでしたが、その逆境をあえて克服して合格を勝ち取ろうとなさるなら第2のアドバイスにいきます。

日商一級の採点基準からいくと全科目において一定の点数を取らないと、足きりでアウトになってしましまいすよね。
で、それと全科目の配点の比重が同等であることを考えると、一級での危険な科目は工簿、原計ということになります。
ある程度簿記の実力のある人が商簿や会計で全く点が取れないことはまずないでしょうが、工簿、原計に関してはある程度実力のある人でも、問題の解釈を誤ったら土つぼにはまってしまい、全く点がとれずにそこで足きりをくらってしまうことがよくある科目です。
逆に工簿、原計は自分にはまる問題だったら45分で満点をとれる可能性も秘めいている科目ですね。
そこで、今後の勉強法についての提案なのですが、工簿、原計の問題についてはとりあえず問題一読したら即座に下書きを始められる位までにひたすら問題を解きまくってスピード力を身につけておくのがいいと思います。
なぜかといえば、それぐらいのスピード力があったら、たとえ45分くらいで間違えに気づいてゼロから解きなおしたとしても時間に間に合うからです。
時間がたっぷり与えられている事が、この資格の最大の長所といえるでしょう。
税理士試験、会計士試験と比較してみてもかなり時間の余裕はありますね。
あっちの世界では明らかに時間内に解けない問題が出されて、その時間制約の中での点取りゲームみたいなイメージですね。

話がそれてしまいましたが、結局、商簿会計学に関してはTACのカリキュラムにそって確実に実力をつけ、工簿、原計に関してはカリキュラム外の演習も合わせてスピードをみがくっていうやり方がベストだと思われます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!