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日本でも発売されている「三びきのやぎのがらがらどん」の
英語バージョンについてです。

やぎが橋を渡るときに「trip, trap, trip, trap」と記されています。

単純に約すと、「旅、罠、旅、罠」です。
しかし、いったいなぜ、そんな言葉が!?
よくわかりません。
どう解釈すればいいのでしょう。

おわかりになる方がいらっしゃいましたら、おしえてください。

A 回答 (2件)

>単純に訳すと、「旅、罠、旅、罠」です。


tripには「旅」という意味ももちろんありますが、ここでは
「スキップ」の意味でしょうね。これは、12世紀ごろ古い仏語
のtripperから英語に入ってきた意味で、「足で床を踏み鳴らす」
というのが原義です。
trapはご指摘のように「罠」でしょう。この物語の行く先での
3匹のヤギの災難を暗示している単語ですが、最も大きな理由は
テンポだと思います。tripの母音交替による他の単語はいくつか
浮かびますが、trapが物語を暗示していてピッタリだとして
採用されたものだと思います。もし、他にすごいピッタリな意味
があれば、trip, trop, trip, trop でもよいわけです。
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この回答へのお礼

こんにちは、ANASTASIAKさん!
早速、回答してくださって、ありがとうございます!
trip は、フランス語から英語化したものだったのですか!!!
知りませんでした。
災難を暗示させているのでは、と言われたら、そうともとれます。
トロルという恐ろしいものが橋の下に隠れているのです。
それと同時にテンポが重要視されているとのこと、うーん、
私一人では、そこまで考えられませんでした。聞いてよかったです。
一つ質問しただけで、こんなにいろいろな情報をいただけるとは
思ってもいませんでした。ありがとうございました!!!

お礼日時:2007/07/19 11:59

これは意味のある単語ではなくて音を表すための擬音ではないでしょうか。

日本語で言えばからんころんとか、がたごとがたごとなどのように。

外国人が「からん」の意味を調べて「下欄?それともお風呂のカラン??」と思うようなものかと思います。

なお、英語で音を表す言い方としては[i]-[a]の音を連続させるものが多いように思います。例えば水をばしゃばしゃするときにはsplish-splash,
心臓のドキドキ、足音のバタバタなどはpit-a-pat という具合です。
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この回答へのお礼

tjhirokoさん、こんにちは☆
早速のご回答、ありがとうございます!
なるほど!!!
「からんころん」のようなものなのですね。
i-a を連結させていたなんて気付きませんでした。

同書は、「Snip! Snap! Snout! This tale's told out」という文で
締めくくられて終わっています。
Snip! Snap! Snout!に関しても、これもまた音で選んだのではないかと思えますね。
奥が深い・・・!とっても勉強になりました。
ありがとうございました☆

お礼日時:2007/07/19 11:53

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