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いくつかの簿記のテキストでは、(財産法の説明として、)
期首純資産の額 + 当期利益 = 期末純資産の額
と説明しているのを見かけます。

しかし、期末純資産の額はその他にも負債からの増加
(例えば転換社債の転換で負債が減少して資本が増えるケース)
も考えられるので、上の公式では説明が足りないのではないでしょうか?

すなわち、
期首純資産の額 + 当期利益 + 負債からの純資産増加額 = 期末純資産の額
が正確な公式ということでよろしいでしょうか?

A 回答 (2件)

厳密には


期首純資産+資本取引による純資産の増減+包括利益=期末純資産
となります

資本取引による純資産の増減にはimithore7さんのおっしゃる
CBの権利行使によるものも含まれます
DESもそうですね
その他にももっと基本的なこととして増減資がありますし
自己株の取得等も資本取引ですね

包括利益とは日本で使われない用語ですが「資本取引以外の取引による
純資産の増減」と定義され「当期利益」と「その他包括利益」からなります
日本でその他包括利益というと為替換算調整勘定や有価証券評価差額、
繰延ヘッジ損益等です

ただ財産法の説明って3級の最初にでてくるモノですし
こんな厳密な定義をしても仕方ないですので
あえてわかりやすく
期首純資産の額 + 当期利益 = 期末純資産の額
としているのだと思います

このあたりの実例を知りたければ株主資本等変動計算書を見てください
期首純資産から期末純資産の動きが一覧できます
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この回答へのお礼

そういうことでしたか。
詳しく説明をしていただきありがとうございました。
株主資本等変動計算書については、近いうちに調べてみたいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/04 18:28

簿記には3級.2級.1級とあり、同じ取引でもレベルによって仕訳が違うので、それと同じ事だと思います。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
レベルが高くなればもっと深い説明が期待できるということでしょうか。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/08/04 18:25

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