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3月ごろ会社を退社し独立開業を考えています。
私は神奈川で美容師をしていまして、店長を務めています。
店舗は2店舗です。
私のお店は自力で繁盛店とし、毎日多くのお客様でにぎわっています。
社長のお店は、営業成績も悪く、私のお店とはかなりの差があります。
社長はプライドがあり、何とかしたくも、私達の仕事振りを一切確認したり参考にしようとはしません。
詳しくは質問には関係ないので伏せますが、『経営能力』『技術』面で圧倒的な差が生まれてしまっています。
給料面でも店舗ごとの差が出ないよう配慮して、回りにはびっくりされる低給料です。
もちろん今まで一切の文句や嫌な顔はしていませんが、私も良い年頃なので独立を決意いたしました。

まだ社長にはこの旨は伝えていません。

このことを社長に伝え、
私自身が何とか説得して退社をできたとします。

しかしそこで問題がありまして、、

実は、今私のお店にいるスタッフ全員が、私が辞める事で自分達も辞めると言い出しています。
スタッフは12人です。
しかしそれではいけませんので、スタイリストだけでも残ってもらうことにはなりました。
アシスタント達は、私のお店に「絶対に行きたい」という熱い希望を抱いています。
私のお店もそれほどの規模では迎え入れないのですが、本人達は「アルバイトしてでもついていきます」と言ってくれ、そのために今お金ためたり引越しで安いところに住んだりと、計画の為に身を削ってくれています。
美容室は人が商品ですので、開業時のオープニングスタッフとしては私にとっても最高の話です。
それほど信頼を持ち合っているので、来てくれる子達は連れて行こうと思います。
その事には、残るスタイリストの方も「ついていったほうがいいよ」「そう思うのは当たり前ですから」と見送る気持ちでいてくれています。
本当にありがたいです。
又、将来性を考えても今の会社は「どちらにしても辞めたい」との考えです。
社長は、誰からも信頼されるような人格ではありません。
俗に言う「嫌われる社長」レベルの問題ではなく、技術職という職業柄居座ることにはかなりの将来性が心配されています。
それとは裏腹に、私たちの努力の日々で売り上げが伸び続け、新たな出店まで話が出てきています。
この先の不安も大きくなり、率先して独立を決意いたしました。

たとえ私たちが辞めたとしても
スタイリストが残る上で、会社の売り上げは黒字のままです。

只アシスタントが総入れ替えになることがネックにはなります。
辞めるのは《私とスタイリスト2人、アシスタントは4人=計7人》
売り上げはなんとか維持できそうにも、会社に与える打撃、影響は計り知れません。。
そのことを知った社長は、どういう行動に出るか分かりません。。
そこで質問なのですが、
こういった場合、7人ものスタッフを連れて辞めることは法律的に大丈夫なんでしょうか?
先に私が辞めて開業準備をしようと思うのですが、後からどんどん辞めても大丈夫なのでしょうか?
皆、仮に一時的にいたとしても、必ず退社はすると思います。
社長も皆が私に惹かれてるのも良く分かっています。

長文で申し訳ありませんが、ぜひ良いアドバイスをお願いいたします。

A 回答 (7件)

No5です。



>要するに、きっかけを作ってしまう私と、結果辞めてしまうスタッフ
>最終的に自分のお店で面倒見るつもり。
>いかがなものでしょう?

自分から「近々、会社を辞めるけど、付いてくるか?」という、誘いをかけていない、
「アルバイトしてでもついていきます」と言ってくれたことに対して「ありがとう、待っているよ」のような、
引抜きではないが、受け入れようとする発言をしていない、
のであれば、問題ないと思います。

要は、経営者から「お前が引き抜いたのだろう!」と言われても対抗できる
理論武装さえ準備しておけば大丈夫だと思います。
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この回答へのお礼

改めてありがとうございます!
今の段階では、スタッフの希望ということで進んでいます。
何よりもいったん退社をし、開業準備で短期派遣をするので、ある意味直接的な引き抜きにはならなそうです。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2007/10/13 02:16

職業選択の自由は公共の福祉に反しない限り保障されています。

逆に言えば職業選択の自由は公共の福祉による制約を受けますが、公共の福祉のための人権制約は法令によってしか行うことができません。1私企業の就業規則や誓約書が公共の福祉の根拠になるなどありえないのです。もっとも憲法は国家権力を規制するものであって私人間には適用されませんが、仮に会社側が訴訟を起こして国家期間である裁判所が賠償命令を下せば国家権力が職業選択の自由を侵害することになるので憲法上問題です。
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この回答へのお礼

とても参考になりました!
自信を持って、新たな道に進みます。
スタッフの皆も、明るい未来のほうへ自然と向かっていけるかと思います。

お礼日時:2007/10/13 02:14

法的には・・・


「引抜き行為が大量に計画的に行われれば、引抜かれた会社に大きな被害を加えるような場合には
就業規則における競業避止義務の定めがない場合でも、引抜き行為をした従業員やその引抜き先の会社の責任を認めています。」
のようです。
http://www.jil.go.jp/kikaku-qa/jinji/J02.html

>たとえ私たちが辞めたとしても
>スタイリストが残る上で、会社の売り上げは黒字のままです。

果たして、黒字のままになるかどうか、これは出たところ勝負になりそうです。

事前に労働法に強い弁護士に相談しておくことをお勧めいたします。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます!
参考になりました。
おこがましい話ですが、現会社では私の力だけで年商1億ほどの経済効果を生んでいます。
全会社の75%ほどです。
ですので、今になって訴えられるような関係ではなさそうです。
只、道徳的に考えても、7人のスタッフが辞めるのはいかがなものかと。。
引き抜くつもりはさほど無いのですが、私の影響で7人の退社者が出るということは何かしら問題があるのかと・・・
もちろん道徳的には反してましょうが、みなの将来を考えたら、今の会社に残るのは反対したいところです。
要するに、きっかけを作ってしまう私と、結果辞めてしまうスタッフ
最終的に自分のお店で面倒見るつもり。
いかがなものでしょう?

ちなみに美容業という性質柄、独立は当たり前になっていますし、多少の引き抜きはあります。

お礼日時:2007/10/10 21:30

59歳エンジニアです。


発想を変えて、社長を追い出すとか、社長の弱みを調べて、法律すれすれで脅して、引退させるとか、強引な方法もありますよ。あくどい人物には正攻法で挑んでも無駄になる可能性があります。社長の年齢とか総合的な要素を考えて熟慮されたら良いです。社長様御自身が不慮の事故で亡くなると皆幸せになると気が付けば良いのですが。「誰からも信頼されるような人格では無い社長」様は存在価値が無いのですから抹消されるべきと言うアドバイスは間違っていますか?
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます!
私どもの性格上そのようなことは・・・
円満を求めてはいますし、現会社の原動力や集客・売り上げは全て私の経営力で成り立っています。
出来れば今後も、パートナーとしては応援していきたいとも思っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/10 21:21

こういったケースが裁判になって、元の会社から訴えられるということは結構あります。


判例などではラクソン事件(東京地裁平成3年2月25日)がよく引き合いに出されます。

従業員には本来は憲法で保障された職業選択の自由があるのですが、それに対して、計画性や秘密性があっての大量引き抜きということですと、損害賠償請求されかねません。
また、開業後に旧顧客を奪取している状況(結果としてであっても)だと、かなり不利になると思います。

結局、「たまたまそうなった」ということが認められれば不正ではなく、「計画的である」と認められれば不正ということになります。
結局勝てるかてるかどうかは裁判にでもならなければ分かりませんが、12名中7名を連れて行くという数字からだけ判断すると、もし損害賠償を請求されて裁判にでもなった場合、質問者さんにまず勝ち目はないと思います。

参考URL:http://www.h3.dion.ne.jp/~oonisi/qa31.html

この回答への補足

ありがとうございます。
確かに引き抜き行為かと思いますが、スタッフは「私のいない店だったらやめる」と言っているのです。←補足で申し訳ありません。。
辞めるのであれば、自分のお店で引き受けようと考えています。
全スタッフ、会社に対する気持ちは同じです。
結果的に引き受けたら、引抜でしょうか?
私も含めいったん会社を辞めて、開業準備に取り掛かります。
いかがなものでしょう?
質問をした理由は
社長は多分訴えないと思いますが、不安が残るのと、法律的に退社を認めてくれるのか?
といったところです。
分かりづらくて申し訳ありませんでした。
そして回答ありがとうございました。

補足日時:2007/10/10 21:32
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はじめまして。


まず、ご勤務先は既にマネジメントが動脈硬化をおこし、士気低下も高じて組織崩壊しているのでしょうか。

ご存知の通り、業種を問わず組織と名のつく所では同様のケースはよくありますよね。
主業の初志を忘れ、何らかの原因によって日々の経営が受身や惰性となり、経営者が「社長であることが仕事」と退嬰(たいえい)的な思考に落ちいった場合に起こる現象です。

本題ですが、法律と道義の両面から考えてみましょう。
まず「メンバーと客の引き抜き」「同業種の無断起業(開店)」との批判をご心配されていらっしゃるのでしょうか?

まず独立には「のれんわけ」という独立方法があります。
これは、ノウハウや商標・店名・一部の御ひいきさんを受け継ぎ、店主や社長公認で独立するのですが、これには制約があります。
「競業避止」です。(きょうぎょうひし・お調べになって下さい)
一定のルールの元に、お互いに潰し合いの無い様
商売をして行くのですが、これには当てはまりませんね。
営業妨害という言葉を耳にされると思いますが、これは威力を用い、または誹謗中傷を流布する場合に使われますので関係ありません。

日本の商売人の垢抜けないところは、自由競争社会にも関わらず、競合相手が出現すると突然社会主義になり勝手な規制観念を抱くことです。

また道義面は、あなた様がお勤めになった(社長とお知り合いになった)経緯がおありでしょう。当初は躍動のあるスタートだったかもしれませんが、何故現在の決断に至ったのかはあなた様が一番おわかりになると思います。
ご自身の選択が正しいと信ずれば、不義理にはならないのではと思います。

オーナー経営者(本来会社所有と社長は会社法上、立場が異なる)であれば独裁的感覚の持ち主が多いですから(私もそうでした)独立されれば前記のように引き抜きや裏切りにあったとの感情を抱くでしょう。
現在孤高の人であれば尚更です。

しかしこれは仕方がないですよ。
根底では双方の信頼関係が崩れてつつ?あり、辞めればそれが形となりますから修復などまず出来ません。

そうなると現在の社長はNO1さんが仰るとおり、あらゆる攻撃を仕掛けてくる可能性も無きにしもあらずですね。
またお客様も含めて、他人は他人なりの判断をします。まあ味方5割、敵5割と言ったところでしょうか。

でも人間はみな万難を排し生きていかなければなりません。
独立とはオリジナルブランドの構築ですから様々な風が直接、間接的に吹きつけます。
これからニューリーダーとなられるのでしたら、スタッフの方々の分まで戦わなければなりませんでしょう。
薄給などの待遇面もあなた様が改善し、スタッフの方々の人生を背負うのですから、阻む者には立ち向かう精神と胆力があれば、何もご心配することはないと思いますよ。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

アドバイスかなり参考になりました!
ありがとうございます!
本当は私もこの会社でずっと過ごしていくと思っていました。
ですが、あまりの将来性の無さや、私自身が貢献してきている売り上げ面でも、「このまま居座っていることで後輩たちの行く先も無いな」
とも思い独立を決意いたしました。
この会社20年の歴史の中、リタイヤ族はたくさんいながらも、開業独立などの羽ばたいた方は一人もいません。
ですので、私が見本となり先人を切っていこうと思っています。
しかし、後輩たちの熱い思いもありましたので悩んでいます。。
今回の回答でかなり参考になりました!
ありがとうございます!

お礼日時:2007/10/10 21:18

こんばんわ。

きな臭い話ですね。
法律的に問題なくとも、「引き抜き等による営業妨害による損害賠償」などの話を持ち出されたら、
せっかくの独立、開業もあやうくなりませんか。正直、仕事どころではなくなるような気がします。

その辺をスタッフの皆さんにも十分に話をして、辞めるならあなた一人で辞める。
半年、一年をあけて人員の補充がすんでから、徐々に辞めてもらう。
社長にはばれないように、ゆっくりことを進める。どんどんはまずいです。

急がば回れと言いますが、常識のない人を相手にする時は、
必要以上に気をつかわないと大変な目にあわされますよ。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
急がば回れは、おっしゃるとおりです。
私自身
退社⇒開業
とはいかないでしょうから、
退社⇒開業準備⇒開業
といったん退社をし、派遣をしながら開業をする予定です。
それにあわせスタッフも、タイミング見てやめることと思います。
きな臭いかと思いますが、スタッフの将来性を考えた上での独立です。
会社を踏みにじるための独立ではありませんのであしからず。。

お礼日時:2007/10/10 21:10

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