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末期のガン患者の家族ですが、ここ2日、意識レベルが落ちたりしますが、今朝は正常に戻っています。
こんな事を繰り返しながら最後は意識が無くなり死に至るのでしょうか?

不思議なのは胃薬の点滴(注射)というものをしてから、意識が朦朧としてきて、それをこちらの希望で中止してもらってから意識が戻ってきました。
ただの偶然なのでしょうか。
ホスピスで末期とはいえ、かなり長い間入院してますが、あれは本当に胃薬なのか?
ホスピスに入院する患者としては、期間が長いので、ここらでちょっと一服盛られたりしてないか…とか心配になりました。

愚かな質問かもしれませんが、家族は心配なのです。

A 回答 (4件)

ホスピスやホスピス治療(緩和治療を含めた)に対する誤解が少々あるようですので、敢えて投稿いたしました。



そもそも癌と確定診断された(治療が開始された)時点から、「緩和治療」は開始されるべきなのです。それは術後疼痛や抗がん剤治療の副作用や精神的抑うつ状態など、癌患者さんが不快と感じる全ての症状を緩和する治療が、本来の「緩和治療」なのです。

この「緩和治療」と同じ精神に基づくのが「ホスピス治療」です。末期病態(他にはAIDS末期患者さん)を迎えられた癌患者さんが、日常となるたけ変わらぬQOLの高い生活を支える治療が、ホスピス治療であり、その入院施設がホスピスと呼ばれています。ホスピスでは、積極的な癌治療(症状を緩和させる目的で抗がん剤は投与されますが)は施行しませんが、癌の進展と伴に起こりうる様々な合併症に対する治療や癌性疼痛を緩和する治療を行います。また、ホスピスには癌性疼痛緩和治療のプロであるホスピス医の他にも、精神科医・看護師・牧師・僧侶・ボランティアなど、様々なスタッフが癌患者さんを支えています。ですから、「ホスピス治療」を、私は「全人格的治療」と呼んでいます。

また、ホスピスによっては、家族やペットと一緒に過ごしたり、お酒を飲むことさえ、許可しています。それは、癌患者さんがなるたけ健常時の生活と同じように過ごせるように、ご家族やスタッフが支えているのです。確かに、ホスピス治療が保険適用となり定額制になってからも、東京首都圏ではホスピスへの転院は、相変わらず非常に困難(保険適用の個室は常に満杯状態)になっています。

>胃薬の点滴(注射)というものをしてから、意識が朦朧……(略)

何の薬が投与されたのか、それほどご心配ならば、先ずあなたが看護スタッフやホスピス医に尋ねるべきですね。また、ホスピスでは家族も一緒に泊まれるような設備が完備している施設もありますので、たまには介添えではなく、癌患者さんとひと晩ぐらいご一緒に過ごされてみたら如何でしょうか?

癌性疼痛といっても、癌患者さんご自身が、どの状態が果たして癌性疼痛なのか否かも判らない方が多いのも事実です。ですので、お見舞いに訪れた時や付き添っているご家族の方が、癌患者さんが普段と異なる態度や仕草(好きだったテレビも観ない・眠れにようだ・しかめっ面ばかりする・身体を動かさなくなったなど)をいち早く発見したら、ホスピス医へ癌患者さんの態度や仕事を伝えてください。そうすれば、ホスピス医はいち早い対応(癌性疼痛緩和治療など)が可能となります。

尚、癌性疼痛緩和治療に関しては、以下のサイトをご参照ください。

参考URL:http://jpap.jp/gen/index.html
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この回答へのお礼

痛みのコントロールはしてもらっています。
今日は病院で詳しい説明をしてもらい納得しました。
それにしてもどのような文章から、「一晩くらい一緒に」という回答になったのでしょうか。
家族がここ数日泊まっています。

今回、このような人から見ると変な質問をしたのは、私自身が病院に不信感があったのを否めません。
かといって、お世話になっている病院スタッフを疑うような言動等なかなか聞きにくい事実もご了解ください。

下記のサイトを見てから、病院側の一連の対応に納得がいったので
今後この質問を見た方の参考になればと思い、貼っておきます。
医療者側からの末期患者の薬物投与方法などが詳しくのっています。
http://www.ne.jp/asahi/get/di/mano/gankanwa3.html

お礼日時:2007/10/24 10:26

肺がんの祖父を看取りましたが・・・


医者からの家族への説明の際、あなたは同席したんでしょうか?

患者・家族に無断で、モルヒネの使用はないはずですが
モルヒネ使用時の上体に似てますねぇ。

うちでは本人に告知はしないで、最期は家族でモルヒネ投与を決め
死に至りました。
高齢で末期でしたので、増やすスピードは速く
1週間ほどで完全に意識はなくなりました。

点滴って、ボトルに薬剤名がありますよね?
ネットができる環境にいるんですから、ご自分で調べられては?
中身を替える等、そんな事をする病院はないと思いますが…。

ちょっとどうでもいい話かもしれませんが、
モルヒネ投与後の祖父は、痛みから解放され大変穏やかでしたよ。
戦争で弾が足の小指を直撃、銃撃で方耳は聞こえない。
そんな祖父が「こんなにいたいのは初めてだ」と言ってたのを忘れません。

今はその時期ではないと思いますが、
いつか思い出して頂けたらな~っと思います。

よい最期を。
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この回答へのお礼

モルヒネはもうずっと点滴で投与されているので、痛みのコントロールは出来ています。
ご好意で返事をいただいているのかと思いますが、「よい最期を」と言われてもこれは酷な言葉です。

中身を入れ替える…これはありうることですよ。
そういった処置方法も今回ネットで読みました。
それと私自身が入院中、薬剤の量を実際の投与量よりも少なく報告されたこともあります。

お礼日時:2007/10/24 10:37

痛みは訴えられていますか?


だとしたら、その薬はモルヒネの一種(痛み止め)ではないか、
と思われます。
今度、担当医師に薬品名を聞いて、ネットで調べればすぐにわかりますよ。
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この回答へのお礼

そのときに痛みは訴えてないのでモルヒネではないです。
モルヒネは静脈投与を続けています。
輸液のチューブに直に注射で注入したので薬名まではわかりかねました。
聞いたら「胃薬」と。

お礼日時:2007/10/24 10:09

家族会議されていますか。


貴方と、患者さんとの関係は?
>>意識が朦朧としてきて
末期癌の患者に麻酔薬のような、痛み止め投与を行うこともあります。
断定で言えることでないので、これくらいしか言えません。
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この回答へのお礼

モルヒネは投与されています。
家族会議は、してます。
二人なので。

お礼日時:2007/10/24 10:10

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