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こんにちは。
私は現在、大学の法学部の2年生です。
進路は、ロースクールを考えています。

そこで、質問なのですが、
新司法試験にはロースクールの修了後「5年以内に3回」という受験制限がありますよね。
ということは、その5年以内に合格できなかった人のその後は
どうなってしまうんでしょうか?
企業の法務など、法律職に就ければいいんですが、
まったく法律と関係のない職業に就くというケースも
考えられるのでしょうか?

現在新司法試験の合格率は約40%で、
数年たてば、30%台にまで下がるということなので、
5年で3回ともダメな人って少なくないのでは?と思いました。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

法学修士の院卒。

要するに普通の新卒扱いです。
ですから就職条件は普通の院卒生と比べてそう変わりませんし、法職への就職も可能でしょう。
ただし、一般企業への就職に関して法務部に配属されるかどうかはその会社の人事の都合次第です。
しっかりアピールすることが必要です。
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この回答へのお礼

返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
みなさんの、現状を的確に指摘したご意見、
大変参考になりました。

旧司法試験時代に比べれば、合格率は上がったものの、
それでもなお司法試験が難関であることに変わりはないのですね。

私の大学のロースクール生を見てみると、毎日予習復習と
それこそ東大の受験生以上に勉強漬けのさまが感じ取れます。
ロースクールはまさに予備校のようです。

ロースクール、それは本当に心から法曹を目指したい、
という信念をもった者が入るところなのだと、最近見ていて
つくづく思うのです。

余談が多くなりましたが、以上で締め切らせていただきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/28 16:13

 現実的には、司法書士に鞍替えする人が多いのではないでしょうか?


#2さんも書いてますが、かつては10浪なんてザラな世界でしたから、
ある意味人生設計なんて最初から棄てている人も多かったでしょう。

 それが新制度では早い段階で諦めが付くので、別の資格試験に流れる
可能性は高まると思います。あと、3回失敗組をターゲットにした採用
活動も始まると思います。

 従来の司法試験では「 アルバイトしながら受け続ける 」みたいな
世捨て人が多かったのに対し、現行制度ではロースクールまでは出て
いるわけですから、単なる就職浪人よりは即戦力になりそうです。また
コンプライアンス重視のご時世ですので、ある程度法律に詳しい人材は
需要があるのではないでしょうか。
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>その5年以内に合格できなかった人のその後は


 
 まだ3回落ちた人がいませんからねー
その質問に確実に答えられる人はいないでしょう。

 要は、試験に受からなかったとき、法化大学院での
勉強を評価しようがないわけです。合格していれば
最低これだけの知識、実力があると言えるでしょうけど、
落ちるということは、どれだけレベルが低いのか・・・

 法化大学院は強制じゃないですから、好きでやって
試験に落ちるとなると、例えば就職して、会社命令で
何かスキルを身につるといった場合に、どれだけ
対応できるんだ?ということになりかねない。

 No.3のご回答にもありますが、旧司法試験では
大学を出てから8年(これは平均ですから実際は
もっと長い人も)試験勉強していた人が普通に
いたわけで、大抵はとりあえず何か(勉強に時間がさける)
仕事をしていて、受からないとそのまま。

 ですから、当然一流企業なんていうのはありえない
話なんですね。

 今だと正社員での就職が難しくなっていると思い
ますから、そのままフリーターかもしれませんね。

 ただ、実情は結構、経理士とか個人開業のお医者さん
とか、本職を持っている人も少なくないので、
落ちてもそれはそれで本業に生かせるということ
なんでしょう。

>企業の法務など、法律職に就ければいいんですが、

 好きで勉強したことで成果が出せない人に、実務は
任せられないでしょう。

>まったく法律と関係のない職業に就くというケースも
考えられるのでしょうか?

 多分、その可能性のほうが大きいでしょう。
旧司法試験時代に諦めた人を何人か知って
いますが、法律と関係ないサラリーマンです。
営業職が比較的多いですかねー

>5年で3回ともダメな人って少なくないのでは?と思いました。

 知り合いが今、働きながらロースクールにいるんですが、
面接でかなり厳しいこと言われたみたいです。
勉強はものすごく大変で、しかも殆ど
報われないみたいな。

 知り合いに年配の弁護士さんがいるのですが、
昔、合格後の研修所でやっていたようなことを、
今はロースクールでやっているので、今の受験生は
本当に大変だと思うと言ってました。
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スジからはずれますが、現状認識が非常に甘いと思います。


今年の出願総数は5600名で、合格者が1800名なので、今年で
既に合格率は30%を割っています。来年度は、出願総数9000名
合格者2000名と予想されますので、来年度で早くも22%です。
その次の年になりますと、出願総数12000名で、合格者2200名
と仮定すると20%を割り込んできます(2010から合格者3000名
時代と言われていますが、現時点では依然として不透明です)。
つまりロースクールに進学しても、5人に1人しか弁護士になれ
ないことになります。

 そこでご質問に入りますが、まずロースクール卒業後、直
ちに就職しますと、新卒扱いになる場合があるようです。こ
れは各個の会社によって取り扱いが異なりますが、おおまか
にいいまして、半数程度の会社が新卒扱いにするようです。
その時点ですと公務員試験の受験も可能なので、公務員への
道もあります。

 しかし一回でも試験を受けていきますと、一般就職への可
能性は狭まっていきます。5年を使い切ってしまいますと、
早くても27歳ですので、転換はかなり厳しいと言えるでしょ
う。その意味では、塾の講師や、一般の企業への就職も視野
に入れなければなりません。贅沢を言える場合ではなくなっ
てくると思います。

 おっしゃるようにそういう有為の人材の増加は、今から予
想されるのですが、その担保はまったくなされていないのが
現状です。

#信じられないかもしれませんが、従来の司法試験の合格者
平均年齢は30歳であり、大学卒業後、8年間、無位無職で
ようやく合格する試験でした。もちろんここで合格が保証さ
れるわけではなく、そのまま挫折した人材も多かったです
(というか合格率1%なのでたいはんが挫折しました)。制
度が新しくなったとはいえ厳しい試験であるのは変わりません。
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昔から,例えば,法学部出身者が全員法曹になるかといえば,そんなことはありません.むしろ司法試験を受ける人の方が少ないでしょう.


そういう人でも官庁や民間企業に仕事はいくらでもあります.
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