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お酒は発がん物質だと聞きました。本当ですか?
また、どういう種類のがんになるのでしょうか?

A 回答 (4件)

お酒そのものに発ガン性物質が含まれるかどうか、またその物質の名称はわかりません。

「水」などを除けば、どのような物質にも、多かれ少なかれ発ガンのリスクはあるようです。

飲酒による発ガンの機序は、エチルアルコールを無毒化する時に生じる二次代謝産物(例えばアセトアルデヒド)や、アルコールに触れることによって傷付いた食道上皮細胞などを取り除き、修復するための目的で「ヒト」のT細胞などから出される活性酸素が主な原因だと考えられます。「この機序」に限って言えば、「お酒」そのものに含まれる物質による発ガンではありません。しかし、疫学的に飲酒は発ガンのリスクを高めます。特に喫煙と飲酒が組み合わされると特に高リスクになります。コホート・スタディーとしては、平山先生の「予防ガン学」が良い参考になると思います。
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日本人の死因のトップはがんで、3名に1名ががんでなくなっています。

お酒を飲む人が多いことを考慮すると、当然の結果だと思います。

WHOの中にある、国際がん研究機関(IARC)が化学物質、放射線、ウイルス、生活習慣などを対象に、ヒトに対する発ガン性を調査研究し、発ガンリスクの高い順にこれらを5グループにランクづけしているいます。アルコール飲料は、アスベストやタバコなどと同様の、最も強いランク1に入っています。
http://monographs.iarc.fr/ENG/Classification/crt …

食道がんに対する飲酒の影響
http://www.pref.aichi.jp/cancer-center/200/210/s …
食道がんは、適量といわれている飲酒量でも非飲酒者の4倍、1.5合以上飲む人はなんと12倍にも跳ね上がります。タバコを吸わなくても増加することに注意しましょう。

大腸がんの発生率
http://www007.upp.so-net.ne.jp/pathology/data-10 …
ビ-ルを毎日飲むと飲まない人の12.57倍もがんの発生頻度が高まります。他のアルコールでも同様に高まるので、酒を飲むのは命がけです。

他にも、肝臓がんはもちろん、膵臓がん、乳がんなどほとんどの全てのがんが飲酒で増加することが明らかになっています。発ガン物質であるアルコールが血液に乗って、体中に行き渡るのですから、当然です。
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酒と癌との関係は、「発ガンぶしつ」という考え方とは異なり枡。



酒を飲むこと+ある程度の日常的飲酒量が多い+累積狩猟がある程度以上を超える
ことで、肝硬変が発生します。

肝硬変から発ガンすることが多いのです。

発ガン物しつ、つまり、そのものが直接作用して、細胞ががん化するのではありません。
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人によりけりでしょう. もしそうなら人類は皆ガン化されてしまっています.



 http://www.rda.co.jp/topics/topics2612.html
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