プロが教えるわが家の防犯対策術!

 昨年TOEICリスニング300、リーディング285点の合計585点です。目指すゴールは700点です。といっても本当のゴールは英語を使って、初歩的なビジネス英会話ができるようになることです。
 達成に向けて、リスニング対策としてエスプリライン社のスピードラーニング、リーディング対策として英字新聞(毎日ウィークリー)、テスト対策としてTOEIC公式問題集と、この3本柱のトレーニングで一年間取り組んできました。
 ところが、結果は変わらず575点。正直な気持ち、行き詰ってます。まだまだやれると自分を鼓舞していますが、方法もしくは取り組み姿勢に原因があるのではないかと思って悩んでいます。どなたか、同じ境地からブレイクスルーされた方ご教授ください。お願いいたします。

A 回答 (4件)

まず、1年間でどのくらいの時間、学習されましたか。


こちらの「英語トレーニングQ&A」でQ03-01を見てください。
http://www.icconsul.com/
約600から700まであげるのに350×2~3ですから、700~1050時間が必要です。1年でこのくらいやろうとするなら、毎日2~3時間は学習する必要があります。そのくらいされていましたでしょうか。もちろん、この通りにいくとは限りませんが、私の周囲を見る限りでは、むしろこれよりもトレーニング時間は多めにかかることが多いようです。

それから、かなりやったのに伸びないという場合には、英語力の伸び方の特性とTOEICのスコアの出方にも注意しておく必要があります。先に挙げたサイトでは100点あげるのに何時間と書かれていますが、実際には英語力はトレーニング時間に比例して伸びません。ずーっとやっていてあまり伸びなかったのに、あるとき臨界に達したかのように、ポンと伸びることがよくあります。あなたの状態は、そのポンと伸びる手前なのかもしれません。

また、以前よりも聞き取りやすくなった、読めるようになったと思うのに、TOEICのスコアが変わらないことがあります。TOEICにも誤差があり、公式サイトでもプラスマイナス25は誤差の範囲内と書かれていますが、続けて受けていると、2、3か月でそんなに力が変わるはずがないのに、100点くらいの幅で揺れ動くことがあります。また、特に力が伸びかけのときに、いったんがくんと下がって、次にポンと伸びることがあります。どうやら中途半端に聞こえだしたりすると、それが雑念となるためか、以前よりも聞こえているのに正答率は落ちるということがあるようです。TOEICでは、速さが問題になるので、「あ、これわかる」という一瞬の雑念が命取りになるわけです。こういう状態の場合は、力が安定すれば、ちゃんとスコアは伸びます。

学習方法についてですが、スピードラーニングは私はやったことはありませんが、広告ややった人の話から聞いた限りでは、わるくはないけど限界があると思います。「聞くだけ」は手軽にできるという点ではいいのですが、やはり学習の密度が薄くなってしまうのです。それに、日本語訳を聞いている時間は英語には触れていないわけですから、ある程度わかってしまった英文を聞くときには時間のむだでもあると思います。先に紹介したサイトにも学習方法がいろいろ書いてあるので、参考にされてはいかがでしょうか。こういうところも参考になると思います。
http://homepage3.nifty.com/mutuno/
http://www.daisan-shobo.co.jp/books/ISBN4-8086-0 …

いろいろな人の体験談や私の経験からすれば、やはり聞くだけよりも、音読、シャドウイング、音読筆写などの声に出したり書き写したりする学習が、かなり効果が上がります。最近の脳科学の研究では、黙読より音読、音読よりも音読筆写をしているときのほうが、脳が活発になっているそうです。声に出す、音で聞く、手で書く、書いたものを目で見るといった多数の感覚をフル活動させるほうが、単に聞くよりも集中力が増すのだそうです。

それから読むほうですが、新聞が好きなら利用するのもいいとは思いますが、リーディングスコアが300未満の方に、毎日ウィークリーは、難しすぎると思います。ゆっくり調べながらならだいたいは読めると思いますが、ゆっくりでないと読めませんよね。ゆっくり読むクセから抜けられません。こちらのサイトで紹介しているような、ごく簡単な英文を大量に読む方法をやってみられてはいかがでしょうか。
http://www.seg.co.jp/sss/
上記サイトの「SSS学習法」のところを、しっかり読んでください。ここで最初に読んでみるようにとされているPenguin ReadresのLevel0というのは、中学1、2年生の教科書レベルで、すらすら読めると思います。でも、読む速度を測ると、いまのあなたは、おそらくせいぜい70-80語/分くらいでしょう。TOEICでは、リーディングセクションをすべて読み切るには、150語/分でぎりぎり、余裕を持って読めるようになるには、200語/分くらいの速度が必要です。中学教科書レベルの本を70-80語/分でしか読めないとすれば、それよりも難しいTOEICの英文は、もっと遅くなってしまいます。

また、リスニングセクションの音声は、だいたい150語/分です。ですから、このSSS多読法で速く読む練習をすると、リーディングよりもむしろリスニングのスコアが上がることがよくあります。というのは、英語の理解速度が速くなるので、いままで間に合わなかったリスニングの速さについていけるようになるからです。

私自身の体験でも、周囲の例でも、TOEIC500台くらいで伸び悩んでいるときに、この多読法でブレイクスルーを経験することは、よくあります。その人の英語力がどういう内容かとか、もともと本を読む習慣があるかといったことでも効果が違ってくるのでいちがいにはいえませんが、けっこうお薦めの学習法です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
SSS多読法、早速チャレンジしようと思います。

お礼日時:2008/03/11 23:52

TOEICのスコアを上げるため、と考えて勉強すると行き詰まりやすいのではないか?と思ったりします。


点数だけ見ていると、「上がらない、上がらない」と思えてくるし、「どうやって点数を上げればいいのか?」と考えると、何をしていいのか分かりにくくなる。

全般的な英語力が上がればTOEICスコアも上がるのですよ。
遠回りのようでも、英語力を上げようと考えるほうが得策のような気がします。
会話が必要なら会話の勉強・練習をするとか。
リスニング練習も必要だし、音読もしたほうがいいし、スピーキング練習も必要だし、英語で読み物もいろいろ読んだほうがいいし。
会話練習だけだと読みが少なくなるので、読む練習も忘れずに。
読むと語彙が増えますし、英語のリズムみたいなものに触れることもできます。

「初歩的なビジネス英会話」をするためには、やることはまだたくさんありますね。
スコアは横目でチェック見つつも、それを第一義にはしない。
それと、スコアを見るときは全体の点数だけでなく、せっかくだから中身を見ましょうよ。
認定証にあれこれ書いてありますよね。
http://www.toeic.or.jp/toeic/guide04/guide04_02_ …

でも500点台後半から見れば700点はそれほど簡単ではないから、急にホイホイと上がらなくても不思議は無い気がしますが・・・・まずは600点突破でしょう。

TOEICスクエアに学習のアドバイスがあります。
http://www.toeic.or.jp/square/advice/

スピードラーニングは、自分は名前しか存じませんが、分析記事を載せている方がいらっしゃいます。
 ↓

参考URL:http://www.hbs.ne.jp/home/saso/toeic%20cover14.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今一度、テスト結果の中身について考察しようと思います。

お礼日時:2008/03/11 23:55

英語学習サイト「iKnow!」(無料)はお試しになられましたか?


私は利用してまだ日が浅いのですが、とても楽しく学習出来て
忘れてしまった英語力を取り戻しつつあります。
しかもこんなに毎日続けられるとは自分でもビックリしています。

TOEIC専門のチャンネルもありますので、参考にされてみられては?(URL)

参考URL:http://www.iknow.co.jp/channel/3
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
面白いサイトですね。トレーニングの一助として活用してみようと思います。

お礼日時:2008/03/12 00:04

>リスニング対策としてエスプリライン社のスピードラーニング



私も持っています。これはトレーニングにはなりません。リスニング対策としてTOEIC公式問題集だけ?をやっていたことになりますね。

>結果は変わらず575点。正直な気持ち、行き詰ってます。
行き詰るも何も始まったばかりですよ。
トレーニング量が少なすぎです。
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この回答へのお礼

ご指摘ごもっともと思いました。
まさに量質転化を信じて、なるべく量をこなすように努めます。

お礼日時:2008/03/12 00:03

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