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I don't spend a lot of time doing my favorite activites.

上のような文がありまして、doingがなぜ動名詞になっているのかが分かりません。
to do my...の不定詞の形ではいけないのでしょうか?

ご回答を頂けると助かります。

A 回答 (2件)

はじめまして。



1.spend+時間+(in)+~ingで「~することに時間を費やす」というイディオムになります。to doの用法はありません。

2.この時~ingは動名詞になります。前置詞inは省略されることもあります。

3.前置詞inが省略されると、付帯状況を表す現在分詞の用法と取れる場合があります。この時、現在分詞時の前置詞はby+~ingのbyが省略されたと解釈されます。

4.この場合の訳し方は「~して時間を過ごす」「~しながら時間を過ごす」と訳します。

5.ただ、動名詞の用法も、意訳すると現在分詞のような意訳になるので、前置詞in、byがない場合は、動名詞、現在分詞どちらの用法ととることも可能です。

6.ご質問文は
(直訳)「沢山の時間を、好きなことをすることに、費やさない」
→(意訳)「好きなことをしてあまり時間は費やさない」(現在分詞的訳)
→(意訳)「好きなことにあまり時間は費やさない」(動名詞的訳)

という意訳になり、どちらの解釈も可能です。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

はじめまして!

分かりやすい回答ありがとうございます。
ちゃんとイディオムがあったんですね。

勉強不足でした…。

また解釈が二つできるんですね。
動名詞、現在分詞ともに勉強したつもりでしたが
わかっていませんでした。

ちゃんと英語を自分のものにすることが大切ですね。

ありがとうございます。
また今度質問させてもらえたら嬉しいです。

お礼日時:2008/03/10 13:45

アメリカに住んで40年目になりました。

 私なりに書いてみますね。

文法からの視点と言うことで説明しますね。

I don't spend a lot of time to do my favorite activites.と言う用法は「いけない」「ない」と言うことでは決してありません。 ないとしたら英語の表現が出来ないことになってしまいます。 (少し下でその事を書きますので読んでください)

I don't spend a lot of time doing my favorite activites.と言う表現が実は二つのフィーリングを表して「しまう」表現になってしまっている「あまりよくない英文」だと言う事を知ってください。

この表現を聞くと、

1)好きなことに時間を割く事で出来ないと言うフィーリングをも含める、好きなことにたくさんの時間を費やさない、と言う意味合いで、動名詞的に使われていると言う解釈と

2)好きなことをしているために多くの時間を割くことが出来ないと言うフィーリングを含めて、好きなことをしているために多くの時間を費やさない、と言う意味合いで、現在分詞として使われていると言う解釈ですね。

が出る表現なのですね。

理由は#1さんがおっしゃっている事ですね。

ここに私が言う「突っ込み」をしてもらいたいのです。 

つまり「両方正反対みたいな解釈が出来るならアメリカ人は困らないの?」「両方正反対の解釈が出来るならアメリカ人はどうしているの?」と言う「文法知識」を持ってもらいたいのです。

この突っ込みがなくて、二つの解釈が出来ます、で終わってしまったら、その場限りの「満足感」や使えない英文法となってしまうと思いませんか? つまり、英語を使えるようになるための説明としては不十分だし、この表現をどう解釈したら良いか、と言う部分は分かっても、じゃあどっち?と知りたいときには分からない!となってしまい、結局はこの表現を「使えない」と言うことになってしまいますね。

会話などではこの表現をして、書き言葉ではin(forの可能性も)が使われます、と言って片付けてしまいがちですが、これは、「inがなくても分かる状況にいる」と言うのが普通だからなんですね。

誰もこの英文を急に言い出したりこの後に説明的な表現などを言わない人はまずいないわけです。 日本語で主語を言わないで「xxx子が好きなんだよな」と言っても「誰が」なんて聞かなくても分かりますね。 分かるから言わないわけですね。

しかし、言わないと誤解される、と言うことであれば、言うのです。 それが言葉であり話術なのですね。

ですから、この英文は二つの意味合いがあるけど、好きなことには時間が割けない、と言うのであれば、I can't spend a lot of time doing my favorite activites.と出来ないと言うフィーリングをcan'tで出したり、I don't spend a lot of time in doing my favorite activites.と言う風に持っていけば良いわけです。

しかし、現在分詞としての使い方のフィーリングを出したいと言うのであれば、I don't/can't spend a lot of time (in xxx) because I do my favorite activites.と言う風に変える事でわかってもらえる表現になりますね。

これらをPlain English, Clear Englishと言うような言い方をしているわけですが、「誤解がある・複数の意味合いが出ると言う文法知識は応用しなくては能書きだけになる」と言うことになり、相手には分かってもらえない文章を作ることは英語力の一部である、と言う「文法」を無視していると言うことになってしまうわけです。 言い換えれば文法力がないと言うことになってしまうわけです。 

そして、表現力の中には、I don't/can't spend a lot of time because I do my favorite activites.だけでは不十分な表現だな、と言うことになってしまうわけです。何のために使う多くの時間がない、と言う部分が欠けているわけですね。 お分かりですか? この文章はただ、時間を費やさない、と書いてあるだけですね。

何に、と書いていない、言わない、と言う理由から、一つの解釈が生まれてくるのですね。

つまり、何に、と書いていないのだから、I don't spend a lot of time in doing my favorite activites.の意味の、好きなことに時間が割けない、と言うフィーリングで言っているんだろう、と「まず」推測するわけです。 だからこそ、普通この表現を使うときにはinを「入れない」表現方法を使うわけです。

彼が好きです。と言う表現を外国人にも分かる表現をすると、彼を好きです、となりますね。 しかし、私が彼女を好きなのではなく彼が彼女を好きなんです、と言いたい時には別言い方をしたほうが良いなと思うか、その状況で彼が彼女を好きだと言うことが分かりますね。

この「が」の使い方がinを入れない言い方なのですね。 つまり、この表現方法が使われるときには多くの場合inが入っていても良い動名詞としての表現方法をしていると判断するわけです。 よって、inをいれない表現方法が一般的になっているわけです。

さて、本題になりますね。<g>

>to do my...の不定詞の形ではいけないのでしょうか?

冒頭で、使えます、と書きましたね。 この表現方法がないと言うことではない、と言う事なのです。 つまり言葉としてこの表現方法を「使わなくてはならない」状況があるわけです。 あるから使うのであって、学校文法は「ありえない」と言うわけには行かないのですね。 

つまり、~に時間を費やす、と言うフィーリングでは現在分詞としての使い方ではなく動名詞としての使い方をする、と言う知識と同じレベルで、to doと言う表現もあるわけです。

そして、それは、「不定詞」と言う文法用語でよく説明されている用法の知識を「応用する」と言うことで説明できるのですね。つまり、不定詞の用法の知識が本当にあれば、この事は頭にすぐ浮かぶはずなのですね。 そして、フィーリングを言うものを大切にすれば、この表現方法は口から出てくるわけなのです。 これらがなければ表現方法として後引きが応用されないと言うことになり、表現力が足りないと言う悲劇を招く事になるわけです。応用できる英文法、使える英文法の致死の重要性がここにもあるわけです。 応用できない文法と呼びたいものが使い物ならない理由がここにあり、文法知識を応用しなくてはならないと言う文法を身につけていないのであればただの能書きになってしまう、と言う事なのですね。

ではどういうときに使うか、と言うと
I don't spend a lot of time to write a business plan. とか
Don't spend a lot of time to study HTML, but use the brief manual

と言うように、ちょっとまれともいえるような表現が出来るわけです。 つまり、不定詞の副詞用法ですね。 ~する為に、と言う意味合いで使われるわけです。 ビジネスプランを作るために時間を割かない、HITMLを理解するために時間を割かないで簡単な説明書を使ってしまう、と言うフィーリングですね。

~に時間を費やす、のであれば動名詞、~をする為に(~から何か得るために)であれば不定詞のto doが使えなくもない、と言う事なのです。

この人が何を言いたいのか、つまりフィーリングが表現方法を「選ぶ」と言うことであり、決して学校文法が表現方法を選ぶわけではないわけです。 文法もどきを覚える必要さえないわけです。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
こんなに親切に説明を頂いてビックリしてます。

言葉のフィーリングがまずあって、「言わないと誤解される、と言うことであれば、言うのです。 それが言葉であり話術」というのは納得しました。

言葉はなるべく省略する方向であり、誤解を与える場合には語彙を増やすというあたりは今後の英語解釈にとっても役に立ちそうです。

僕もGanbatteruyoさんみたいな英語が使えるようになりたいです。

また来月からアイルランドへ留学する予定です。
わからないところがあった時にまた質問させて頂けると嬉しいです。

お礼日時:2008/03/10 13:42

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