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Quantum mechanics therefore introduces an unavoidable element of unpredictability or randomness.
という文のorは何をつないでいるのでしょうか?
僕はunpredictabilityとrandomnessだと思うのですが、訳ではelementとrandomnessをつないでいます。

A 回答 (6件)

○ 考え方のポイントは2つあります。



 (1)ひとつ目は「randomness」が「element」と「=」の関係であるのか、それとも全く別のものであるのかということです。

 (2)ふたつ目は、もし「randomness」と「element」が「=」の関係でなければ、「randomness」は「element」と「unpredictability」のどちらと「並列」の関係なのかということです。

○ (1)の検証は、お尋ねの英文が含まれている(と思われる)元の論文の別の部分から判断できそうです。

http://www.discover6sigma.org/post/2005/10/varia …

 The six key process elements - people, environment, material, method, machinery, and measurement impact variation. It can be classified in 2 categories - common or natural and special or assignable.

○ 上記の部分から、「elements (of unpredictablity)」は「people, environment, material, method, machinery, and measurement」の6つであり、「randomness」は含まれていないことが分かります。「element」と「randomness」の2つは別物です。したがって、「or」を「すなわち」や「つまり」と解釈することはできません。「または」という訳が良いでしょう。

○ (2)については、下記の部分から検証できそうです。

 This variation may occur due to traffic signals, and traffic conditions. But we know that the variation is contained with in 20 minutes and seems "natural" or "common". A closer look reveals that this variation does not have a specific reason and is random within 20 minutes range.

○ 「仕事場へ着く時間が毎日変化して予測できないこと(= unpredictability)」は避けられないことではあるが、それは「20分」という範囲に限られた「不規則性」にしかすぎない。そしてその「20分」という時間は、日常では起こらない特別な「要素」が加わらない限り、変わることがないということです。

○ 抜粋した2つの部分の内容を総合すると、「(仕事場への到着時間などのような)予測できないこと」は通常、上で示した6つの(日常的な)「要素」から決定され、そのことが「不規則性」を生み出すということです。すなわち、「要素(= element)」と「不規則性(= randomness)」が、原因と結果という順序で並べたてられていると考えるべきではないかと思います。したがって「unpredictability」と「randomness」を「並列」だと考えることはできないでしょう。

○ 訳です。

 「量子力学は、予測できない状況を生み出す原因となる要素や、または(その結果生まれる)不規則性(という概念)を(科学に)もたらしたのです。」
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この回答へのお礼

同じセンテンスがwebに転がっているとは思いつきませんでした。
おそらく、テキストが引用したものと思います。

ここまで深い考察なさるとは思っておらず驚嘆ですw

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/05/28 00:09

読み返していて気になったので、余計なことかもしれませんが、もう一回。


randomnessには、定訳があるはずです。No.1の回答を書いていて、どう訳そうか迷ったのですが、訳そのものについての質問ではないし、これでいいかとと思って、「確率」と書きました。No.2の方の上げた「偶然性」と言う訳もいいと思いますし、No.3の方があげた「不規則性」のようなものが当てはまる文脈もあると思います。ただ、こう言った技術翻訳(多分、授業で読んでいるのでしょうから、技術翻訳という言い方はおかしいかもしれませんが)など、特定分野の文書の翻訳は、すでにそれぞれの用語の訳が決まっています。統一をしておかないと、同じ単語に色々な訳がされてしまい、混乱するからです。今回も、Quantum mechanics に関する本にあたれば、そう言った用語の一覧があるはずです。
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この回答へのお礼

何度も回答ありがとうございます。

randomness は僕もどういう訳語が適切なのか迷いまして、今度量子の本でも漁ってみます。

お礼日時:2008/05/28 00:04

>Q:orが「つまり」の意味を持つ根拠はなんなのでしょうか?



orに「つまり」と言う訳語が当てられる、つまり、そういう意味があることはいいですよね。

次に、「つまり」と言う時は、その前後のものが実質的に同じものだと考えている時です。今回、unpredictability と randomnessは、言い換えているだけで、同じもののことを指していると思います。と言って、Quantum mechanicsの事を知っているわけではないですが、位置測定が正確にはできず、その結果、統計的にしかそれを推理できないと言う意味だったように思ったので、「つまり」としたのです。
この他にも、「つまり」とする理由があります。つまり、「AかBか」の意味のときのorは、選択を積極的に迫ると言う文脈で使われることがほとんどです。
Would you like tea or coffee?
このような文脈ではないので、「つまり」「言い換えると」の意味になると判断しました。
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> 「量子力学は、予測できない状況を生み出す原因となる要素や、または(その結果生まれる)不規則性(という概念)を(科学に)もたらしたのです。



○ 抜けている部分がありました。

→  「それ故に、量子力学は、予測できない状況を生み出す原因となる基本的な要素や、または(その結果生まれる)不規則性(という概念)を(科学に)もたらしたのです。」
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私も「非予見性という不可避な要素、すなわち偶然性」を支持します。

しかし、質問者さんの読み方も成立し、そう読まれたからといって実害は生じません。なぜなら、形の上では一次的に element = randomness ですが of を通じて element = unpredictability であることを言っており、意味の上では unpredictability = randomness ですから。
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>Quantum mechanics therefore introduces an unavoidable element of unpredictability or randomness.


>という文のorは何をつないでいるのでしょうか?
>僕はunpredictabilityとrandomnessだと思うのですが、訳ではelementとrandomnessをつないでいます。


多分、訳の技法で、意味としてはunpredictabilityとrandomnessをつないで訳しているはずです。なお、ここでは、orは、「言い換えると」、「つまり」の意味です。

1.訳で、unpredictabilityとrandomnessがorでつながれている場合:
「量子力学は、それゆえ、非予見性、つまり、確率と言う要素を不可避なものとして伴うのだ」

2.elementとrandomnessが対比:
「量子力学は、それゆえ、予見ができないと言う避けられない要素、つまり、確率を伴うのだ。」

どちらにしても、「予見ができないこと」=「確率」であり、そう言った要素を伴うことが避けれないと言っています。

この回答への補足

追加で質問ですがお願いします。

Q:orが「つまり」の意味を持つ根拠はなんなのでしょうか?

taked4700さんがおっしゃられるまで「つまり」の訳は思いつきませんでした。「または」で訳してました。(テキスト(誤訳が多い)も)
, orなら「つまり」で訳したかもしれません。

補足日時:2008/05/24 21:34
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