![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?5a7ff87)
TOEFLの勉強をしていて, 以下の表現に出会いました.
"Identifying wrong answers greatly improves your chances of getting a question correct."
この
"getting a question correct"
とは
"getting an answer correct"
と同じ意味でしょうか. googleで調べるとそんな感じがするのですが, 文法的にどう解釈すればよいのかわかりません.
No.11ベストアンサー
- 回答日時:
Gです。
どうもすみません。>googleで調べるとそんな感じがするのですが,
>お前、あの(質問#15だけど)解答分かった?」と言うのと「お前、あの(質問#15だけど)質問分かった?」と言う表現との違いが分かりますか? と言うか、同じ事を言っていることが分かりますよね。
日本語を身につけようとしている人にどうやって説明しますか? 国語的説明をしますか? それとも、知ったかぶりをしますか? 多分両方ともしないでしょう。 自分たちがどう感じながら使っているかを説明すると思います。 何で「おはよう」と言うのか分からないけど「朝のうちは言う」でも、お昼近くなって午前であるにもかかわらずおはようとは言わないな、だから、午前と言う「方程式的解釈ではなく」ちょうどgood morningと言う英語表現を使うように使うね、とも言うでしょう。
これが、今回の文章なのです。 質問出来た? 答えできた? 質問分かった? 答え分かった? ですね。 もちろん質問できた?と言う表現を使ったって「質問の作成が出来ましたか?」と聞いているのではないですね。 しかし、試験の後なんだと言う状況にいるわけですから、解答できたかよ、正しい答えかけた? 丸取れたと思う?と言う表現を違う言い方で言っているわけです。
文字にこだわるとこの日本語表現を理解は出来ないでしょうね。 でも普通の日本人であれば、文字通りには理解していないのです。 ベッドなのかお風呂なのか、と同じ事なのです。
つまり、実際に使われている表現が書かれているgoogleでの検索結果を見ると、なんとなく同じような事を言ってるじゃん、と言うことが分かるわけです。 そう感じることの出来る英語力を持っているわけです。 だから突っ込むのです。 突っ込める英語力を持っているわけです。 私たちの回答を鵜呑みにはできないと言える英語力を持っているわけです。 私はすべての回答にそれを要求しているのですね。
では、本題にいきますね。
Identifying wrong answers greatly improves your chances of getting a question correct.の文章の題は何でした?
>"Increase Your Odds"という章だった
でしたね。 一応「勝算をあげる」「勝ち目を高くする」と言う訳にしておきますね。 選択問題の場合もあるでしょうし、試合のことでもあるでしょう、他にもこの「勝つ・正解点を取る」と言うフィーリングがある表現ですね。 TOEICやTOEFLのスコアをあげるにも選択問題であれば、解答そのものを知らなくても、間違ったとされる(使えないもの)を排除していけば、正解を当てる確率が上がるわけです。 これが出来るテストであればそのスコアで実力を判断する事は出来ない、と言うことが私の持論です。 だから、これらのテストに関して「点を上げるコツ」なんていう本が売れているわけですね。
ちょっと横道にそれてしまいました。
Identifying wrong answers はどれが間違った解答であるのかを特定する事が、と言う表現をして、間違ったいるものが分かれば、と言うことになりますね。
greatly improves は、とてもうまく向上させる(your chanceが目的語ですね)
your chances ofあなたのチャンスを、
どんなチャンスと言うと、
質問(が聞いていること)が分かる、と言うフィーリングを、質問が正解とすることを得ると言う表現をしているわけです。
では、これをgetting an answer correctとすると、自分が書いた・考えた答を正しいものとすることを得る、getting an answer to be correctと同じような表現が出来るわけです。 これはgetting your feet wetと言う表現とまったく同じなわけです。(イディオム的な表現ではなく、単に、足をぬらす、と言う意味での表現として) 足を濡れたものに変化させると言う感じになるますね。
自分で書く答えを正しいものに変化させる、と言う表現で正しい回答を得る、と言うことになるわけです。 getting the correct answerとなるわけです。(ここでは定冠詞に変わりましたね)
そして、getting an answer correctedと言う表現はちょっとおかしいのでgetting the answer correctedと言う表現をして、「その答えを(正しいものに訂正する・直す)と言う表現になるわけです。 使役動詞+目的語+過去分詞ですね。 文法をやっていてその文法を考えずに丸暗記するだけでなく、この文法知識を使えば、回答を訂正する、と言うと言うときには使役動詞+目的語+過去分詞と言う形を取る、つまりこの表現を理解し、correctedと言う受身の意味合いを持たせた過去分詞であればこう訳すけど普通の状態を示す形容詞では訂正させた答えを得る、と言う、つまり、答えを訂正する、と言う意味にはならない、と判断できますね。
文法知識を覚え、知り、英訳にも和訳にも自由自在に使えるようになって初めて英語表現と言うものが分かっていると言えるわけです。
ですから、getting a question correctは実は日本語と同じように、質問が正しいと求めている物を得る、と言う日本語にすると何か省略されている様に思える表現なのです。 早くお風呂に入って寝てください、と言っているのと同じなのです。 ネイティブ(日本人の事です)はまったく省略されているなんて考えないのです。 お風呂に入って、と言う事は。お風呂の中に入る、ではなく、お風呂を使って(体をすすいで浴槽に入って、そこから出て体を洗って、また入って、浴槽から出て、タオルで体を拭いて、下着を着て、歯を磨いて、それからベッド・布団に入って寝てください、と言っているわけですね。 これを、誰が、これらすべてが省略していると外国人に言うのでしょうか。 少なくとも、take a bath and then go to bedと言う意味なんだよ、で終わってしまうのです。 つまり、お風呂に入って、は、take a bath and thenと言う表現なんです、と説明する事になるわけです。
ですから、この文章は「間違ったと判断できる選択を捨てる事で質問が求めている正解を得る確率を高める事が出来る」と言っているわけです。 正解に導くと言うことを言っているのではないですよ。 正解を見つける可能性を高める事が出来る、と言うことに過ぎません。
4つある選択の中でその二つが間違っていると言うことが分かれば(特定できればif you can identifyないしIdentifying)後の二つのうちの一つを選ぶ事になり、正解を出す確立は25%から50%に引き上げる事が出来る、と言っているわけです。 もちろん4個のうち3個を間違いだと判断できるのであればもう既に正しい解答は見つかったと言う事です。
"Identifying wrong answers greatly improves your chances of getting a question correct."をこのカテなどに当てはめれば、質問者が間違っている回答だと判断できるのであれば、自分の持っている疑問が求めている正しい解答がどれであるのかを選びやすくする事が出来る、と言うことになるわけです。 しかし、どれが間違っているのかがわからない初学者にとっては、どれが正しい答えなのか判らないことになる、と言うようにも訳せるわけです。
ビジネスでの行動判断も同じ事ですね。 4つのやり方はあるけど、その中で使えない(正しくない・状況にあっていない)選択を選ぶ事が出来れば正しい方針を決める事への確率は向上する、と言う言う風にも、この文章が使われる状況によって訳自体、つまり、何を言っているのかが変わってくるわけです。
また、試験の後の「あのさぁ、難しい質問だったと思うけどさ、質問分かった?」「お前なぁ、いつも文法用語ばっかりにこだわっているからThank YOU!は動詞で始まるから命令形だ!と思い込んでしまうからダメなんだよ。 どこのネイティブが命令形だなんていっているか? 1) 自分に感謝しなさい、 2)自分を生んだ親に感謝しなさい、今の自分があるんだから、3)ありがとう、4)こちらこそ の内、お前へ理屈意訳と中途半端な文法で2)を選んだだろう? 4)だよ4)」「でもさぁ、あの文法なら任せて置けと言っている山田も2)を選んだぜ。 あいつの説明のしかたうまいからな、信用して、あいつが2)を選んだ時俺もコピーしちゃった、へへへ」とならないように。 <g>
>文法的にどう解釈すればよいのかわかりません
と言うことで、質問が一つしかない試験の後で、Did you get it right?と言った時にこのitはquestionでもあるし解答でもあるわけです。 そして、ほとんどの場合、その小さな違いは感じないままに、(A) piece of cake!!と自信満々を言う事になるわけです。 表現と言うものをそのまま感じ取れるようになると。
googleでの例文から「同じようなフィーリングを感じることが出来るのであれば、getting a/the question/(an)/the answer correctの意味合いが非常に似ている事に気がつくわけです。
私の書いたことをそのまま鵜呑みにするのではなく疑念の目で理解してください。 そうする事で、突込みが始まりますので、それを使って正しい英語表現理解を今日ものにしてください。
参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
ありがとうございます!すっきりしました.
確かに日本語で「あの問題わかった?」と「あの答えわかった?」は同義ですね.
そして, 回答を鵜呑みにせず, 自分で疑い, 責任をもって理解することの大切さ, 同感です.
勇気が出ました!
No.12
- 回答日時:
No.7です。
補足質問にお答えします。ご質問1:
<「設問を正解に導く」、という表現は「設問(に対する解答を)正解に導く」という()部の省略形であり実際に正解に導かれたのは, 解答(answer)なのではないか, ということです>
意訳的に意味を考えるとそうなります。
しかし、この文での目的語はあくまでquestonであってanswerではありません。
.
ご質問2:
<このような省略が英語では有り得るということでしょうか?>
ありえません。
Questionとanswerは相反するものだからです。
ご質問3:
<それとも, questionには"解答まで含んだ大きな意味での設問"といった意味があるのでしょうか?>
それもありえません。
Questionはquest「探求する」を意味するラテン語語から派生した、あくまで質問・疑問・設問という「問いかけ」であって、解答と同じ意味では使えません。
ここで使われているQuestion「設問」とは解答を要求する「疑問文」です。すなわち、疑問点を挙げているわけです。
「疑問点がある」というある意味「不安定」な状態を、「疑問をなくする」「疑問を解決する」という安定した状態に持ってくることを、ここではget~correct「疑問を正す」=「不安点・疑問点を解消する」という意味で用いているのです。
確かに、get an answer correctも同じような意味にもとれますが、ここで目的語をanswerではなくquestionとしているところに、この英文の書き手の主観が読み取れます。
書き手は単なる「正しい解答を見つけること」に言及しているのではなく、「疑問をなくすこと」ひいては「(文法や使い方)を理解すること」に主眼を置いているのです。
それが、get a question correct「設問を修正する」→「疑問点をなくす」→「確実に理解する」の真意になります。
ご参考までに。
ありがとうございます!
Parismadamさんの意図とはズレてしまうかもしれませんが, getting an answer correctとgetting a question correct は, この文脈では意味は同じだが, 後者は"全体を理解した上での正解"に重きが置かれている, と理解しました.
No.10
- 回答日時:
アメリカに住んで40年目の終わりに近づきました。
私なりに書いてみますね。"Identifying wrong answers greatly improves your chances of getting a question correct."
この"getting a question correct"とは"getting an answer correct"と同じ意味でしょうか.
まずこの点から断言しますね。 机上の推測なのに断言すると言うようなことではなく、実際にどう使われているのかと言う点から説明したらお分かりになると思います。 なぜなら、初学者と思える方ではないと判断したからです。 私の回答を鵜呑みのしないと信じるからです。
英語で実際使われているフィーリングを感じ取ると言う事は日本人が日本語を文章の意味合いをちゃんと感じ取っているのと同じ事なのですね。
何を言っているかと言うと、ネイティブが感じる意味合いとは日本人が日本語に関して感じると同じように学校文法・国語的解釈から理解していると言うことではないのです。
では例を書きますね。
今回のと同じように、テストでより良い点を取るための秘訣は、と言うことですが、たとえから始めます。
テストがあわった後、同じクラスの友達に、
「お前、あの(質問#15だけど)解答分かった?」と言うのと「お前、あの(質問#15だけど)質問分かった?」と言う表現との違いが分かりますか? と言うか、同じ事を言っていることが分かりますよね。
回答が分かったのか、質問が分かったのか、と言うことではあるけど、質問の内容が分かったのかを聞いているのではないですね。 あの質問分かった?と聞いているけど質問が何を言っているのか分かったのかを聞いているのでない、と言うことを言っているのですね。
どうですか? 半分以上このご質問の「答え」が分かったのではないでしょうか。 日本人が日本語の表現をどう感じるのか、それは決して文法でも国語のテストで用語名を説明できる事ではないのですね。 これもお分かりですね。
早くベッドに入って寝なさい、と言うのと、早くお風呂に入って寝なさい、とはベッドとお風呂の違いとしか文章にでいませんね。 しかし、この文章を見て、お風呂の中で寝ろと言っていると「推測断言」する日本語の先生はまずいないですね。
どうですか?
学校文法的に文章を理解しても正しい理解とはならないと言うことが何か頭の中で渦をまいていませんか?
ごめんなさい、今スワット隊から連絡が入り事件の事でアドバイスが必要だと言っているので、また書きます。 締め切らないでください。 15分くらいで終わります。
では。
No.9
- 回答日時:
2番のjoshsanです。
補足の質問に回答します。
>形容詞を副詞的に使っている, ということですよね?
これはあくまで形容詞です。
get a question correct
make me happy と同じ構図です。
"Increase Your Odds"という文脈とのことですので、最初にあなたが考えた"(選択式の質問から)間違った回答を特定すれば、正しい解答にたどり着く可能性は飛躍的に増す"で正解です。
ただしquestionには解答という意味はありません。これを「設問」と捉えていることが混乱している原因です。これは試験問題ではなく、あなた自身の疑問という意味です。
「間違った選択肢を特定することで、疑問を正しく導く可能性が飛躍的に向上する」となります。
選択式の問題で正解がわからないときは、明らかに間違いな選択肢をはずせば、当たる確率が増す。
うーん、数学的に当たり前のことを言っているだけで、英語の勉強のアドバイスとしてはいかがなものかと思う。
今回は"questionとanswerは場合によっては同じ意味をもつ"という理解をしました.
ただ, 確かにquestionを"自分の疑問"と捉えると文法的には辻褄は合います. そのアイディアは思いつきませんでした!
ありがとうございます!
No.8
- 回答日時:
>"Identifying wrong answers greatly improves your chances of getting a question correct."
この"getting a question correct"とは"getting an answer correct"と同じ意味でしょうか.
語源辞典より参考↓
questの語源=questionの語源=ラテン語quaerere「探求、追及」→a search、pursuit
リーダーズ英和辞典↓
question「探求、疑問、論点」
元の文を仮定↓
The search for truth was correct.その真理への追究は正しく正確だった。
構文↓
(S主語)The search for truth (V動詞)was (C補語)correct.
この(S主語)The search for truth と(C補語)correct.をget O Cの構文に組み込むと
get the search for truth correctその真理への探究を正しく、正確なものにする→(貴方の正解への)探求を正しく正確なものとする
Identifying wrong answers greatly improves your chances of getting a question correct.
(例えば4択式の質問から)間違った(例えば2つの)選択肢を特定することは(貴方の正解肢への)探求を正しく正確なものとするチャンスを向上させまっせ。飛躍的にでっせ。
No.7
- 回答日時:
No.2です。
お返事を有難うございます。補足質問にお答えします。ご質問1:
<"正しいように至る"のは"回答"だと思うのですが>
正しい漢字は「解答」です。
質問への解答はこの漢字です。
「回答」は今私が答えているような、問い合わせに対する返事、の意味で使われます。
ご質問2:
<"正しいように至る"のは"回答"だと思うのですが, この点どう考えるべきだと思いますか?>
おっしゃる通り、「解答」=「正しい答え」「正解」ということです。
回答No.2でもそのように回答していますが。
なお、No.3でも補足回答している通り、
getting an answer correct
は「解答(誤答)を訂正する」となり、文意が異なります。
以上ご参考までに。
この回答への補足
ご指摘ありがとうございます. 回答, は変換ミスでした.
とても丁寧にご回答頂いているのに, しつこくて申し訳ありません.
あと一点だけ, お付き合いいただけると嬉しいです.
#3の補足を以下のように訂正させてください.
<"正しいように至る(getting sth correct)"のは"解答(answerあるいはchoice)"であって"設問(question)"ではないと思うのですが, この点どう考えるべきだと思いますか?>
つまり, Parismadamさんの
「設問を正解に導く」、という表現は
「設問(に対する解答を)正解に導く」
という()部の省略形であり実際に正解に導かれたのは, 解答(answer)なのではないか, ということです.
このような省略が英語では有り得るということでしょうか?
それとも, questionには"解答まで含んだ大きな意味での設問"といった意味があるのでしょうか?
ほんと, 細かくて申し訳ないのですが, ご回答いただけるととても嬉しいです.
No.6
- 回答日時:
こんにちは!
Identifying wrong answers greatly improves your chances of getting a question correct.
の意味は、ssmt_001さんが推測されている通り、
"Increase Your Odds"という章だったので, 文脈から, 一つ目の文章は "(選択式の質問から)間違った回答を特定すれば、正しい解答にたどり着く可能性は飛躍的に増す"
だと思います。
get a question correct の用例として
Every time they get a question correct they win cash. などを見ても、「質問に正解する」という意味ですね。
get a question right でもいいようです。反対は、get a question wrong ないし、get a question incorrect です。
ただ使役動詞として、どうしてそういう意味になると説明することができるのか、しばらく考えましたがうまくいきません。すみません。
以上、意味のことだけ回答いたします。
ドンピシャです.
その答えが欲しかったんです!
ただ, 今回は"questionとanswerは場合によって同じ意味をもつ"という理解で行きたいと思います!
ありがとうございました!
No.5
- 回答日時:
○ 「get」には「理解する」という意味があります。
また、英語では「形容詞」を「副詞」として用いることがあります。(1) Take it easy.(気楽にしなさい。)
(2) Open your mouth wide.(口を大きく開けなさい。)
(3) Think positive.(前向きに考えなさい。)
○ 上記の「形容詞」は本来なら、それぞれ「easily」、「widely」、「positively」とすべきです。(日本語で「すごくきれい。」を「すごいきれい。」と言うのと通じる部分があるような気がします。)
○ お尋ねの英文の訳です。
「間違った解答を特定することで、あなたが問題を正しく理解する可能性が大きく広がります。」
No.4
- 回答日時:
No.3です。
もう一つのご質問に回答していませんでしたので、補足回答致します。ご質問2:
<"getting an answer correct"と同じ意味でしょうか>
違います。
1.目的語が異なるので意味も異なります。a question≠an answerであり、「設問」は「解答」ではありませんから。
2.これだと、「解答を正しくする」=「解答を訂正する」の意味になります。つまり、既に誤答があって、それを正しく訂正することになってしまいます。
これは、getting a question correct「設問を正解に導く」とは意味は異なるのです。
以上ご参考までに。
No.3
- 回答日時:
はじめまして。
ご質問1:
<文法的にどう解釈すればよいのかわかりません>
1.この部分は(S)VOCの第5文型になっています。
2.get+目的語O+補語Cで「OをCに至らせる」という意味になり、Cには「場所」「状態」に関わる名詞や形容詞がくることができます。
例:
get my feet wet
(直訳)「足をぬらす」→(意訳)「足がぬれる」
3.ご質問文のこの部分は、a questionがO、correctがCになり、correctはあくまで形容詞として使われています。
4.なお、ここで使われているa questionは「設問」という意味です。つまり、得点につながる「各出題問題」ということです。
5.一方、形容詞correctには
(1)「正しい」「間違いのない」
(2)「当を得た」「適切な」
という2種類の意味がありますので、前後文脈によって2通りの解釈が可能です。
6.以上からこの部分の訳出の流れは
(1)の解釈:
(直訳)「設問を、正しいように、至らせる」
→(意訳1)「設問を正しくする」
→(意訳2)「設問を正解に導く」
となります。
(2)の解釈:
(直訳)「設問を、当を得たように、至らせる」
→(意訳1)「当を得た設問にする」
→(意訳2)「設問を適切なものにする」
となります。
ご質問文は主文との関係から、(1)の解釈になると思われます。
6.Identifyは「確認する」「鑑定する」という意味があります。ここでは、間違った解答を「検証する」=「何故間違いなのかを確認する」とった作業について言及しています。
7.全文の訳し方のコツは、主語が無生物主語になっているので、このような場合は、主語を「理由」「手段」などのニュアンスで訳すときれいな訳になります。
8.以上を踏まえて全文の訳例は
(直訳)「間違った解答を検証することは、あなたが設問を正解に至らせる機会を、大きく改善する」
→
(意訳)「誤答の原因をさぐることで、さらに設問を正解に導くことができるようになる」
となります。
間違った原因がわかると、次から同じ間違いはしない、ということを言っているのです。
以上ご参考までに。
この回答への補足
丁寧なご回答ありがとうございます!
だいぶ理解がクリアになってきました!
#1の補足と合わせて考えると, "(選択問題で正答が分からずとも)誤答を特定できれば, 設問を正解に導く可能性が大きく上がる”という意味になるということですね.
ただ, "設問を, 正しいように, 至らせる", という表現が不思議です.
"正しいように至る"のは"回答"だと思うのですが, この点どう考えるべきだと思いますか?
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