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企業が銀行から資金を借り入れる場合、社債によって資金調達する場合に比べて債権者の数が少なく、ある特定の銀行が中心的な債権者となる場合が多いかと思います。
しかし、この場合に銀行にとってモニタリングの負担が大きく、そのコストが高くなるという理屈が理解できません。。
これはどういう意味でしょうか?
債権者の数が少ないので、モニタリングコストは低くなるような気がするのですが。。。

この本では、社債を通して資金を借り入れる場合は債権者の数が増えるので、モニタリングコストは低くなるとあります。
債権者の数が多い方が、モニタリングコストが高くなるような気がするのですが。。。

詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。
宜しくお願いします””

A 回答 (1件)

責任の大きさとモニタリングコストは比例すると考えれば分りやすいのではないですか?


あなたが挙げた例で言えば、債権者が少ないと言うことはそれだけそれぞれの債権者にかかる責任が大きく、社外取締役などを派遣してちゃんと経営を監視しておかないといけなくなる(=モニタリングコストの上昇)のに対し、無数に債権者が居るような状況だとすれば、ひとりの債権者あたりの責任の度合は低くなる(=自分が少々監視を放置していても他の多数の重要な債権者たちが監視しているので、率先して監視する程のことではない)ため、モニタリングに関するコストは低くできる(=役員を派遣したりせずに済む)という事です。
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