プロが教えるわが家の防犯対策術!

大学3年生の息子が、この春からうつ病になってしまいました。
授業にほとんど出ることができず、前期試験も受けられませんでした。
留年決定です。

かなり回復してきて、表情も明るくなってきたと思うのですが、
まだ、寝ている時間も多く、まだちょっと時間がかかるのかなと
いう感じです。

親としては心配でたまりません。

うつ病になったけど、回復して卒業できた方いらっしゃいますか。
どのようなことがきっかけで復学できたか、家族としてどのように
対応したらよいのか、なんでもいいのでアドバイスをお願いします。

A 回答 (2件)

大学4年の夏にうつ病と診断され、休学しました。


今年の春から復学しています。
まだ卒業していないので、質問の条件に当てはまっていないのですが、
一応無事卒業はできそうなので、回答させていただきます^^;
参考にならなかったらすみません。

息子さんがうつ病ということで、親御さんとしてはとても心配かと
思われますが、私の個人的経験だと、親の態度で望ましいのは、
「どーんと大船に乗って、元気を回復させることに専念しなさい」
というような、すべて受け止めます的な態度だと思います。

うつ病にかかると、将来のことはすべて悲観的に考えてしまうし、
親に対する申し訳なさもすごく感じます。
だから、親がおろおろしたり、心配を態度で見せてしまうと、
余計申し訳なさや、不安に拍車がかかってしまいます。
ですから、親御さんには、どーんとしたうろたえない態度で
普段どおりにしていただけるのが、一番かと思います。
抱えきれない心配などは、主治医の先生や、
区役所の保健師さんなどに相談し、
本人に不安や心配をぶつけないことが一番大切かと。

ちなみに私の親の話で恐縮ですが、
私が、もう卒業できない、仕事もできない、なにもできなくなった、
これからもいいことなんてない、野垂れ死にする…
みたいなことを延々と(毎日)親に話していると、
とにかくひたすら、平気だから、だいじょうぶ、任せなさい、
勉強のことも仕事のことも今は考えないくていい、と
のれんに腕押し作戦を実行していました。
けっこうこの作戦は有効だったと思います。

復学のきっかけは・・・元気になったから、自然に復学した
感じですね。
もちろん主治医の許可を得て、ですが。
私は夏に休学してから、来年の春には復学しようと思っていたので、
その前に、学校に慣らしに行ってみたり、友達と旅行に行ってみたり
試運転をしていました。
復学に際しては、勉強できるのか、知り合いがいなくなっている、
等不安が多々ありましたが、それはもう受け止めるしかないですね。
あと、大学にカウンセラーのいる相談機関があったので、
事前にそこへ行って、悩みはなるべく抱え込まないようにしました。
やはり専門家ですので、進路などに対する知識も豊富なため、
頼りになりました。

あと、復帰した直後は、なかなか授業に集中できなかったり、
疲れやすかったり、勉強しようとしても頭が回らなかったりしました。
でもそれも3ヶ月くらいすると、だいぶ平気になりましたね。
なので息子さんも、復学する際に、単位をたくさんとらなくちゃと
慌てていっぱい授業を詰め込むと、辛くなってまたぶり返す、
ということがあるかもしれませんので、
この病気は、あとのほうが必ず回復していますので、
大変な授業は4年生に回すなどの、「焦らない勇気」みたいな
ものも、必要になってくるかと思います。

とにかく、本からの受け売りですが、
・焦らない・焦らせない
・特別扱いしない(自分も周囲も、この子はうつなんだから特別という認識を植えつけないこと)
・できることはする、できないことはしない(ある種のあきらめの境地です。でも本人ができることはできるだけ本人がやることで自信がつきます)
という感じで、とにかくまぁ気楽に行こうというのが大切かと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
うつ病から回復されて復学されている方からコメントをいただけると
大変勇気付けられます。
復学されましたこと、おめでとうございます。

わざわざ時間を割いて、丁寧な回答をしていただき涙が出そうなくらい
嬉しいです。

私もどーんと構えていたいのですが、子供以上に焦ってうろたえてしまいまして。
でも、焦らずじっくり治して行こうと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/07/23 22:10

回答者No.1様同様、卒業していませんが、復帰したものです。



自分の場合、医師の同意の前に復帰してしまったので、それはやめておいたほうがいいと思います。あくまで、医師が復学を認めた場合にしてくださいね。

正直申しますと、鬱は波があって、治りかけているかなと思ったときでもまた沈んでしまってまた留年、というケースもあることは念頭においていて欲しいです。焦ってしまって復学を早めてしまった場合特にそうなる確率は高いです。

でも、自分もそうですが、周りで鬱になって留年を一年~三年してそれで無事卒業していった人はたくさんいます。ですので、あまりそこは置きになさらない方が本人のためにもいいと思います。

自分もそうでしたが、周りがそうゆうことを考えていることを敏感に察知して、さらに悪化を招くからです。親の心配は、鬱病患者からするとプレッシャー以外の何ものでもありません。

とりあえず今は医師と相談しながら病気を治すことに専念して、大学のことは考えない方がいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
復帰されましたこと、おめでとうございます。
実際に復帰された方からのアドバイスは本当に嬉しいです。

息子の場合、医師から学校を休むようには言われてなくて、
行けそうだったら行ってみなさい 
とのことでしたが、結局ほとんど行けませんでした。

>でも、自分もそうですが、周りで鬱になって留年を一年~三年してそれで無事卒業していった人はたくさんいます。
このような回答をいただくと、元気付けられますし、希望が持てます。

本人にプレッシャーを与えないように、治る日を信じて見守っていこうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/23 22:15

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