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未来(将来)のことをあらわす際の、『be going to ~』と『be + ~ing 』の違いが
よくわからず、困っています。
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(1)I am going to leave for Tokyo tomorrow.
  これは、将来における既成事実のような感じで、
  そうすることになっている(もう準備も始めている)という感じと理解しています。

(2)I am leaving for Tokyo tomorrow.
  これは、目の前の事象が繰り返して続く感じを、そのまま未来(将来)にまで延長することで
  転じて未来(将来)の予定も表す、やや特殊な用法と理解しています。
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疑問は、(2)の用法です。
わざわざ進行形を使うことで未来(将来)をあらわすというような、
聴き手にとって、誤解を生みやすいことこのうえないと思われる言い方をなぜするのでしょうか?

『will』や『be going to ~』では、表わしきれないニュアンスやシチュエーションのときのために
『be + ~ing 』があるのだと思います。
ただし、そのシチュエーションが、具体的にどういう状況を想定しているのかよくわかりません。

(1)ではなく、(2)の表現をつかうのがふさわしい状況というのはどういった状況なのでしょうか?

よろしくご教示ください。

A 回答 (5件)

こんにちは。

7/5のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。

ご質問1:
<『be going to ~』~(もう準備も始めている)という感じと理解しています。>

その通りです。

1.一般には「予定」と解釈されていますが、基本的には主語・話し手の「主観的な意図」を含む用法です。

2.理由は、going toという「方向性」を示す動詞句を使うことで、その動作に意図的に向かっている、という意味を強調するからです。

3.そこからこの文を訳す場合は「~する予定でいる」「~するつもりだ」「~することになっている」などとなりますが、そこには「話し手の主観的意図」が内包されているのです。


ご質問2:
<『be + ~ing 』~これは、目の前の事象が繰り返して続く感じを、そのまま未来(将来)にまで延長することで転じて未来(将来)の予定も表す、やや特殊な用法と理解しています。>

1.「繰り返して」というよりも「進行して」となります。

2.あとはおっしゃる通り、「進行している動作が継続し未来につながる」という理解で結構です。

3.そこから、この用法は「近接未来」と呼ばれます。

4.自動詞の進行形はこのような近接未来になることがあります。
例:
Spring is coming.
「春が近づいている」→「もうすぐ春だ」


ご質問3:
<(1)ではなく、(2)の表現をつかうのがふさわしい状況というのはどういった状況なのでしょうか?>

確実な未来を表す場合です。

1.もちろん未来のことですから100%確実はあり得ませんが、常識的に100%確実と思われる場合に使われます。
例:
Spring is coming.「もうすぐ春だ」

2.ご質問文の場合は、明日東京に出発することは話し手にとっては100%の事実なのです。和訳すれば、「明日東京に行きます」といった断言的な訳になるところです。

これがbe going to leaveなら、「行く予定だ」「行くつもりだ」「行くことになっている」などの訳になるでしょう。

3.また、例え100%確実でなくても、聞き手に「確実」という安心感を与えるという心理効果を持たせるため、この語法が使われることもあります。
例:
A:「早くおいでよ」
B:(I’m) coming soon.「今行くわ」

ここでは、進行形を使うことによって、動作を進行している=準備している=その意図がある、ということを相手に暗示することになり、直訳的には「今行こうとしてるわよ」「今行くってば」といった意図が込められ、待たせる相手を安心させる心理効果があるのです。


以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

いつも展望の開ける回答をいただき、ありがとうございます。
『be going to』には『話し手の主観的意図が内包』、
『be ~ing』確実な未来を表したい場合(さらには、聞き手に「確実」という安心感を与えるという心理効果)という説明をいただき、
霧が晴れました。
これで、使いわけに迷うことなく自信が持てます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/05 11:32

私がnative English speakerから学んだことは、"be going to"は「するつもりだ」という「予定」(誤解を恐れずに云えば、ある意味「意思」)を表すということです。



既出の例を使わせて頂けば、"I am dying."は「死にかけている(死にそうだ)」で、"I am going to die."は「私は死ぬつもりだ」となります。

Oxford University Pressの'Basic English Usage'(by Michael Swan)によれば、この点について"We can use 'going to' in the same way as the present progressive: to talk about plans and arrangements."とあります。"plan"ですから「行動予定」であり、"arrangement"は「準備・手配」です。

例1:"I'm going to get a new car soon."(間もなく新しい車を入手するつもりだ)
例2:"When are you going to get your hair cut?"(いつ散髪するつもりなの?)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
『be going to』が気持ちが前面にでてくるのに比して
『be ~ing』だと客観性のようなものが前面にでてくる感じですね。

お礼日時:2008/10/05 11:23

このあたりはネイティブの話し手も聞き手も、もう考えもしないで感覚的に使っているのでしょうが、ESLの人は悩むところです。



現在進行形で未来を表す時のポイントは二つあると思います:

ポイント(1)
近未来であること。

ポイント(2)
決まっていること。

☆もう少し違いが明確なこの二つの文を見比べて下さい:
・I am going to visit Hawaii within a couple of years.
・I am visiting Hawaii next week.
、、、両方とも未来のことを言っています。どれくらい先までを「近未来」というのか?によって違いますが、現在進行形では何年も先の未来は表さないと考えても良いです。

☆また、もう一つのポイントは「決まっている」ということです。つまり、「来週~月~日にハワイへ出発することが決まっていて、チケットも滞在先も全て手配済み」という時に am visiting と言います。これに対し、going to visit だとまだチケットはおろか、日程さえ決まっていません。何故なら、話し手にとって「決まっていることではない」からです。

☆最後に I hope とつけてみると分かります:
・I am going to visit Hawaii within a couple of years, I hope.
・I am visiting Hawaii next week, I hope.(X)
、、、going to visit の例文は「まだ決まったことでない」ので、「行けると良いなぁ」と言っても意味が通じます。ところが、am visiting の文はもう「決まっていること」なので、「行けると良いなぁ」とは言えません。

☆なので、ご理解の「将来における既成事実のような感じで、そうすることになっている(もう準備も始めている)という感じ」とは、むしろ反対であると理解して下さい。というのは、もしネイティブがご質問文の状況にいたら、「もう明日のことで、行動予定として既に決まっていること」なので、迷うことなく:
(2)I am leaving for Tokyo tomorrow. So I will see you when I get back.
、、、と言ったハズです。


以上、「絶対」ということはなく、必ずしもどちらが間違いということではありません。しかしESLの勉強していく上ではとりあえず「仮の規則」として理解しておいて、あとで実際の使い分けに順応していくということも一つのステップと要求されます。ご参考までに。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
『I am leaving 』のほうが、既成の事実・決まっている未来(予定)の感じが強いということですね。
とても参考になりました。

お礼日時:2008/10/05 11:15

(2)は,進行形であることから分かるように,より差し迫っていて,まさにその状態に向っていることを表します。


(時間的なことだけでなく,気持ちの面での方も強い気もしますが)
勿論,客観的な意味合いでは,(1)と(2)はほぼ同じです。

例えば電話での会話などで,
「今野球やってるんだけど,参加しない?」と言われたときには,
「良いね,いま行くよ!」と言う時には,I'm coming がより良い表現でしょう。
(We're playing baseball now. what do you say to joining us? Sounds Great. I'm coming!)
勿論,このとき be going to で代用することもできますが,
上の表現の方が今まさに,という感じが出て,より適切と言えると思います。

また,そのイメージから I'm dying といえば,「今まさに死にそうだよ」即ち,瀕死を表すことは良く聞かれます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
『going to』よりも『I'm coming』を使う状況(違いの状況)が
よくわかりました。ありがとうございました

お礼日時:2008/10/05 11:20

(2)は近未来、のようなご回答が来るでしょう。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2008/10/05 11:10

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