電子書籍の厳選無料作品が豊富!

わたしは、ナッツが大好きでとてもよく食べます。
はまると一日一袋100gほどついつい食べます。

いろいろなナッツが好きで同じ種類のナッツを偏って食べることはありませんが、やはり食べすぎではないかとちょっと心配になってきました。

長期的にナッツを摂取するとどのような弊害が出てくるのか知りたいです。また、どのくらいなら許容範囲なのか教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

再度cuedaです。



植物性の脂肪分が健康にどのような影響を及ぼすかについてのご質問でしたが、専門が異なるため、上手く説明できないことを先にお詫び申し上げます。

まず食事の脂肪について簡単にお話させていただきます。
脂肪は1個のグリセリンと3個の脂肪酸が結合してできています。
脂肪酸の種類はおよそ20種類であって、脂肪酸の組み合わせにより脂肪の形状(固体か液体が)が決まるわけです。
だいたい動物性の脂肪は固体が多く、植物性の脂肪は液体が多いですよね。

脂肪酸の構造は炭素の両側に水素が付いた形です。
すべての炭素に水素が付いている脂肪酸を飽和脂肪酸と言い、炭素のすべてに水素がついていない形の脂肪酸を不飽和脂肪酸と言います。

我々はどの程度脂肪を摂ればよいかということになりますが、1日の適正脂肪摂取量は摂取する総エネルギーの20~25%に抑えるのが良いといわれています。(総摂取エネルギーが1800kcalの方なら360~450kcal、g換算すると40~50gが適当だということになります)

ただし、この1日の摂取脂肪量には動物、植物、魚類それぞれに異なった脂肪が含まれているため、今度は摂取する脂肪の種類のバランスを考えることが大変重要になってきます。なぜなら、摂取した脂肪の種類のバランスで、体内の中性脂肪やコレステロールの量が影響を受けるからです。

第6次改定の日本人の栄養所要量によりますと、好ましい脂肪の種類のバランスとして飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸=3:4:3が望ましいとされています。
飽和脂肪酸は肉、バターなどの動物性に、一価不飽和脂肪酸はオリーブ油、サラダ油などの植物性に、多価不飽和脂肪酸はイワシ、マグロなどの魚類に多く含まれています。

また、多価不飽和脂肪酸の中にはn-3系脂肪酸とn-6系脂肪酸があり、この2種類の脂肪のバランスも重要視されるようになり、第6次改定の日本人の栄養所要量によりますとn-3:n-6が1:4であることが望ましいとされています。
n-3系脂肪酸はサバ、アジ、イワシなどの青いお魚、マグロなどに多く含まれ、n-6系脂肪酸は紅花油、サフラワー油などに多く含まれています。

私の受け持った栄養指導の患者さんの中に、植物性の油の使用が高く、さらに大豆製品を多用され、さらに肉や卵は控えているという健康意識の高い方がいらっしゃいましたが、不思議とHDLコレステロール(善玉)が低下していました。(運動習慣有り、脂質代謝異常の病気、薬の服用なし)
上記のことを説明させていただき、n-3とn-6の脂肪酸のバランスを適性の保つよう、指導をさせていただき、成果が上がった経験があります。

わかりにくい文章、説明になってしまいました。
申しわけありません。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

分かりやすいご説明どうもありがとうございました。
専門家からのご意見で大変説得力があります。
バランスのよいナッツライフを送れるよう
気をつけていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/16 17:18

 ナッツ類は好きなだけ食べても良いですよ。


ビタミン、ミネラルは豊富ですし、各栄養素および脂肪酸のバランスも良く、
ポテチとかを食べるより、断然良いです。

 只、ナッツ類は大抵油で炒めているのですが、その油は痛みやすいので、
なるだけ新しいものを選んで食べましょう。
ご参考までに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

好きなだけ食べても良いとは本当ですか?
ちょっとうれしいです。

ナッツをいろいろ見ていると
ノンフライのものなどもあるので、
健康によさそうで新しいものを
選んでみます。
そして、他の方々からのアドバイスを参考に
(はまっていてなかなか難しいのですが)
適量を食していきたいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/22 22:52

run-runさん、こんにちは。



ナッツがお好きでたくさん食べられていらっしゃるようですね。
ナッツといっても種類がありますが、主なナッツの100gあたりの3大栄養素をご紹介いたします。
(順にエネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物です。単位はすべてg)

アーモンド 598、18.6、54.2、19.7
カシューナッツ 576、19.8、47.6、26.7
ピスタチオ 615、17.4、56.1、20.9
マカダミアンナッツ 720、8.3、76.7、12.2

となっています。
ナッツが健康によいと言われているのは、脂肪の質が不飽和脂肪酸が多いということに由来していると思いますが、どんなに良いものでも取りすぎは禁物です。

今後考えられる取りすぎの弊害は血液中の脂肪分が増えることだと考えられます。

栄養学を専攻していますが、脂質は専門外なので一般人でお答えいたしました。

この回答への補足

早速のご回答どうもありがとうございます。
栄養学をご専攻ということでおたずねしますが
植物性の脂肪分が血液中に取り込まれるとどのような病気になってしまうのでしょうか??
ご存知でしたらぜひ教えてください。

補足日時:2003/02/11 02:26
    • good
    • 0

 油脂分が多いので、ニキビ等ができやすくなると思います。


 それからカロリーが以外に高く、ミックスナッツ100gだと500キロカロリー以上あります。

 ただ、身体にいい面もあるので、もし制限するなら、全面禁止までする必要はないと思います。

 ちなみに鼻血が出やすくなるというのは、あれ嘘ですから(笑)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。
鼻血に関係してなくてよかったです。

ナッツにはまってからというもの,
乾燥肌だった私の肌は,全く乾燥しなくなりちょうどよくなったようです。手あれもしなくなりました。
でも調子に乗ってたくさん食べ過ぎてしまうので
やっぱりちょっと心配です。

これからは気をつけたいところです。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/11 02:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!