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37の男です。


以前から何か手に職を付けたくて一年ほど前からトラックの運転手を辞め土工として働き始めたんです。

そしてあちこちの現場に行くうちある外構の親方さんに声をかけてもらい常傭で見習い
として働く事になったのが去年の6月でした。


朝から晩まで見習いとして一生懸命頑張ってきましたがその会社はその地域では以前から有名な悪徳外構業者との事(給料未払い、経費自腹)でとても続けていけるものではなく、去年の10月に辞めました。

その時に協力会社として出入りし、一緒に外構やろうと声をかけてくれたのが先日まで働いていた親方の会社でした。

今度こそは一から出直すつもりで、ましてやスタートの遅れた感も手伝い、外構のノウハウを一日でも早く覚えて一人前の職人になりたい、そう思い朝から晩まで頑張ってきました。


だけど今回も給料未払いと支払い遅延でした。


見習いと思っていたのは俺だけでただの手伝いとして雇用していた、給料ではなく労務費と言う形で正規の給与支払いではなかった事、などが分かりました。


この数日間、もう自分は外構の仕事などやらない方がいいんじゃないか、生きるためだけに適当に働けばいいんじゃないか、そう思って諦めていました。

だけどやっぱり俺はガテンの仕事がしたい。生コン打ったりブロック運んだりタイル貼りしたり、門や階段を作ったり、何もないところに見る見るうちに物が出来上がるのがワクワクして素晴らしい事なんだって、先日までの仕事を思い出すんです。

夏の太陽の下、寒くて凍えてしまう北風の中、ヘルメット被って泥だらけになってセメント練ってるのが楽しかった。


生きるために働くだけなんて出来ないです。

やっぱり俺は外構職人がして行きたい。


少しづつ買い集めた道具やしばらく着なくなったニッカやドカジャン見ながらそう思います。

手に職をつけるまで、と我慢して勤めていたほうが良かったのか、生活の安定のため見切りを付けて辞めたのが正しいのか、俺には分かりません。

この先どうしたらいいのでしょうか...

A 回答 (4件)

ガテン系で仕事経験ある40代女性です。

管工事やってました。
不動産で一人親方の賃貸あっせんなどもあり、現在は建築系経理もやってます。

職人の世界で給与制の社員・アルバイトで見習いになれるのは社員10人以上で奥さんが経理で常駐しているような規模の会社だけだと思います。

それ以外の親方などの元では、給与制ではなくて質問者さまのいう労務費が後でまとめて出るだけがほとんどではないでしょうか。で、この「後でまとめて」が給与のように一定スパンでないのが困り物なのだと思います。

質問者様の場合、一人前ではないけれど一人親方扱い=業務委託している個人事業主として現場に呼ばれている状態なのだと思います。つまり社員ではないし、雇用関係もない。

雇用契約書なども結んでいなくて、口約束だけで仕事しているのでは? 親方の方は質問者様を「個人事業主」として見ているので、国民年金と健康保険は自分で入ってる、税金は自分で払ってると思ってるのでは?
経費自腹なのもそのためです。個人事業主として白色申告や青色申告をして自分で税金から経費を控除するのが当然と親方は思っているでしょう。

会社員のように会社が経費や福利厚生の面倒を見てくれる世界ではないのです。

そのため、質問者様からみて元請となる(雇い主ではない)親方からすれば「給与遅延」ではなく、下請への支払遅延として、平気でお金の不払いや遅延をする人が多いです。

平気でというのはちょっと語弊がありますね。どの親方さんも「仕方ないだろ!金入ってこないんだから」と言うと思います。元々完工して初めて発注主から元請へ売上が振り込まれ、元請から下請へお金が回ってくるのはさらにその後。なので下請の親方さんがお金のやりくりが苦手だと、親方から職人への支払が「毎月ちゃんと」というペースでできなくなってしまうんです。

数字に強くない親方さんが多いですので、金勘定苦手な人がとても多い。なのでこういうことになっちゃいます。賃貸に住んでる場合、お金が入ると6か月分くらい家賃をまとめてもらってくるけれど、その後10ヶ月家賃払いに来ない、とか毎月一定の支払をスケジュールと予算を組んでさばけない親方さん多いです。奥さんがいて経理に強く、旦那の手綱さばきが上手いという親方さんは支払がちゃんとしていたりしますが、中々いないです。

私がやっていた管工事と違って外構は少ない人数で(たいてい一人か二人)仕事ができる世界ですので、雇用をしっかりやって一人前まで育成してくれるちゃんとした会社があるのかどうか、見つけられるかどうかは、難しいのかもしれません。

仕事が一人前になれば、一人親方として独立し稼げるようになると思いますが、それまでの生活設計としてはかなり厳しい世界です。一人親方もそうですが、農業のように年に数回しか収入がないと思ってやりくりすることが必要です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

あまり詳しい内情は書くことができませんが、最初の土工時代、そして外構の見習いとして(日給\12000という取り決めをしましたが)働いた会社はハローワークでの求人ということもあり安心していましたが、本来なら関わる事のなかったかも知れない世界の方々(こんな説明でお察ししていただければいいのですが...)の運営する会社でした。

数人の社員(おそらくその関係者の○員方々)と一緒に仕事をし、現場での技術的作業というよりも、段取りや采配師としての業務がメインでした。最初の二ヶ月は給料日に支給が遅れる旨の事を言われ、こういう事もあるんだろうと思い仕事に出続けました(〆日と支給日も事前に取り決めをしました)そして三ヶ月後の給料日に一切の連絡を経たれました。

なんとか連絡を取りその後の話し合いでは会社より貸し出されていたトラック(現場用車両)の不調を理由に、覚えのない借金を理由付けられ、その期間働いた分の賃金は修理代及びトラック不調の代価として相殺されました。

そんな時「また一から出直すつもりで見習いとしてうちでやろう」と声をかけてくれたのがその時出入りしていたある有限会社の社長でした。

奥さんが経理をし、社員が10人ほどの小さな会社でしたが。

しかし数ヶ月間給料の遅延(当初日給\8000契約)と未払いがあり、体の悪い父親の面倒を見ながら働いている自分にとっては(時間拘束的な物ではなくあくまでも金銭的な物です)つらいものでした。

回答者様のおっしゃるとおり「完工して初めて発注主から元請へ売上が振り込まれ、元請から下請へお金が回ってくるのはさらにその後」なのも認識していたし、一人前の職人でもない自分が一人前の工賃をもらえない事などとは最初から承知の上での入社でした。

最初は他の社員も遅延未払いなのかと思っていましたが、思い切って自分の現状を同僚に話してみると他の社員は経理から銀行振り込みで決まった日時に給料の支給がきちんとあるとの事、愕然としました。

もし自分が一人前の職人として雇われているという確固たる物があったとすれば、こんなことにはならなかったのでしょうか。

他の社員は経費で動く中、自分のみいっぱしの職人扱いだったから経費自腹だったのでしょうか。



語尾が荒くなってしまった事心からお詫びいたします。

お礼日時:2009/02/28 14:59

ガテン系で働いたことのない30代です。


それでも聞いてみようとおもっていただければ。

もう少し、仕事以外の知識を身につけてはいかがでしょう。
保障とか、福利厚生とか。そうすると、やりなおすではなく、
どういう環境で働くのが自分のためになるか、ひいては自分の
スキルupの道筋も見えてくるのではないかと思いました。
手に職があるのはうらやましい限りです。私も技術職ですが、
正直、技術ってどこまで評価されるかは微妙です。その点、
ガテン系の技術は経験しないと得られないものが多いと思います。
この情報があふれる中、情報を集めて取捨選択できる人は
本当に有利と思います。がんばってください。

ひとつだけ説教くさいことを言わせてもらえれば。
このような将来にかかわる質問をしている以上、
こまめに回答をチェックする、それに対する意見を
述べるという姿勢は必要なのでは?と思います。
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この回答へのお礼

レス遅れまして大変失礼いたしました。

真摯なご意見、ありがとうございます。

年齢的、金銭的な余裕からどうしても焦りの気持ちが先に出てしまいがちな現在、回答者様のおっしゃるとおり、身の回りの知識の吸収は大事なんだと改めて実感しています。

ご回答いただいた事、感謝いたします。

お礼日時:2009/02/28 07:46

私は、ゼネコンの元現場監督で現在は設計に関係した仕事をしています。


文面を読むと要するに、素人同然であって仕事を覚えてきていないと判断してよいものでしょうか。

知り合いの外構業者の社長曰く、「仕事を覚えるには1年では短いかもしれない」と言っています。
そこは、入社時は社員扱いで職人をするわけですが1年経つと一人親方としてそこの会社の仕事を請負います。
いろいろと条件はあるようですが、一人でもこちらの要望する仕上がりとしてもらわないと困るので、
うちが依頼する仕事については決まった熟練者が来ます。
給料は、職人とした方がいいようです。そうですよね、人数扱いできないようでは、お客さんから「人工稼ぎか?」なんて揶揄されかねません。

質問者が勤めたところの良し悪しは別として、今後の勤め先でも即戦力以外は給与面ではしばらく冷遇感はあると考えます。
まだ、貯蓄に余裕があるなら学校に通うべきと思います。
外構工事といっても資格があれば大手へ出入りする協力会社に働き口が見つかるかもしれません。
ブルドーザ、ユンボ、ユニック車にみる建設機械や研磨、溶接、玉掛け、足場主任などの講習取得、土木施工管理技士(国家資格)など。
焦る気持ちもあると思いますが、一息いれたつもりで考えてみてもいいと思います。
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この回答へのお礼

おはようございます。ご回答ありがとうございます。

そうですね、次の仕事と焦る前にまず資格関係を取得したり商品知識を勉強したり、大事なことと思います。

玉掛け、ユンボは資格取得済みなのでそれ以外の資格にも目をむけて考えてみたいと思います。

職人の世界に終わりはない、日々精進、その通りですね。

勇気が出てきました、本当にありがとうございます。

お礼日時:2009/02/28 07:41

知り合いに瓦職人がいましたが給与の遅配や親方のピンハネがあったみたいで辞めました。


親方に付くのは止めてハローワークでもう少し中堅系の会社をあたってみてはどうでしょうか。

私も解体工のアルバイト経験が少しありますが、あの時労働の後に味わった昼の弁当のうまさは
忘れがたい物があります。
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この回答へのお礼

おはようございます。

レスありがとうございます。

一人親方につくメリット、デメリットはありますよね。

先日からハローワークへ通い、色々な業務形態の企業への求人を探しています。

焦らず慎重に次の働き口を模索したいと思います。

お礼日時:2009/02/28 07:09

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