一回も披露したことのない豆知識

以下の資料より間接方によるキャッシュフロー計算書を作成してください(;_;)(;_;)

        貸借対照表
(資産)    前期 当期 増減
現金預金    150 220 70
売掛金     580 640 60
棚卸資産    180 170 -10
有形固定資産 600 530 -70
投資有価証券 60 80 20
-----------------------------
 合 計  1570 1640 70
(負債、純資産)前期 当期 増減
買掛金    530  510 -20
未払い法人税等 60 50 -10
長期借入金  450 420 -30
資本金    400  460 60
剰余金    130 200 70
----------------------------
合計     1570 1640 70

損益計算書(当期)
売上高    4230
売上原価
商品仕入高 3510
販売費
  人件費   230
減価償却費   40
その他経費   350
特別損失
  固定資産売却益  10※
税引前当期純利益  110
法人税等 40
当期純利益     70
※期中に簿価30の有形固定資産を40で売却したものである。なお、キャッシュフロー計算書における資金の範囲は現金預金と同額とする。

キャッシュフォロー計算書(間接法)
I 営業活動によるキャッシュフロー
  税引前当期純利益(  )
  減価償却費   (  )
  固定資産売却益 (  )
  売上債権の増減額(  )
  棚卸資産の増減額 10
  仕入債務の増減額(  )
    小 計   (  )
  法人税等の支払額         -50
   営業活動によるキャッシュフロー 20

II 投資活動によるキャッシュフロー
  有形固定資産の売却による収入  (  )
  投資有価証券の取得による支出  (  )
   投資活動によるキャッシュフロー 20

III 財務活動によるキャッシュフロー
  長期借入金の返済による支出   (  )
  株式発行による収入       (  )
   財務活動によるキャッシュフロー 30

IV 現金及び現金同等物の増減額   (  )
  現金及び現金同等物の期首残高  (  )
  現金及び現金同等物の期末残高  (  )

以上です。( )の中教えてください。
宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

自分でどこまで分かっていて(又はできていて)それを明示しているのならともかく、答えだけを求める質問というのは、あんまり好ましくないんですけど・・・



I 営業活動によるキャッシュフロー
  税引前当期純利益( 110)←PL記載の通り
  減価償却費   ( 40)←同上
  固定資産売却益 ( -10)←*1
  売上債権の増減額( -60)←*2
  棚卸資産の増減額 10
  仕入債務の増減額( -20)←*3
    小 計   ( 70)
  法人税等の支払額         -50
   営業活動によるキャッシュフロー 20

II 投資活動によるキャッシュフロー
  有形固定資産の売却による収入  ( 40)←PLに脚注の通り
  投資有価証券の取得による支出  (-20)←*4
   投資活動によるキャッシュフロー 20

III 財務活動によるキャッシュフロー
  長期借入金の返済による支出   (-30)←*5
  株式発行による収入       ( 60)←*6
   財務活動によるキャッシュフロー 30

IV 現金及び現金同等物の増減額   ( 70)←IとIIとIIIの合計額
  現金及び現金同等物の期首残高  (150)←*7
  現金及び現金同等物の期末残高  (220)←*7

*1 間接法によるC/F計算書で営業活動によるC/Fを算出する場合、小計より上の部分は税引前当期純利益から営業利益までの損益と非資金取引(減価償却費や貸倒引当金)を戻していくので、関連する費用をプラスし、収益をマイナスすることになり、結果、固定資産売却「益」はマイナスする。
*2 売上債権(B/Sに与えられているのは売掛金のみ)が増加すると。それだけ資金回収がなされていないことになるので、増加分だけマイナスする。
*3 仕入債務(B/Sに与えられているのは買掛金のみ)が減少しているのは、その分現金を支払っていることなので減少分だけマイナスする。
*4 投資有価証券が増えている分、現金を支払っていることになるので、増加分だけマイナスする。
*5 借入金減少分だけ現金が流出しているのでマイナスする。
*6 資本金が増加している分現金が流入しているのでプラスする。
*7 問題文の指示通り、この問題では「現金及び現金同等物」=現金預金なので、前期と当期の現金預金を記載する。(期首=前期末)
尚、営業活動C/F中、すでに数値が与えれられている2つの項目の数値の意味は以下の通り;
棚卸資産の増減額:減少額分だけC/Fがプラスされているのは、それだけ現金回収がなされているからである。
法人税等の支払額:前期未払額(60)+当期法人税等(40)-当期未払額(50)=50
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この回答へのお礼

ご親切に解説まで入れていただきありがとうございます。
助かりました。

お礼日時:2009/07/01 01:58

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