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退職給付会計で、期首に退職給付規定の改定をおこない、給付水準の引き下げを決定しました。その結果、過去勤務債務が8000千円発生したのですが、これはその期の利息費用の計算に影響しないのでしょうか。回答では期首の退職給付債務の金額にそのまま割引率をかけているのですが・・・。

A 回答 (1件)

過去勤務債務の定率法での償却ということですよね?



過去に認識していた費用(期末時点での退職給付債務)と、期首の退職給付既定の改定による費用との間での差額が過去勤務債務で、それを一気に費用処理せずに何年か(平均残存勤務年数以内の年数)に割り振って償却していこうということです。(発生年度に一括での償却をすることも認められています)

実際に支払うのは退職年度になるので利息が発生する性質のものではありません。(イメージとしては積立金のようなものと考えるといいと思います)
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