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に、Figure 9: 正弦波に対する定常応答というグラフがありますが、何故このような形になるのかよくわかりません。
バンドパスフィルタならば、両端の部分はカットされて、落ちていくのだと考えていますが、このグラフでは低周波はカットされていないように見えます。

A 回答 (2件)

>バンドパスフィルタならば、両端の部分はカットされて、落ちていくのだと考えていますが、このグラフでは低周波はカットされていないように見えます。



なぜバンドパスフィルタと思うのですか?
周波数が低くなればLやCの効果がなくなり
つまり ωL<<R … これはLが単なるインピーダンスが無視できる導線と同じ
    1/ωC>>1… これはコンデンサが存在しない、開放端と同じ
従ってRだけが存在する回路、すなわち入力電圧=出力電圧となる回路と見なせるのでローパスということです。決してバンドパスではないですね。
周波数が高くなると1/(ωC)→0に近づいていくので高い周波数がカットされるということで、ローパスフィルターになっています。
しかしローパスフィルターのカットオフ周波数付近でL、C直列共振を起こすような特性を持たせて、カットオフ付近でL,Cのインピーダンスを変化させて、カットオフ周波数付近の特性をコントロールできるようにした回路ですね。直列共振といってもRが直列に入っていますので有限の電流しか流れません。
ということでローパスフィルタだけど、カットオフ周波数付近の利得を変化できるフィルターということになります。

お分かりでしょうか?
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式(26)に伝達関数が書かれています。


F(s)=1/(1+R*C*s+L*C*s^2)
となっているということは、これはローパスフィルタ特性となります。
(直流の場合はs=0とすればよいので、F(s)=1でバンドパス特性ではないことはわかるかと)
回路図を見ても、R,Lの直列インピーダンスとCとの分圧となるので、直流(周波数0)でのゲインは1倍になることは容易に理解できると思います。(コンデンサは直流ではインピーダンスは無限大なので)
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