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現在、ITベンダに10年勤務しております32歳の者です。

今まで販売や会計、人事給与システム等、ITをベースに様々な企業の支援をおこなってまいりましたが、ITに囚われず広くコンサルタント業務をおこないたく、自分なりに様々な業種を調査した結果、税理士業界への転職を検討しております。
また、非常に厳しい道とは理解しておりますが、将来的には税理士の資格を取得したいと考えております。

そこで、以下の点について皆様のご意見をお聞かせください。
・上記業界へ転職するに際し、今までの知識・経験は評価されますか?なお、自己研鑽の一環として情報処理技術者(ITストラテジストなど)や中小企業診断士等の資格を保有しております。
・上記業界に転職するに際し、有利に働く知識・経験(銀行業の経験など)や資格などはありますか?

また、上記業界以外の選択肢もあれば、その旨ご教示いただけると助かります。
以上、忌憚ないご意見頂戴できれば幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

税理士法人のコンサル部隊に勤務する30代の者です。



少し大き目の税理士法人であれば、税務会計とは別個のコンサル部隊を持っておりますので、そちらでニーズはあるかとは思います。

>(1)情報処理技術者(ITストラテジストなど)や中小企業診断士等の資格

前者の資格はよく存じ上げませんが、業務の中心は「ITコンサル」ではなく「財務コンサル」であり、自ずと後者の資格は活きてきます。肩書きにもなるでしょうし。
とはいえ、コンサルタントに必要な素養は「人柄(僕の上司は初めて面談する社長に涙をながさせます。そこまでになれば、なんでもこちらの言いなりでしょう)」と「改善を成功させた経験値(これが自信となり、上から目線でクライアント企業の経営陣を指導できる)」ですからね。資格保持は入り口に過ぎません。

>(2)上記業界に転職するに際し、有利に働く知識・経験(銀行業の経験など)や資格

今流行の事業再生コンサルなどであれば、金融機関との借金棒引き交渉は避けられません。従って、おっしゃるように金融機関における経験・人脈は武器になるでしょう。派生して、サービサーなど。資格としては、司法書士や弁護士の知識はコンサル業務に密接に関わってきます。ターンアラウンドマネージャーの資格とかもあったかな?

中小企業のために、お互い頑張りましょう!
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この回答へのお礼

siranetyuuouさん、ご回答ありがとうございました。
税理士業界でのコンサルは財務が主体なのですね(当然ですね)、勉強になりました。一方でITのノウハウを直接的に活かす機会はあまりないようで、その辺りは覚悟する必要がありそうですね。

また、コンサルタントに必要な要素は仰るとおりだと思います。私も以前、マッキンゼーのパートナーを務められた方とお会いする機会に恵まれたのですが、気さくな関西弁を話す方で、あまりの親しみやすさにいい意味で期待を裏切られたことがあります。
その方は上述の内容に加え、「感動を与えること(結果が期待を大きく上回ること)」の重要性を説いておられました。

有利に働く知識・経験にも丁寧なお答えいただきありがとうございます。応援のメッセージまでいただきとても励みになりました!お互いがんばりましょう!

お礼日時:2011/06/21 00:29

税理士業界というよりコンサル向けですね。


大手税理士法人や監査法人系のコンサル部門、あるいは一般のコンサルを
目指すタイプの方のように見えます。

税務申告が中心でコンサルはクライアントからの相談に応じるような
スタイルの税理士法人や税理士事務所ですとおそらく資格が無ければ
書類選考ではねられると思います。
税理士の集団の中では評価できるポイントに乏しいというのが正直な感想。

コンサルになりたいのか、税理士になりたいのか
客観的に見ると質問者様がちょっと解り辛い。
年齢も32歳と若くないし銀行⇒IT⇒コンサルやがて税理士という
キャリアプランは誰にでも実現可能性があるものではないでしょう。
税理士法人にその年齢で入所するなら簿財とってみてはどうでしょうか。
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この回答へのお礼

usikunさん、ご回答ありがとうございました。
「コンサルになりたいのか、税理士になりたいのか」は、私自身非常に思い悩んでいるところで、まさに的を射たご指摘であり、返す言葉もありません。

「税理士の集団の中では評価できるポイントに乏しい」というお言葉は、今後のキャリアプランを考える上でとても参考になりました。
今までの経歴が活かせる可能性が高いのはコンサル系、税務申告を中心とする世界を目指すならまずは簿財等の科目合格実績を作るべき、と理解しました。

頂戴したアドバイスも参考に、自身の内面をもう一度見つめなおした上で、進む道を決めたいと思います。貴重なご意見ありがとうございました!

お礼日時:2011/06/21 01:05

 税理士法人に勤務する30代の者です。



 >>・上記業界へ転職するに際し、今までの知識・経験は評価されますか?なお、自
    己研鑽の一環として情報処理技術者(ITストラテジストなど)や中小企業診断士
    等の資格を保有しております。
   ・上記業界に転職するに際し、有利に働く知識・経験(銀行業の経験など)や資上
    記業界へ転職するに際し、今までの知識・経験は評価されますか?なお、自己
    研鑽の一環として
  

 今までの業績に関して、社会人経験を10年積んでいる事は評価されるとは思いますが、
情報処理技術について直接転職等に有利と言う事はないと思います。ただ、中小企業診
断士については、難しい資格を取得ですし、税理士業界というフィールドにおいて、税
務の知識以外で大きな武器になると思います。

 ただ、この世界、税理士の資格を保有していて初めて一人前と見られる風潮であり、
税理士資格は早めに取得されるべきと思いますが、早くても5年。仕事をしながらだと
10年以上・・・と言われている南関資格です。その辺の心づもりをしっかり持って挑ま
れたら良いのではないでしょうか。

 あと、この世界、薄給です。
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この回答へのお礼

yoshi181yoshiさん、早速のご回答ありがとうございました。
税理士法人に勤務されている方からの、社会人経験や保有資格についてのご評価はとても参考になりました。一定の評価はいただけるようで、少し安心しました。

税理士試験の難易度は重々承知しております。が、その世界に身を置くからには覚悟を決めて資格取得を目指したいと思っております。

ちなみに「この世界、薄給です」が少し気になりました(笑)。
立場(開業税理士や勤務税理士、事務所職員の方など)や環境(都市部と地方など)により大きく異なると理解しておりますが、総論として薄給ということでしょうか?差し支えない範囲で、ご回答いただければ幸いです。

お礼日時:2011/06/20 23:52

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