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 過去分詞で始まる分詞構文は、過去分詞の前にbeingが省略されているといわれています。
 例えば、(Being) Made of wood, the house burnt down in a moment.という感じです。
 しかしながら、どうしてbeingは省略されてしまうのでしょうか。これが省略されなければ、分詞構文は現在分詞出始めるのが基本という形で文法規則もわかりやすくなると思うのです。
 どうしてbeingは省略されてしまうのか。その謎をわかりやすく説明してください。どうしてなのでしょうか。教えてください。
 

A 回答 (8件)

興味ある質問だと思いますが、この質問の答えはすべて憶測になってしまいます。

感じとしては、beingやhaving beenだと省略されているのが構文上わかるというのが妥当みたいですが、これではあまり説明になっていない気がします。
だったら、
If I had been a bird, I would have flown to you.
(鳥だったら、あなたのところへ飛んでいけるのにな)

は、A bird, ~
となぜならないのでしょうか。
せいぜい省略できたとしましても、Had I been~
とif程度ではないでしょうか。

あくまで、受動態だけではないことは下の回答の方の
従属節でも省略があり得ることを考えれば歴然です。
比較級や感嘆文でも省略は可能です。
She is as tall as he (is).
How beautiful (it is)!

こうしたのはむしろ言語そのものを見る必要があるかと思います。英語だけの特徴ではなく、他の言語でもよく省略されるかと研究することです。研究して、関係が仮にないとわかるだけでも価値があると思う人がいないでしょうか。私は特別に言語の専門ではありませんが、言語には認知の方から興味があり、ロシア語ではBe動詞に相当する現在形を省略したり、中国語でも省略するときがあると認識しています。もしかしたら、言語一般としての現象かも知れませんし、認知の観点からもしかしたら解決の糸口が見られるかも知れません。

beingやhaving beenの省略はあくまで任意であって、必須ではありません。規則に沿ってそのまま省略しないでもいいのですから、文法規則としてはわかりやすいのではないでしょうか。いつ省略できるのかを知る方がまだ興味のあるところではないでしょうか。
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分詞構文の方からは説明がされているようなので、受身から考えてみるのはどうでしょう。



受身の文はbe動詞+過去分詞という形をしています、受身の意味は過去分詞がすでにもっています。それなのにどうしてbe動詞がいるのでしょうか、もちろん、単に時制を示すために使われています。未来形ならばwill be p.p.
となるし
現在完了ならば
have been p.p.
となります。

いずれもbe動詞が未来形、現在完了形として変化して時制を表しています。

さて分詞構文になると、beingとなり時制を示す役割は果たせなくなって不要になるのです。

同じ理由で分詞構文の場合にbeingが形容詞などの前でも省略されることがあります。
Unable to fly a kite, the boy asked me to help.

また#4の方が書いていらっしゃるとおり、副詞節を導く接続詞のあとで主語が主文と同じでなおかつ動詞がBeならば主語とbe動詞が省略できるのも同じ理由です。
Mhen (he was) young, he would ofter sit up till late.
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大変、失礼しました。



No.5の回答中の(2),(3)は、それぞれ(b),(c)と読み替えてください。
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これは、過去分詞がもともと持っている性質と関係があります。



分詞構文と言うと、doing形は、主節と(ほぼ)同じ時を、having done形は、主節に先行する時を表すと習いますね。ところが、過去分詞は、それ自身で、主節と(ほぼ)同じ時、あるいは、先行する時を表すことができます。ですから、あらためてbeingやhaving beenを入れるのは、余分な手間と意識されるので、一般には、言語表現化しないのです。

(1)を例に取ると、
(1) That was a poem written…では、

writtenの可能な解釈は、「理論的」には、(a) that would be written, (2) that was written, (3) that had been writtenの3つがあるはずですが、このうち、英語が、この形式の読みに許容しているのは、(b)または(c)です。
言い方を換えれば、主節に後行する「未来のある時」を、過去分詞単独では、表さないのです(to be continuedのように、別の仕掛けに訴える必要があります)。

…の部分に、in 1920が来れば(2)、ten years beforeが入れば(3)のように、主節との相対的な時間関係は、通例、前後のコンテクスト情報から簡単に識別できるように、話者は工夫します。

英語では、従って、*a poem being written…とか、*a poem having been written…という言い方をしないで、単に、a poem written…で済ませてしまうのです。

この特質が、分詞構文に受け継がれて、一般には、過去分詞の前に、beingやhaving beenを、「わざわざ」付け加えないのです。

ただし、分詞構文(これは、a poem written…のwrittenを、制限的・限定的と考えるのに対して、カンマで区切られる分詞表現は、非制限的・非限定的用法と理解することもでき、実際、日本[の学校英語]では、分詞構文を、一般に、副詞的表現と結びつけて考えますが、対応する欧米[の規範文法]では、形容詞的表現として分析する傾向があります)。

もちろん、過去分詞で始まる分詞構文では、being(コンテクストに応じて、having been)を補うことは可能です。
ただし、put differently (=to put it differently; in other words)のように、イディオムあるいはイディオムに近い定型表現は除きます。
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分詞構文なんていう文法は本来、複文を単文に、つまり文を簡単に、短くすることが目的です。


実際は、接続詞が省略されているため、分詞構文を用いたほうが、意味の推測が求められ、かえって理解に時間を要することもありますが。

Beingの省略もなるべく英文を短くしようという、分詞構文の目的に即した決まり事です。過去分詞から始まっていれば、「~される」というニュアンスは分かりますし、分詞構文ではなく進行形の~ing(現在分詞)ぁら始まっていれば、「~している」と分かります。まぁ、分詞構文の~ingなのか進行形の~ingなのかは自ら意味判断する必要があります。

また、beingだけでなく、having beenも省略可能です。
As this letter was written in a hurry, it has many mistakes.

(Having been) written in a hurry, this letter has ~.
「この手紙は急いで書かれたので、多くの間違いがある」
これは主節と従節の時制が異なる場合に用いる用法ですが、これも全体から文意は明らかです。しかもwrittenという過去分詞も置かれ、受身であることも明確です。
つまり、beingが省略、というよりもbe動詞の分詞構文は省略可能と理解しておく方がいいと思います。

分詞構文に限らず、接続詞以下のS+be動詞も省略されることがよくあります。
I studied French while (I was) in France.
などです。
be動詞というのは、それ自体で「です/いる/ある/なる」という様々な意味を持っていて、一般動詞よりも限定される意味ではありません。前後の単語から容易く推測できます。
これも全て、「英語はなるべく簡単に!」という考えから来ています。be動詞も実は大切な単語ですが、意外に軽視されているんですね。
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アメリカに35年ほど住んでいる者です。

 (今、韓国から書いています)

私なりに書かせてくださいね。

私の回答は「単に、英語も言葉だからです」と言う事になります.

日本語でも、俗に言う文法で日本語を使っているわけですありませんね.

特に、最近の、助詞を使わず、「私いらないわ」「学校行きたなくないんです」「日本これからどうなるんでしょうか」と言う具合ですね.

なくても分かるからなんですね. もちろん、これらの例は口語的表現だからと言う事になるかもしれませんが、日本語にも、省略されたと思われる表現と言う物はたくさんあるに違いないと思います. ただ、気にしない、気がつかない、と言う事なのではないでしょうか.

丁度、英語の二つの文章が接続された場合、主語が同じな場合、二番目の文章から主語は外される、と言う具合にですね. I now want to eat some good food and drink al night!と言う感じですね.

言葉の暗黙の了解なんです.

更に、省略される、と解釈されるものとして、関係代名詞を含んだthat isがそうですね.

友達から来たメールを見たところ、このような文章がありました.

Jimi Hendrix is known for a stage show that is prohibited in several areas in England.

このthat isを省略した、

Jimi Hendrix is known for a stage show prohibited in several areas in England.

つまり、過去分詞がその形になるためには、BE動詞がある、と言う基本がありますね. あると言う事が基本であれば、なくてもいいじゃないか、必要を感じる必要はない、と言う事でもありますね.

文法を教える為に、教える行程というものを作らなくてはなりませんね. よって、文法に基づいて英語を教えるとなると、どうしても、このような「これが省略されなければ、分詞構文は現在分詞で始めるのが基本という形で文法規則もわかりやすくなると思うのです。」と言う事になってしまうのです. 仕方ない事だと思います.

だからこそ、その分詞構文を部分を強調する為に、Being made of wood, the house burnt down in a moment.と言うBeingをつけた表現ができるわけですね.

これは、英語に限った事ではなく、体系付けて物を教えようとする副産物なんですね. つまり、かえって難しくしている、と言う事でしょうね.

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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>過去分詞で始まる分詞構文は、過去分詞の前にbeingが省略されているといわれています。


>どうしてbeingは省略されてしまうのか。

明確な回答ではないのですが、分詞構文の決まりで進行形や受動態の分詞構文は、beingを省略する、とあります。

Made of wood,the house burnt down in a moment.
[木で出来ていたので、その家は一瞬で燃えてしまった]
なので、the house is made of woodと受動態ですからbeingを省略しているのだと思います。

分詞構文はwhen,while,as,since,if等の接続詞を含む複文を単文に変える働きがありますが

When the earth is seen from the moon,it looks like a ball.
[地球を月から見た時、それはボールの様に見える]

これを分詞構文にすると、地球は月から「見られて」いるので受身で

Seen from the moon,it looks like a ball.
となっています。
Seen from the moon,the earth looks like a ball.でもいいと思います。

参考URL:http://www.oct-net.ne.jp/~bowy/particles.htm
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be動詞があれば後ろにくる動詞はingの現在分詞か過去分詞かと決まるので、beがなくても容易に過去分詞の前にはbeがあると想像でき

るからではないでしょうか?また、過去分詞のみでも受身的な意味が含まれているからでは?
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