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あるところで下記のような記述がありました。


国債=国民の借金ではありません。
国債=政府の借金です。
国債を買っているのは確かに銀行です。
では、銀行にお金を預けているのは誰ですか?
勿論国民です。


ここから国債をいくら発行しても大丈夫という考えになるみたいですがどうしてこの論理が展開されるのでしょうか?

A 回答 (25件中21~25件)

赤字国債がいくらでも発行できると言っている人は一人もいないでしょう。


要するに質問者さんがその手の人の話を理解するための読み解きを全く行なっていないために、誰も言っていない「赤字国債がいくらでも発行できる」という妄想世界へ行ってしまっているということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとう

何も妄想してませんよ。

直接リンクを貼ると削除される思ったので

お礼日時:2012/01/25 07:34

 政府には徴税権があるので、原理的にはいくら借金があっても税金を増やせば返すことができます。

しかし、それでは当然ながら議会が納得しないので、実際には家計部門の金融資産1400兆円あたりが限度だと思われます。

 家計部門は、現金で持っているわけではなく、個人で、あるいは銀行を通じて企業または国に貸しています。前者が株式・社債、後者が国債です。デフレ下で企業の資金需要は低迷しているので、実際には国債に向かわざるをえません。

 日本の国債のうち、海外投資家の持ち分は、ヨーロッパのソブリンリスクのため最近急増していますが、それでも全体の8%程度です。それも満期1年未満の証券が主です。だからデフォルトが起こるとは考えられません。

この回答への補足

>政府には徴税権があるので、原理的にはいくら借金があっても税金を増やせば返すことができます。しかし、それでは当然ながら議会が納得しないので、実際には家計部門の金融資産1400兆円あたりが限度だと思われます。

あの~~家計部門の資産は税金の担保の取られているんですか?
赤ちゃんからエンディングに近い人まで1000万以上差し出すのでしょうか?
またその金額は個人経営者の運用資金数百兆円入っていませんか?

>それでも全体の8%程度です。それも満期1年未満の証券が主です。だからデフォルトが起こるとは考えられません。

確認ですが近々の話ですね?



補足日時:2012/01/25 07:31
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いくつかの側面から。



この国の国債保有者は、94%以上が国内の企業や投資家です。

このことが何を意味しているか、というと、わざわざ国外の投資家の力を借りずとも、発行
した国債のほとんどが国内で消化されているということ。

一方で日本以外の国で発行されている国債は、日本に比べると外国人の保有する割合が多い。

なぜそんなことが起きるのでしょう。
つまり、日本の国債は大人気で、わざわざ外国人の力を借りずとも、ほぼすべての国債が国
内で売り切れてしまう。

ところが外国は、国内で消化しきることができませんから、故に国外の投資家の力を借りて
いるのです。

このことを如実に表しているのは日本の国債の利回り。世界最低水準の利回りです。

利回り・・・利息のようなものですが、国債の利回りは、売り切れるのが早ければ早いほど
低くなります。逆に売れにくい国債の利回りは必然的に高くなります。

スペインやイタリアの国債が7%を上回っただけで世界中が大騒ぎになりましたよね。

つまり、日本はこの国債の利回りを維持できる間は、国債を発行し続けることができる、と
いうことになります。利回りを維持することができる、ということは、すなわち国債を売り
続けることができる、ということですからね。

売れなくなったら必然的に利回りは上昇します。
日本の国債が安全だといわれる最大の理由は、日本の国債にはこの利回りを維持するための
完璧に近い仕組みが存在するからです。

この仕組みが存在する限り、わざわざ外国の投資家に依存する必要性は皆無ですし、『この
国が生産能力を失わない限り』においてほぼ半永久的に国債は発行し続けることができるの
です。

それこそ、「日本銀行の存在」によって担保されています。日本円紙幣の発行権限を持った
中央銀行が、日本国内に存在し、なおかつ外国の意見に左右されることなく、日本だけの意
思で日本銀行券を発行することができるのです。

国債を発行しました。発行した国債が売り切れない場合。ふつうはその国の中央銀行が市場
からその国債を買い取り、市場に国債を新たに買い入れるための余裕を生み出します。この
行為を「買いオペ」と呼びます。また、国債は償還期限が到来するまで通貨として利用する
ことはできませんから、ものすごく動きの悪い資産だということになります。このように、
国債のような動きの悪い資産のことを「流動性の低い資産」と呼びます。

一方、現金通貨はそれそのもので買い物もできますし、投資などの手段としても即利用する
ことができます。この国で最も信頼性の高い資産です。こういった現金通貨のような資産の
ことを「流動性の高い資産」と呼びます。

つまり、中央銀行が国債を買い取って市場に通貨を投下するということは、「流動性を高め
る」ことになります。買いオペにより流動性が高まった市場は、再び国債に投資する猶予が
生まれ、国債は再びその価値を高めます。

一方、国債の償還期限が到来しても、政府に国債の償還を行う余力が生まれない場合。この
時に本当に償還が行えなければ、すなわち債務不履行。偉そうな連中が使っている、「デ
フォルト」という状態になるのですが、仮にそのような状況に陥ったとしても、日銀が存在
する以上、この国には日本国紙幣を発行して不良公債を買い取るという行為を行うことが
できます。

では、仮に買いオペを行って市場の流動性を高めたとしても、市場に国債を買い取る能力が
生まれず、国が発行した国債を売り切ることが不可能になった場合。

その場合でも、国会の承認を受け、日銀が新たに日本銀行券を発行することで、政府のこの
売り切ることができない国債を引き受けることが可能なのです。

つまり、日銀が存在する以上、この国にはどう転んでも国債が債務不履行に陥ることも、売
り抜けが不可能になることもありません。事実上、この国で国債を債務不履行に陥らせるこ
とは不可能なのです。

まあ、日銀を用いる論説はあくまでも極論で、そこまでの回答を求める人がいる場合に用い
るのが関の山。

普通は

>国債=国民の借金ではありません。
>国債=政府の借金です。
>国債を買っているのは確かに銀行です。
>では、銀行にお金を預けているのは誰ですか?
>勿論国民です。

程度の理屈で日本国債の安全性を示すことは十分に可能です。

この回答への補足

回答に分からないところがあるので詳しくお願いします。

最初の方に日本の投資家が持っているから安心と書かれてますがその限界はないのですか?
海外の投資家に人気がないということはありませんか?為替リスクがあるから安定資産と見られていないとか?ギリシャの件は国は違っても同じユーロだからヨーロッパの銀行が持っていたのではありませんか?
今デフレだから銀行等が国債を持っていますがドンドン国債を発行したらインフレになります。そうすると銀行は国債を持ち続ける保障はありますか?インフレになったら国債の金利は上がりますが返済の問題ないのでしょうか?


日銀が買い取るから大丈夫ということですが直接政府から額面で買い取るでしょうか?

>まあ、日銀を用いる論説はあくまでも極論で、そこまでの回答を求める人がいる場合に用いるのが関の山。

前後関係から類推できない文章です。
詳しく解説して頂きたいと思います。


>程度の理屈で日本国債の安全性を示すことは十分に可能です。

私にはその論理がまだ分かりません。
それと現在の安全性ではなく一般論として大丈夫なのかを聞きたいのですが?
日銀と他の中央銀行がどう違うのかも

補足日時:2012/01/24 23:51
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> ここから国債をいくら発行しても大丈夫という考えになるみたいですがどうして



1200兆円くらいが限界という人が多いんじゃないかな。1400兆円の貯蓄のうち、国債に変換できる分ということですね。
海外投資家に国債が一定数渡ると、利回りを上げるための操作を行いはじめます。そうなったとき、破綻します。
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この回答へのお礼

回答ありがとう

限界はあると言うことでしょうか。

いくらでも国債発行できるこはないというお考えですね。

お礼日時:2012/01/24 23:06

ひとつだけ。


国債を買っているのはおもに海外の機関投資家です。しかも、オークション形式で販売され、償還時期がくれば金利の支払いも。ですから、いくらでも発行できるわけではないと思います。現に、国際金融市場からは極端な円高と危機的な財政状況の改善に努力すべきという批判が日本に寄せられています。
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この回答へのお礼

そうですよね。

時々こんな論理を書き込む人がいるのでどんな考えかな?と思い興味があったので

お礼日時:2012/01/24 18:12

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