プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

以前、同じような質問をさせて頂いた際、そのような話しは聞いたことがないと一蹴されたのですが、その後もインドネシア人や台湾人などが書いた戦争の本を数冊、読んでみました。
どの国の人も、朝鮮の反日は戦後の米国による徹底した反日教育が基になっているといった内容のものが書かれていました。

再度質問です。
朝鮮の反日に対し、他のアジア諸国と日本では認識が違うように感じます。
日本が米国の目を気にして大っぴらにしないのでしょうか?
それとも他国が間違っているのでしょうか?
この件に関してどう思いますか?

A 回答 (4件)

現在の反日は、共産主義を未だに辛抱する団塊の世代や、マスコミ関係者、教職員組合等が連携し、


沖縄の米軍基地、南京虐殺、原子力反対、慰安婦問題、などで共通認識をしていますが、
この流れは、戦後、延安の革命学校で教育を受けた捕虜、シベリアで思想教育を受けた抑留者などが、ソ連や中国の支持で作りあげたっものです。

これとは別個に、アメリカのキリスト教会、プロテスタント派の流れがありました。

戦前、中国や朝鮮半島には多数のキリスト教会が布教活動や社会活動に従事しており、日本の政策と衝突するケースが多々あったようです。
併合前の義兵闘争、3.1独立運動にもキリスト教の影響が指摘されていますし、
春生門事件にアメリカ人宣教師が関わっていました。
アメリカ人宣教師による排日プロパガンダについては、ラルフ・タウンゼント『暗黒大陸・中国の真実』、フレデリック・ヴィンセント・ウィリアムズ『中国の戦争宣伝の内幕』が詳しいです。

キリスト教会は、信者数を増やし、社会活動の成果により本国からの資金を得ます。
悪い言い方ですが、各宣教師は営業成績を上げる必要がありました。
迫害された朝鮮半島や中国大陸住民の姿を強調することもあったと思います。
このことが日中の軋轢の中で、宣教師により過大に本国に報告され、好戦的な日本人像が形成され、日米開戦、日系アメリカ人の強制収用所送り、などに影響を与えた側面もあります。

また、キリスト教は一神教ですから、他の神様や仏様を祭る神社や仏閣に参拝することに強い抵抗を持ちます。日韓併合により日本の神社が作られて参拝を強要されることは、朝鮮人キリスト教徒にとっては、耐え難い苦痛だったと思われます。
統一教会を含めれば、韓国にキリスト教徒が多いのはご存知ですよね。

そのような流れから、韓国の反日はアメリカの影響というよりは、アメリカのプロテスタント系キリスト教の影響と考えるのが妥当ではないでしょうか?

現在国内で靖国問題が取り上げられますが、反対する主役は、中国と中国の影響を強く受けた人々です。しかし昭和30~40年代の靖国闘争の主役はキリスト教会でした。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

凄く丁寧な説明書き、また参考文献まで載せていただきありがとうございます。
載せて頂いた文献を読んで更に調べてみようと思います。
つっかえていたものが取れて実に清々しい気分です。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/13 17:25

>どの国の人も、朝鮮の反日は戦後の米国による徹底した反日教育が基になっているといった内容のものが書かれていました。


この認識が誤っています。
よほど偏向したものを読んだのでしょう。

>朝鮮の反日に対し、他のアジア諸国と日本では認識が違うように感じます。
これは、貴方の勝手な主観です。
他国が間違っているのではなく、貴方の考え方が誤っているのです。

この回答への補足

補足日時:2012/02/13 12:55
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼日時:2012/02/13 17:33

>どの国の人も、朝鮮の反日は戦後の米国による徹底した反日教育が基になっているといった内容のものが書かれていました。



まあ、そりゃ最初は言ったでしょう。韓国を独立させてあげた当の本人なんですから「君たちは軍国主義の日本帝国に国をのっとられて苦労したでしょう。これから自分の道を歩んで行きなさい。なにか困ったことがあれば援助してあげるよ」くらいのことを言ったでしょう。当然考えられます。

それを李承晩(イスンマン)大統領は最大限に反日的に解釈して「反日」を国是とした。反日を叫ぶと国がまとまる。為政者としてこんな便利なことはなかった。で、後の大統領もそれを継承した。

盧武鉉(ノムヒョン)大統領も最初は親日的であったが、支持を失ってからは反日に転じた。反日は便利なんですよ。国がまとまるだけではありません。相手国からの攻撃がないんです。たとえば中国やソ連などの悪口を言えばミサイルが飛んできます。日本は戦争を放棄した国ですから李ラインを引こうが、竹島を占領しようがまったく問題ない。で、便利な反日を続けているのです。いやはや大変な隣人を日本を持ったものです。日本の不運と言って間違いありません。

ちなみに日本統治はすばらしかった。遅れていてどうしようもない国家に転落していたコリアに日本がソウル大学を始め、近代国家の基盤を赤字で作ってあげました。日本統治がなければコリアはいまだに両班が貧民に君臨するだけの「どーしよーもない国」でした。日本が恩人なんです。でもその事実だけは地球がさけたって認めません。日本は悪者でなければいけない国なんです。あの国は反日をエネルギーとして生きている国ですから・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
自分もnishikasaiさんとほぼ同じ意見です。
特に、韓国の大統領は支持率が低下すると決まって反日になるといった意見は正にその通りだと思います。

お礼日時:2012/02/13 17:13

 どう思うか、でよいのですよね?



 他国の人の認識が間違っているのだと思います。

 愚かなことに、結果的に朝鮮併合を促進することになってしまいましたが、(朝鮮併合に反対していた)伊藤博文を暗殺したり、国内でもめた時も清の勢力を引き込もうとしたようですが、日本を引き込もうという動きはあまりなかったようですし、朝鮮には昔から反日的とか、日本を格下として蔑視する視線があったのは否めません。

 他方、インドネシアや台湾はたいへん親日的な国です。

 インドネシアは、たしか、日本が世界に良い影響を与えているか悪い影響を与えているかという調査で70%くらいが「良い影響を与えている」と答えている国ではなかったですか。

 大震災で最大の寄付をしてくれたりした台湾は言うまでもないことです。

 そういう親日的な国の人々には、「日本が嫌いだ」なんて言う国の人の気持ちが理解できないのです。

 また、「自分たちが好きな日本が嫌われていたはずがない」という思い込みもあります。誰も、自分の判断が「ふつうでない」なんて思いませんから、自分たちが好きならほかも好きなはずだ、と思い込むのです。

 また、江戸時代には朝鮮使節が日本の学者たちに「漢文(中国語)」を教えていたとか、伊藤博文暗殺の経緯など、日韓の細かい事情は知りません。

 そういう状況で、あえて反日理由を捜した結果「アメリカの反日教育の結果に違いない」というような考えに行き着いた、というだけでだろうと思います。

 ちなみに、これはどこかの本で読んだのですが、朝鮮にも台湾にも少数ながら独立を指向した勢力はあったそうですが、台湾と朝鮮は嫌いあっていて、一緒になにかした(会議)、という事実はまったくなかった(噂さえなかった)し、今に至るまでそのような書類も見つかっていないそうです。

 今も、台湾では多くの日本の番組が日本語のまま放送されていますが、韓国の番組(まだ少ない)では吹き替えないと「耳障りだ」とクレームがたくさん届くため、多くは吹き替えられるそうです。

 ですから、あまり韓国の事情に詳しくないのはしかたありませんね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
今回の疑問は、No4さんの書き込みを読んで納得できました。
fujic-1990さんの回答からも実に興味深い内容が書かれていて読んでいて面白かったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/13 17:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!