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日本語の人名をローマ字で書くときについての質問です。
調べていると、「英語」か「ヘボン語」か「訓令語」か「ワープロ語」によって違いがあるようです。

例えば、「しょうご」という日本語名を外国で使う場合、「SYOGO」「SYOUGO」「SYOHGO」のどちらが一般的なのですか?

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>調べていると、「英語」か「ヘボン語」か「訓令語」か「ワープロ語」によって違いがあるようです。



ツッコミを入れさせていただくと(笑)、私たちが普通ローマ字と呼んでいるものは英語ではありません。何語だと思いますか?ローマと言っているから、イタリア語かラテン語あたりなのでしょうか?いいえ。日本語です。

日本語には仮名という文字がありますが、アルファベットを使って表した仮名が、ローマ字です。だから、「あ→a」とか「て→te」とか、仮名1文字にそれぞれ対応するローマ字が存在するわけですね。

最も広く使われているのはヘボン式のローマ字で、No.1さんもおっしゃっているように、「Shogo」とつづるわけですね。英語圏の人がこのつづりを見た場合、「しょうご」あるいは「しょうごう」みたいな感じに発音したくなります。「しょご」みたいな感じの音は英語的には連想しにくいですね。また、「しょーご」というよりは「しょうご」みたいな感じとでも言いますか。英語を母語とする人にとって、日本語の伸ばす音「ー」とか詰まる音「っ」というのは、なかなか分かりづらく、マスターするのが難しい音なのです。

ヘボン式は、19世紀のアメリカ人であるヘボンさん(ヘプバーンさん)が考えたので、その単語のつづりに対する英語での読みと日本語の読みが、それなりに似たものになっているようです。

繰り返しになりますが、ローマ字は日本語なので、極端に言えば、どう書くかは使う人の勝手です。ただ外国人にも日本語的に良い感じの音で読んでもらおうと思ったら、つづり方もある程度決まってくるだろうということです。「正しくは、この日本語は英語でこう書く」みたいな言い方をする人も時々いますが、日本語は英語ではありません。どんな文字で書こうが、日本語です。(ただ英語に輸入された日本語というのもありますけどね)


>例えば「きょうご」の場合、「kyogo」で良いのですか?

そのつづりが最も一般的だと思います。
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この回答へのお礼

お詳しい回答をありがとうございます。言語は奥が深いですね。特に日本語は…。ヘボン語の意味まで教えてくださりありがとうございました。語学を勉強しようと思っていたので大変参考になりました。

お礼日時:2012/03/15 20:32

どれでもありません。

SHOGO が最も一般的です。

「ショゴ」と読むからと、OU とつづる人も多いのですが、それは日本語の仮名遣いの規則を、外国語に適用したものなので、意味がありません。

日本語でも「正」を「せい」と読むか「しょう」と読むかは、振り仮名をつけるか、実際に発音しなければ分かりません。読み方が分からないと不便だからといって、郵便物や表札などに一々振り仮名をつけるなんてことは日本でもしません。外国でも同じです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。なるほど~!!参考になりました。
例えば「きょうご」の場合、「kyogo」で良いのですか?

補足日時:2012/03/15 19:01
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この回答へのお礼

ありがとうございます。日本語の使い方を英語に当てはめるのは、意味がないのですね!そう言われたら確かにそうですね(笑)

お礼日時:2012/03/15 20:41

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