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数ある質問からご覧頂きありがとうございます。

20代医療従事者(臨床工学技士)の者です。

現在、私は人工透析クリニックで働いております。

今、世間で話題となっている「ips細胞」は腎不全患者の腎臓を容易に復活させることは可能でしょうか?

Q:拒絶反応や副作用などの問題点はないのでしょうか?

Q:臨床で応用されて、臓器再生に辿り着き、一般的に普及するまでどのくらいの年数がかかるでしょうか?(人工透析がなくなるにはどのくらいの年数がかかるのでしょうか?)

Q:私的な質問ですが、例えば20年後に人工透析がなくなるのであれば、その頃には私は40代。。。。。
40代で失業する。。。。。とういった将来でしょうか?

ちなみに総合病院へ転職して他の業務をもっと身につけるという選択肢は考えておりません。

以前、総合病院で働いており、一通り業務を経験してきた(ペーペーですが)上で、透析業務をやりたく今の透析クリニックへ転職したばかりです。

ご回答お待ちしております。

A 回答 (4件)

Q:拒絶反応や副作用などの問題点はないのでしょうか?


(A)当然、あります。
自分の細胞を使うのだから、副作用がない……
なんていうのは、楽観的すぎる話。
拒絶反応などの激烈な反応が起きる確率はゼロに近いでしょうが、
今でも、癌化しやすいという問題を抱えています。
研究段階で、何も問題ないとするのは、問題。
(今回の原発も問題で、想定外という言葉の無意味さが
おわかりになったでしょう)

Q:臨床で応用されて、臓器再生に辿り着き、一般的に普及するまでどのくらいの年数がかかるでしょうか?(人工透析がなくなるにはどのくらいの年数がかかるのでしょうか?)
(A)わかりません。
単に、臨床的に応用可能と言っても、
一回1000万円かかるとなると、どんどんしましょう、と、
単純には言えないでしょう。
(現時点での、先進医療の自己負担の最高額は1300万円)
人工透析を続ける金額よりも、再生医療を受けた方が安い
という価格まで下がることが、普及の条件。

それに、両方の腎臓を摘出して、何もない患者に再生医療を……
というのは、まだまだ夢物語。

Q:私的な質問ですが、例えば20年後に人工透析がなくなるのであれば、その頃には私は40代。。。。。40代で失業する。。。。。とういった将来でしょうか?
(A)可能性はあるでしょう。
あくまでも、可能性。
先にも言ったように、何もないところにというのは、簡単ではない。

アドバイス
質問者様の言っていることには、矛盾があります。
「透析業務をやりたく今の透析クリニックへ転職した」
これは、立派なことです。
ご自分がしたいとこが明確になっている。
「他の業務をもっと身につけるという選択肢は考えておりません」
では、40歳なったら、死ぬのを待つだけ……ですか?
心配しなくても、そのときになったら、そのときの目標がでてきますよ。
今は、目の前の仕事に専念することです。

新しい技術が出てくると、どうしても「夢」を語りたくなります。
あたかも「万能」であるかのように錯覚してしまいます。
でも、現実は、そのように甘くないのですよ。
例えば、腎臓を両方とも摘出してしまった患者に、
再生医療が可能かどうか、わからないのですよ。
ちょっとでも、腎臓が残っているのならば、そこにiPS細胞を注入して
ということが可能でしょうが、まったく何もないところに
生み出すというは、簡単ではないでしょう。
たとえ、腎臓ができても、血管などがなければ機能しません。
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iPS細胞の腎不全への治療が待たれています それは30万人の透析患者だけでなく、日本人8人に1人いる?という慢性腎臓病患者(CKD

)への展開です 具体的には、動脈硬化の結果として、壊れてしまった糸球体が再生されれば、医療費節減としてもとても大きなことです CiRA(iPS研究所)の資料では、腎臓は腎臓内科医でもある長船准教授グループが担当していると書いてあります 質問者のいろいろな心配事まで進むのには、まだまだでしょうね 200人の研究者の10%しか京都大学職員がいない/90%は臨時職員(長くても10年)達の待遇も含め、もっともっと改善して、限りある研究ターゲットの優先順の出来るだけ上位に,CKDが入ることを祈る73歳CKD(Cr2.59 尿蛋白+++)患者です
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今は まだ臨床段階


数十年後実用化されれば可能でしょうね
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一応「ips細胞」研究が完成したとして回答させていただきます


「ips細胞」は自己の細胞により、あらゆる臓器最終的には人体へと変化が可能となります
Q1 自己の細胞を利用していますので拒絶反応や副作用はありません
Q2 これは全くの未定です
   何せ未来の話ですから。しかしまだまだ時間はかかります
Q3 もし20年後に完成したら・・という話ですが
   技術というのは商用ベースの採算にのるかは別問題です
   自己の全く問題ない腎臓が生成可能であっても費用で数十億、年月で20年かかるようでは一般に普及はしません
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