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血糖値と食後、食間のデザートについて
甘いものを食べるタイミングとして、洋食では糖分が少なく脂質が多いので満腹感を得るために食後にケーキなど糖分が少なく脂質が多いものを
和食は糖分が多いのでおやつにケーキなどより糖分の多い和菓子を食べることは分かったのですが、健康とダイエットを考えるとメイン洋食で食後に果物を食べて間食しないのがベストな気がしますが、和食メインでおやつ、または洋食メインで食後に脂質の多いものを食べるメリットってなんでしょうか?

A 回答 (2件)

「洋食では糖分が少なく和食は糖分が多い」というのは、日本料理には魚類・魚介類・肉類に砂糖を使う調理法が多いのに対し、洋食にはほとんどないということが挙げられます。

佃煮、甘露煮、甘辛煮、照り焼き、すき焼き、蒲焼といった砂糖を用いる調理法は全部日本で開発されたもので、西洋にはこんなのはありません。西洋は、ソースは何を使うのってだけですから。

ただし、それは現地での伝統的な調理法の話であって日本に定着している洋食には日本人好みに砂糖を用いることが多いので、必ずしも「洋食では糖分が少なく」というのはあてはまりません。フレンチトースト、オムレツなどがそうですよね。シュガートーストなんかも和製洋食だと思います。

和食メイン、洋食メインと単純に分類するのは間違いです。

健康を考えるうえで必要なことは消費カロリー以上のカロリーを摂取しないこと。急激に血糖値をあげないことの2点です。
デザートを食べるかどうかが問題なのではなくて、それが足りないカロリーを補うものになっているのか、それともカロリー過剰なのかってことです。摂取カロリーが多いと、炭水化物・脂質は脂肪として蓄積され肥満の原因となりますし、たんぱく質の過剰は、無機質に分解されて排出されるので腎臓の負担になります。
また急激に血糖値を上げると糖尿病になりやすくなります。食品によって血糖値の上がり方が異なっていて、その性質はGI値として数値化されています。

フランスパンのGI値が93で、この値はチョコレートの91より大きく、黒砂糖と同じ値です。
ちなみに果物はバナナが55でキウイフルーツは35と概してGI値が低いです。

といった具合にいろいろ書いてみましたが、質問者さんがどんな知識を持っていて、どんな問題意識を持っていて、いったい何をしたいのかちんぷんかんぷんで回答になっているかどうか全然分かりません。
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 できるだけ個人差ということに逃げないで考えてみますと、基本的には脂質は美味しく感じるということがあります。



 マウスなどの動物実験でも、食事量とカロリーを過剰に摂取するのは、まず脂質、次に旨味です。重量に対するカロリーが高い物を摂取するのは、生き残るためには大切だからかもしれません。摂取した三大栄養素も、人間に限らず、過剰な分は体脂肪になります。

 廉価なスナック菓子は油揚げのものが多くあります。さらに和菓子(あげせんべい等)よりは洋菓子のほうが種類が豊富にあるようです。廉価と味を両立するためでしょうか、脂質の多いものが主流になっているように思われます。

 ただ、食後に追加して食べる場合、脂質の少ない和食でかなり腹が満ちた状態で、脂質たっぷりのものが食べられるかというと、なかなかそうもいきません。脂質は食べた感じがボリュームがあります。天ぷら主体の食事の後ですと、そうでもないのですが。

 また米飯の場合は、美味しさ優先なら、塩分が多めになる傾向があります。そういう食事のあと、たとえば塩せんべいと羊羹のどちらが美味しいかと言えば、やはり甘い物になりがちです。ちなみに、パン食は脂質が多くなる傾向があります。

 食糧事情の悪い時代ですと、食べ物があるときに、できるだけたくさん食べておくということで、有効な知恵になっていたでしょう。富裕層目当ての外食等であれば、客ができるだけだくさん食べれば、儲かります。

 しかし、太り過ぎを心配する現在では、そうした食欲増進、あるいは食欲以上に食べることを気を付けねばならず、断ち切るべき誘惑となっていることも少なくないですね。
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