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「食育」を推進する上で、「食を楽しむ姿勢を養う」ということの大切さが
指摘されています。この指摘に対するあなたの考えを自身の経験などの具体例を
交えながら述べなさい。(600字以内)

 私は「食を楽しむ姿勢を養う」ことは大切
であると考える。

 誰かと食卓を共にし一緒に楽しみながら食
事をすることでコミュニケーションを深めて
いくことができるからである。最近、日本で
は家族揃って食卓を囲むことが減ってきてい
て、約4割は孤食である。家族と同居してい
るにもかかわらず両親が共働きで帰りが夜遅
いことが原因のひとつとして考えられる。

 私は小さい頃から母に食事は皆で食べた方
がおいしいと教えられてきた。だから私の家
では朝は皆の時間がばらばらなので夕食だけ
でも皆揃って食べるようにしていたが私は習
い事を始めてから週1で帰りが遅くなってい
た。そのためその日だけは1人で食べていた
がやはり皆と食べる時よりおいしさが感じ
られなかった。この経験から私は1人で食事
をすることの淋しさを理解した。先ほど述べ
た孤食への対策としては、1日でも家族が揃っ
て食事ができる時間をつくるべきである。食
事をする時は1人より2人、2人より3人で
「おいしい」を共感することが大切なのだ。
また、家族で食卓を囲むことで礼儀や作法も
身につけていけるだけでなく、家族の1日の
出来事や学校や仕事の話をしたり聞いたりす
る中で家族とのコミュニケーションを深めて
いき、子供ならば人格形成にもつながってい
くだろう。

 以上のことから私は「食を楽しむ姿勢を養
う」ことは大切であると考える。

A 回答 (6件)

ちょっと視点がずれているんじゃないでしょうか。



まず細かいことを言えば、
「食を楽しむ姿勢を養うことが大切かどうか」ではなく、「『食育を推進する上で食を楽しむ姿勢を養うことが大切』という指摘が、どうか」です。あなたが最初に持ってきた結論は質問に正しく答えていません。

また、食を楽しむ姿勢を「養う」のだから、そして食育なのだから、「誰かほかの人に対して行うこと」だと考えるべきでしょう。

あなたは自分が「孤食」の立場に置かれて「自分で考えたこと」「自分がさびしかったこと」しかベースにしていない。「食事のときにひとりにならない、ひとりにしない」以外に解決策が見いだせないことしか述べていない。これは「姿勢を養う」ことに対する答えになっているでしょうか?

しいていえばあなたのお母さんが教えたことになっているけれど、それは事実上の付け足しです。「みんなで食べるほうがおいしい」なんて極めて感覚的で、それがゆえに誰でもそう考えること。しかしそれに科学的根拠をつけることができるでしょうか?

独居老人や個室の入院患者や障碍者は食を楽しめないのでしょうか?片親、あるいは親のいない子どもは?「孤食」とうまく付き合えずに毎日飲み歩いて胃をやられる単身赴任のお父さんは?

「孤食」をテーマとするなら、「それでも孤食を楽しむためにどうすべきか、ひとりならどういう姿勢で食に向かうべきか」に焦点を当てるべきではないでしょうか。「孤食は避けましょう、できるだけみんなで食べましょう」では、あまりに幼稚、あまりに浅いのです。

※内容はともかく、単に「なんだか読みにくい」のも確かです。特に第三段落の前段。
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#4です。

私が書いた

>それに、ですます調で統一される文章で「だから」は不可。

はおかしいですね。
この部分は削除して読んでください。
失礼しました。
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600字以内という制限に対して、140字近くオーバーして


ます。小論文での字数制限は厳格に守らないといけま
せん。通常、1字でも超えたらアウトです。

"「食を楽しむ姿勢を養う」ということの大切さ"の是非を
問われているのではないので、それを是とすることを結
論としているのはピントがずれていると思います。

結論として提示すべきなのは大切さの是非ではなく、

       ワタシハコウカンガエル

です。

>最近、日本では家族揃って食卓を囲むことが減ってき
>ていて、約4割は孤食である。

これは断定的に書いてあるから事実を述べているもの
と見なされます。これを読んだ人がどう思うかというと、

       ホンマカイナ?

です。もし持ち込み不可の試験会場で書くのならば事実
であることが疑いないものにするべきですし、定められた
期限までに提出するべきならば、出典を明らかにするか
それに近い何らかの根拠が必要です。論文では事実と
自分の考えとをはっきり分けることが重要です。

>だから私の家では朝は皆の時間がばらばらなので夕
>食だけでも皆揃って食べるようにしていたが私は習い
>事を始めてから週1で帰りが遅くなっていた。

「だから」と「なので」のように理由を示す言葉を一つの
文の中に複数入れるのは良くありません。それに、です
ます調で統一される文章で「だから」は不可。

「週1」という日本語は存在しません。意味は通じますが
スラングを論文に使うのはやめましょう。

>この経験から私は1人で食事をすることの淋しさを理
>解した。

「理解した」という言葉の使い方に違和感があります。
理解というのは、何らかの現象があって、その理屈や
背景を論理として把握したというような場合です。この
場合は「実感した」の方がいいと思います。

>先ほど述べた孤食への対策としては、1日でも家族が
>揃って食事ができる時間をつくるべきである。

「孤食への対策」という言葉の使い方に違和感がありま
す。まるで外国語の直訳のようです。「1日でも家族が
揃って食事ができる時間をつくることは、先述の孤食問
題への対策になる。」とか、「孤食を減らすには、1日で
も家族が揃って食事ができる時間をつくることが有効で
ある。」の方が良いと思います。

>家族の1日の出来事や学校や仕事の話をしたり聞い
>たりする中で家族とのコミュニケーションを深めていき

「深めていき」を使うならば「誰が」「深める」のかを表す
主語が必要です。そうしなくて済ますには、「コミュニケー
ションが深まり」にすれば良いです。

全体的に、結論の理由に当たる部分が長い割には「1人
よりも大勢で食事をしたほうが楽しい」以外のことは何も
言っていないようにみえます。字数オーバーでもありま
すから半分くらい削ってもう一つの柱をひねり出して入
れてみると、深みがでると思います。全く別の角度から
「食を楽しむ姿勢を養う」に焦点が当てられないか、何
か考えてみてください。

それでは、頑張ってくださいね。
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元塾講師です。



文章の内容としてはおかしいところはありません。構成も良いでしょう。ただ、大学側の意図を把握していません。というのは、大学側は「食育」を推進する上で、「食を楽しむ姿勢を養う」ということの大切さが…となっています。つまりあなたが書く内容も食育に通ずるものでないといけないはずですが、私は「食を楽しむ姿勢を養う」ことは大切…という文面で始まり、そのことの是非だけになっています。
例えるなら、「野菜を広めていくうえで、トマトのアピールは必要」という文面に対して、トマトの内容しか書かず、そのアピールが野菜を広めるうえでどのように作用するか書いていないのと同じということです。

 また食育は「知識そのものを増やす」ということも含まれており、人の心身両方の健康に貢献するもののはずです。600字程度の文であれば食育そのものが何であるかの記述は多少は必要です。小論文は、文章全部を見て「○○点」つけているわけではなく、(推薦では特に)「構成がA、知識C、内容がB」のように評価されます。個人の経験などの記述を少し削り、食育に関する記述を書きましょう。
ご参考までに。
 
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内容には触れません。


貴方の考えだから。
結論を先に書くか、後に書くかは、難しい問題です。
結論を先に書くほうが、読者には親切ですしインパクトがあります。
しかし、結論を先に書いてしまうと、考察の結び方に苦労します。
苦し紛れに結論をもういちど繰返すのはバカの文章。
結論以外のことを書いて結ぶと、最後がしまらない。
しっかりとした構成する能力がないなら結論は最後に書くべきです。

それともう一つ、大変読みづらい。
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内容には触りませんが、とりあえず読点をきちんと打ちましょう。


同じ結論を最初と最後に書くのも無意味。
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