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日商簿記3級の範囲で質問があります。

小切手に仕訳は、
当店振り出しのものは「当座預金」、
他店振り出しのものは「現金」で仕訳すると学習しました。

ところで、当店/他店の記述がない問題は出題されますか?
出題されるとしたら、記述がないものはどうように判断しますか?
あるメルマガでこんな問題に出会いました。

問題)
1.A商店は、G社の株式を1株100円で3,000株購入し、手数料
3,000円とともに小切手で支払った。

2.A商店は、上記の株式のうち2,000株を1株あたり60円で売却し
代金は、後日受け取ることとした。

3.A商店は、上記未収金を小切手で受け取った。

このメルマガの解答は、小切手の勘定科目は問題1も3も「現金」
になっていました。

ついでに、「商品券」についても同様の質問をさせてください。
商品券について、当店/他店の発行のものか、明確な記述が無い問題も
出題されますか?

A 回答 (5件)

商品券も出るということなので改めてまとめますね(申し訳ありませんでした)。



で、質問者様が質問されたいことはこういうことですね。
日商簿記3級において
1.小切手を受け取った時に「当店/他店の違いが明記された小切手の問題が出るかどうか?」
2.商品券に「当店/他店」については出るのかどうか?

古い話ではありますが、
1については明確にしないと、当座預金勘定で処理するのか、現金勘定で処理するのかがわからないので、明記されるはずです。
例:A商店から売掛金の回収として当店振り出しの小切手で受け取った。
 となれば、何らかの支払いで当座預金から支払った(小切手を振り出した)のがA商店に渡り、それで支払ってきたのだから、借方 当座預金 xxx 貸方 売掛金 xxx  
 になるのは当然ですね(ここまでOKでしょうか?)
 一方、
 A商店から売掛金の回収としてA商店振出の小切手を受け取った、ならば、
 借方 現金 xxx 貸方 売掛金 xxx
 となります。

 余談ながら、なぜ、受け取った小切手(小切手に限らないのですが、そのへんはまた別途質問してください)の場合「現金」なのか? という疑問があると思います。これは、小切手は銀行に持ってきた人にお金を払うことになっています(持参人払いと言いますが、この言葉は忘れていいです、出ないから)。すると、「現金と同じように扱える」のです。つまり、受け取った小切手を誰かに支払いとして渡せるんです。でそのもらった人が銀行に渡すと支払ってくれるので、これは現金と同じものと考えるべきということになります。

具体例を上げます。
1.売上代金として小切手を受け取った。
 借方 現金 xxx 貸方 売上 xxx
2.売上代金として小切手を受け取り直ちに当座預金に預け入れた
 借方 当座預金 xxx 貸方 売上 xxx
3.以前受け取っていた小切手を当座預金口座に預け入れた
 借方 当座預金 xxx 貸方 現金 xxx
4.B商店から商品150円を仕入れ、その一部は以前受け取っていたA商店振り出しの小切手100円で支払い、残りは買掛金とした
 借方 仕入 150 貸方 現金 100
              買掛金 50
5.{引掛け問題)
  B商店から商品150円を仕入れ、その一部は、以前受け取っていたA商店振り出しの小切手100円で支払い、残りは現金で支払った
 借方 仕入 150 貸方 現金 150
という感じです。

 
 商品券に関してはこれは「事前に買ってもらっている」ものなので、「負債勘定」になります。
1.お客様に商品券500円分を現金でお買い上げいただいた。
 借方 現金 500 貸方 商品券 500
2.お客様が、1,000円分のお買い物をされ、500円分の商品券と、残額は現金で受け取った
 借方 現金  500 貸方 売上 1,000
 借方 商品券 500
3.通常の商品券(一部のグルメカードや、図書券などは除きます)は、お釣りを出さないことがあります(実務上は)。ですが、簿記3級について検索したところ「お釣りは渡すもの」と扱っているようなので、そのようにします。問題、お客様が300円の商品を500円の商品券でお買い上げ頂き、お釣りは現金で支払った。
 借方 商品券 500 貸方 売上 300
            貸方 現金 200
4.ほかの店が発行した商品券で買うことができることがあります(他店商品券)。この場合他店商品券はその発行したお店に「払ってください」と言えるので「資産」となります。
問題、お客様が商品500円をお買い上げになり、他店で発行し当店でも使用できる商品券500円で支払いを受けた。
 借方 他店商品券 500 貸方 売上 500
5.お客様が商品1,000円をお買い上げになり、他店で発行し、当店でも使用できる商品券500円と現金500円で支払われた。
 借方 他店商品券 500 貸方 売上 1,000
 借方 現金    500
6.お客様が、商品300円をお買い上げになり、他店で発行し当店でも使用できる商品券500円で支払われ、お釣りは現金でお渡しした。
 借方 他店商品券 500 貸方 売上 300
              貸方 現金 200
さて、他店の発行した商品券は自分で持っていても、あまり価値がないので、発行したお店に「支払ってください」とお願いします。すると、「わかりました」ということで、支払ってもらえます。実務上は月に1回例えば15日とか決めておいてまとめて支払ってもらいますが、とりあえず、1,000円の他店商品券を現金に換えてもらった時の仕訳はこうなります。
 借方 現金 1,000 貸方 他店商品券 1,000

以上のようになりますが、何か問題あったらご連絡ください。というか、ほかの回答等があればメールが来ますので、間違いがあれば直します。

参考URL:http://www.shikakukouzaguide.com/sonotashisan/sy …
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1&2です。


商品券は3級の仕訳問題に出てきます。過去には本試験の問題にも出ています。
商品を売り上げた代金として、商品券を受け取ったり、他店商品券であったり、また、他店と各々の商品券の精算をするという問題も仕訳できるようにしておく必要があります。
捨ててしまっても第1問で5点を失うだけかもしれませんけど。
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日商簿記2級です。

といってもかなり昔ですが。(商業高校卒)

で、質問者様が質問されたいことはこういうことですね。
日商簿記3級において
1.小切手を受け取った時に「当店/他店の違いが明記された小切手の問題が出るかどうか?」
2.商品券に「当店/他店」については出るのかどうか?

古い話ではありますが、
1については明確にしないと、当座預金勘定で処理するのか、現金勘定で処理するのかがわからないので、明記されるはずです。
例:A商店から売掛金の回収として当店振り出しの小切手で受け取った。
 となれば、何らかの支払いで当座預金から支払った(小切手を振り出した)のがA商店に渡り、それで支払ってきたのだから、借方 当座預金 xxx 貸方 売掛金 xxx  
 になるのは当然ですね(ここまでOKでしょうか?)
 一方、
 A商店から売掛金の回収としてA商店振出の小切手を受け取った、ならば、
 借方 現金 xxx 貸方 売掛金 xxx
 となります。

2については、3級で商品券は出ないと思うのですが。というのも、商品券というのは、いろいろ種類があります。店独自でやっているもの、商店街や同じグループの企業などで一緒にやっているもの、あとは商品券を発行する会社がやっているもの(全国共通商品券とか)、そう考えると3級のレベルでそこまで考えるのはちょっとひどいかなと考えられるので出ない可能性が高いです(商品券自体が)。

 余談ながら、なぜ、受け取った小切手(小切手に限らないのですが、そのへんはまた別途質問してください)の場合「現金」なのか? という疑問があると思います。これは、小切手は銀行に持ってきた人にお金を払うことになっています(持参人払いと言いますが、この言葉は忘れていいです、出ないから)。すると、「現金と同じように扱える」のです。つまり、受け取った小切手を誰かに支払いとして渡せるんです。でそのもらった人が銀行に渡すと支払ってくれるので、これは現金と同じものと考えるべきということになります。

具体例を上げます。
1.売上代金として小切手を受け取った。
 借方 現金 xxx 貸方 売上 xxx
2.売上代金として小切手を受け取り直ちに当座預金に預け入れた
 借方 当座預金 xxx 貸方 売上 xxx
3.以前受け取っていた小切手を当座預金口座に預け入れた
 借方 当座預金 xxx 貸方 現金 xxx
4.B商店から商品150円を仕入れ、その一部は以前受け取っていたA商店振り出しの小切手100円で支払い、残りは買掛金とした
 借方 仕入 150 貸方 現金 100
              買掛金 50
5.{引掛け問題)
  B商店から商品150円を仕入れ、その一部は、以前受け取っていたA商店振り出しの小切手100円で支払い、残りは現金で支払った
 借方 仕入 150 貸方 現金 150
という感じです。
 合格を心よりお祈り申し上げます。またわからないことがあればご質問下さい。わかる限りでお答えします。
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この問題3問はツッコミどころが他にもあります。


2は、代金を「未収金」で仕訳させるのがひとつの目的だろうと思うのですが、3で「未収金」がバレバレになってしまっています。

もっとも、試験問題でも他の問題の設問や答案用紙が解答のヒントどころか正解に導いてくれるカギだったりしますので、こんな問題もありかなとは思います。
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>このメルマガの解答は、小切手の勘定科目は問題1も3も「現金」


>になっていました。

メルマガだから正しいとは限りませんね。1は当座預金。「A商店は、○○を 小切手で支払った」です。

商品券は、「連盟しているB商店発行の商品券で受け取った。」というような表現になります。
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この回答へのお礼

小切手は問題文の文脈から、どちらの商店が振り出したかを、
判断できないといけないということですね。
商品券は、どちらの商店が発行したのかが、問題文に明確に
表現されているというこどですね。

メルマガは、無料で便利だったので、勉強に利用していました。
今後もメルマガは利用しますが、誤解答の可能性も疑って慎重に
扱っていきたいと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/03 16:37

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