プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在工学部に所属している大学4年生です。
3月頭頃に研究発表会を控えているのですが、今までやってきた研究内容が間違っている可能性に気づき困惑しています。

「内容の全訂正」と「学生の研究発表会辞退」と「間違っている論文をこのまま発表」というのは、共同研究者である教授にはどれがマシなのでしょうか。


夏頃に実験を行い、得たデータをもとに研究を進め、冬頃に結果がほぼまとまり報告し、教授から学会での発表を勧めていただきました。
そこから投稿する要旨の作成に必死になり、1月中頃に提出することができようやく落ち着き、再び実験結果を吟味しはじめて現在に至ります。

要旨作成時に実験結果をさらに吟味しなかったのが悪いのですが、実験から得られたデータをもとにたてた仮説が、間違っている可能性があることに先週あたりから気づきました。
一応、本日教授に「大丈夫ですかね?」と伺いにいって、少しぼかして聞いたしまったのもあるのか、「おそらく大丈夫だよ。」という返答でした。が、なんとなく不安そうな返答でした。
共同研究で同じ実験結果を共有している人がいるため、この事実に教授が気づいている可能性は高いです。

また、この研究が卒業論文にもなっており、提出間近で修正は間に合いそうにないので、卒業論文としてはこのまま提出して発表もするつもりです。
ただ、「間違っているかもしれない論文」と考えてしまうと作成も億劫になり、発表原稿にもなかなか手が出ません。こんな論文で卒業できるのか。とばかり考えてしまい、現在精神的にまいっています。


このような状態で控えているのが3月頭の研究発表会です。
控える卒業論文発表の準備もあり、「全訂正」で新たな結果を出せるとは思えないので、「辞退」を考えています。
ただ、共同研究者である教授への後々の影響というのが私にはわかりません。
また、一番怖いのが教授の怒りをかってしまい卒業できなくなることです。
この場合、早めに申し出るのが良いのは頭では解るのですが、卒業が絡んでくる可能性があるとなると成績開示までなるべく言いたくはないのが本音です。確か成績開示は3月のはずです。

「このまま発表」もしくは「全訂正」をする手もあります。
が、間違いだらけの論文で総ツッコミや、全訂正をして発表する場合、こちらも共同研究者である教授への影響というのが私にはわかりません。精神的にもつらくて仕方ありません。
また、「全訂正」を申し出る場合、この研究が信じられないというのは教授を疑っているというわけで、教授の怒りをかいそうです。


ちなみに、院への進学は考えておらず、就職は決まっています。
教授はとても優しい方です。が、怒ると怖いです。「怒鳴る」ような怖いじゃなく、なんとも言えない冷静な恐怖感を個人的には感じます。個人的には。
あと、要旨作成時、「体裁が。体裁が。」と言っていたので、そういったものをとても重視する方です。


できれば現役の大学教授の方にお聞きしたいところではありますが、どんな方の意見でも結構ですので、相談に乗ってくださる方を探しています。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。

もし私が指導教員だとすれば

・内容の全訂正:OK
・学生の研究発表会辞退:OK
・間違っている論文をこのまま発表:絶対ダメ

です。学会の発表辞退や内容の訂正はよくあることですし、それによって教授が傷つくことはないはずです。むしろ間違った発表をされることが怖いです。

ちょっと分からないのは

A:そもそも実験データが間違っていた
B:正しい実験データは得られているが、解釈が間違っていた

のどちらかということです。Aなら発表辞退は当然ですが、Bなら、まず得られた実験データを発表で示して、可能な何通りかの解釈を説明することで、学会発表もできるのではないでしょうか。

就職されるとのこと、最初で最後の発表かも知れませんし、ギリギリまで頑張っては如何ですか。

この回答への補足

こちらに補足するのを忘れていました。
不安から気がせいていたため、同じ内容でもう1つ質問をつくって別の方の回答も参考にさせていただいていました。↓
http://okwave.jp/qa/q7938724.html


実験データに関して、
専門家の常識的には変な実験データが得られているらしく、最初はAを疑われたのに対し、「このような原因で今回の結果が得られたのではないか。」と考察し、実験データを正として、それらを踏まえて研究をすすめ結果を得ました。

ただ、「種類」は同じであっても「形」が違う類似の研究を同時に他大学の方と進めており、とりあえず落ち着きを取り戻したのでそちらのデータにも手を出してみると…。「種類」は同じなのですが私のものとは違う実験データが得られており、実験データはAの可能性がでてきて、つまり上記の考察は間違っている可能性があり、研究は無駄で間違っていた。と思うようになってしまい気が滅入っている状態です。

今更ながら、ただの学生の考察で突き進むよりも、全く同じ条件で追加実験をしてでも実験データの是非を確かめるべきだったのでしょう。


詳しすぎる研究内容などは伏せさせていただきたく、状況が複雑なのでわかりにくい補足となっていますがご容赦お願いします。

補足日時:2013/02/11 19:38
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この回答へのお礼

簡潔に回答していただきありがとうございます。
いま読み返すと卒業のことばかり気にしていて終盤は内容が見えない文章になっていましたね。

間違いを並べる方が、指導者としてみてくださった教授も困ると思い、本日思い切って直接相談にいき、lanccet2さまとほとんど同じような返答をいただきました。
…余計な詮索ですが、現役の方…なのでしょうか…(笑

補足へもう少し具体的に状態を書きましたが、「間違いの可能性」の部分も「形」が違うので、私の研究自体は大丈夫だろう。と言っていただきました。
ただやはり数での信憑性には欠けるので、可能性の幅というのを広げ、その中での「私の考察」と説明できるようにしておきたいと思います。

これで発表に関しては私の精神面の弱さだけが問題となりましたので、ぜひとも応援の程よろしくお願いします(笑

お礼日時:2013/02/11 19:38

間違ってる「可能性」に気付いただけなら、


このままでいいんじゃないですか。
間違ってないかもしれないし。
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この回答へのお礼

「かもしれない」というなんとも不安定な状態に、悪いことばかり想像して無駄に不安を募らせています。
確かに間違ってない「かもしれない」んですよね。
初めのころの妙な自信を持っていた自分をもう一回思い出したいと思います。

お礼日時:2013/02/10 23:06

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