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工業の勉強はじめて一週間、すでに頭がこんがらがってきました。
公式法変動予算の予算額の決め方と言うところを勉強中なのですが、少し前に
勉強した製造間接費の予定配賦とごっちゃになりつつあります。
予定配賦って、予算とは違いますよね^^;

もう一つお願いします。
変動製造間接費の予算額を算出する時、変動費率にどうして実際操業度を
掛けるのですか?予算額なのに、どうして基準操業度じゃないのですか?
実際操業度と言う分母を揃えた上での変動製造間接費の差異(まあつまりは
変動費率の差異)を明らかにするためでしょうか?

A 回答 (1件)

こんにちは。



>予定配賦って、予算とは違いますよね^^;//
予算と基準操業度があるから、予定配賦ができるのです。
学習上、予定配賦を先に習った訳ですが、予算と基準操業度がなければ予定配賦はできません。その意味では予算と予定配賦は大いに関係のあるところです。

>変動製造間接費の予算額を算出する時、変動費率にどうして実際操業度を掛けるのですか?予算額なのに、どうして基準操業度じゃないのですか?//

ご質問のタイトルにある言葉は「公式法“変動”予算」です。そう予算額は変動するという前提なのです。
どう変動するか?操業度に応じてです。
製造間接費って何でしたか?
製造間接費=間接材料費+間接労務費+間接経費
でしたね。つまり工場で発生した費用のうち、製品の製造に費やしたと直接的には特定できない費用の総額です。水道光熱費などはその例の1つと考えられますが、工場の生産量が変わったら、つまり操業度が変わったら、水道光熱費って変動しませんか?一般的に水道光熱費は基本料金+従量制料金になっていますから、操業度が増えれば計上される水道光熱費も増えるはずです。
製造間接費を構成する各費用を集計してみると、操業度に変わりなく定額に発生する費用と、操業度に応じて変化する費用があることが分かります。前者が固定費であり、後者が変動費です。実際には、きれいに両者を分けることが難しいので計算して求めたりして変動費と固定費を把握します。これを固変分解といいますが2級であればその分解法の1つである高低点法を学ぶと思います。
上記のような製造間接費を構成する各費用の発生予測と集計、固変分解を予算作成段階で行ない、固定費と変動費を組み合わせて公式法変動予算を作ります。こうして作ったということは、操業度に応じて予定される費用発生予定額が変わるという前提ですから、変動費部分のみで言えば、変動製造間接費の予算額を算出する時には、変動費率に実際操業度を掛けるのです。
この算出された製造間接費の予算額と、実際に発生した間接材料費+間接労務費+間接経費とを比較することによって差異を見出し、原価能率の向上へとつなげます。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。
なんとなく、なんとなく分かってきたような・・・気がします。
とにかく繰り返し工業簿記に接して、工業簿記脳にしていきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/08 15:47

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