プロが教えるわが家の防犯対策術!

出産(予定日3月上旬)のため、派遣の契約を1月までにしました。現在は有給消化中です。
派遣なので当然1月いっぱいで退職扱いだと思っていました。

しかし、派遣元から電話が今日あって、曰く、退職じゃなく、派遣元の社員として在籍という形も可能と今さらいわれました。

給料はもちろんでないけど、社保に継続して加入できる、というのがメリットだといわれましたが、私にとってはこの場合、産後にハローワークで育児休業給付がもらえる立場になるのでとてもラッキーだと思いました。

ただし、その間(8か月)は厚生年金と健保の支払いが免除になりますが、この期間は支払ってないということになりますので、後々年金をもらう時に困るのかなという不安もあります。

これらを加味したうえでなのか分かりませんが、どうやら他の派遣さんのほとんどは夫の扶養に入る方がほとんどだと派遣元は言ってました。

しかし、私の年収は今月のみ。103万を切るので、わざわざ扶養に入らなくても所得税に関しては配偶者控除を受けることができます。

また、退職して失業保険をもらうにしても、私の勤続年数(2年1か月)だと90日分しかもらえない&自分でハローワークに行かなくていけないと思うので、扶養に入らず任意継続をして約8か月分の育児休業給付をもらった方がよほど得&初めは会社が手続するので楽だと思うのですが、夫の扶養に入ることで何が得なのかイマイチわかりません。

これらは調べればわかることなので他の派遣さんがこれを見逃して夫の扶養に入るとも思えません。
とするとやはり何か私の考えがどこかで都合よく考えてしまっておかしいのでしょうか?

ダラダラ分かりにくくて申し訳ないのですが、質問としては

・同じような立場の(特に派遣さんの)方はどうされましたか?

またこれらの知識がある方に
・この私の考えがおかしいのか、あっているのかもわからないのですがどうなのでしょう?
・扶養に入ると何がメリットとしてあるのか、もしくはこの場合どうすれば得なのか

等々、その他、助言を頂ければ幸いです。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

長いですがよろしければご覧ください。



>・この私の考えがおかしいのか、あっているのかもわからないのですがどうなのでしょう?

「かなり誤解がある」「まったく異なる制度を同列に論じてしまっている」状態です。

とりあえず、順に回答してみます。

>…厚生年金と健保の支払いが免除になりますが、この期間は支払ってないということになりますので、後々年金をもらう時に困る…

「免除になる」ということは、「保険料を払ったものとみなされる」ということです。

『出産間近の人に朗報!産休期間中の保険料が免除に』(更新日:2013年10月17日)
http://allabout.co.jp/gm/gc/425388/

>…私の年収は今月のみ。103万を切るので、わざわざ扶養に入らなくても所得税に関しては配偶者控除を受けることができます。

「配偶者控除」は、【税金の制度】の「所得控除」のことですから、【社会保険の制度】とは【まったく】関係がありません。

『社会保険』
http://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF …
>>…医療保険・労働者災害補償保険・雇用保険・介護保険・年金保険など。

---
また、(この場合は)「配偶者控除」によって「所得控除」が増えるのは、ご主人であって、yesQPさんでは【ありません】。

「所得控除」については、以下の記事が詳しいです。

『所得から引かれる「控除」、仕組みを理解して節税を!』(更新日:2013年08月09日)
http://allabout.co.jp/gm/gc/424898/

---
ちなみに、【雇用保険】や【健康保険】から支給される給付金などは、立派な「収入」ではありますが、「税金はかからない」ことになっているため、【所得金額】としては【0円】とみなされます。

つまり、「収入の金額」と、「所得の金額」は、【税金の制度】では【まったく違うもの】として取り扱われるということです。

『所得金額とは|一宮市』
http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/shi …
『所得税の対象となる所得と非課税所得』(更新日:2011年08月22日)
http://allabout.co.jp/gm/gc/14834/

---
なお、「扶養に入る」は、よく使われる表現ですが、「扶養=生活の面倒を見ること、経済的に援助すること」という意味ですから、具体的に「家族に扶養されて、それで何をどうしたいのか?」が明確でないと意図がよく伝わりません。

たとえば、「健康保険の【被扶養者】のことなのか?」「国民年金の【第3号被保険者】のことなのか?」「税金の制度の【控除対象配偶者】のことなのか?」「各企業で独自に支給している【家族手当・扶養手当】のことなのか?」などです。

>退職して失業保険をもらう…

「出産を控えている人」は、原則として「雇用保険の基本手当(失業給付)」は受給できません。

『雇用保険手続きのご案内>基本手当について>受給要件|ハローワーク』
https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_ …
>>…就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない「失業の状態」にあること。
>>したがって、次のような状態にあるときは、基本手当を受けることができません。
>>妊娠・出産・育児のため、すぐには就職できないとき

>>受給期間
>>…妊娠、出産、育児等の理由により引き続き30日以上働くことができなくなったときは、その働くことのできなくなった日数だけ、受給期間を延長することができます。ただし、延長できる期間は最長で3年間となっています。
>>この措置を受けようとする場合には、…

>任意継続をして…

「任意継続」は、【退職】して「健康保険の資格を失った(脱退した)」場合に、「任意で」「継続して」「それまで加入していた健康保険」に引き続き加入することができる制度です。

(はけんけんぽの場合)『お仕事を終了したら?』
http://www.haken-kenpo.com/guide/case01.html
(協会けんぽの案内)『会社を退職するとき』
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat315/sb3070/r …

>・扶養に入ると何がメリットとしてあるのか

一般的に「扶養に入る」と呼ばれているのは、以下のような各種の制度の「優遇措置の対象になる」ことを指す場合が【多い】です。

・健康保険の【被扶養者】:保険料負担なし(ただし各種手当は制限あり)
・国民年金の【第3号被保険者】:保険料負担なし(保障内容は「国民年金の第1号被保険者」と同じ)
・税金の制度の【控除対象配偶者】:配偶者(夫または妻)の「所得控除」が増える
・各企業で独自に支給している【家族手当・扶養手当】:配偶者の給料が増える

(参考)

『被扶養者とは:審査の必要性|はけんけんぽ』
http://www.haken-kenpo.com/guide/huyou_1.html
※「被扶養者の審査基準」は、どの保険者(保険の運営者)も「ほぼ同じ」ですが、「まったく同じ」ではありません。
---
『~年金が「2階建て」といわれる理由~』
http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html
『第1号被保険者|日本年金機構』(と関連リンク)
http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?i …
---
『配偶者控除|国税庁』
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1191.htm
---
『「家族手当」とは、どういう意味ですか?|エン・ジャパン』
http://employment.en-japan.com/qa_1094_1010/

>この場合どうすれば得なのか…

ごく当たり前に考えると「仕事をやめたほうが(無職になったほうが)金銭的に得になる(社会保障が手厚くなる)」ことはまずありません。

ちなみに、各制度の問い合わせ先は、以下のようになります。

・雇用保険:ハローワーク
・厚生年金保険:日本年金機構
・健康保険:保険者(保険の運営者)
・所得税:税務署
・個人住民税:市町村(課税課)

『公的医療保険の運営者―保険者』
http://kokuho.k-solution.info/2006/01/post_1.html
※「健康保険の保険者」は、1,400以上存在します。

『あなたも入るかもしれない?協会けんぽって何|日経トレンディネット』(2008/10/02)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/2008 …

※「厚生年金保険」「健康保険」については、勤務している「会社(事業主)」が、各種の届け出の窓口になっています。

※「健康保険の被扶養者」「国民年金の第3号被保険者」の資格を取得したい場合は、当然ながら「ご主人が」「ご主人の会社(経由)」で届け出を行うことになります。

※「所得税」「個人住民税」に関する申告については、会社員の場合は、『給与所得者の扶養控除等申告書』など勤務先に提出する「税務申告用の書類」でたいていの申告は済んでしまいますが、必要があれば「税務署」や「市町村」で手続きを行います。

『[手続名]給与所得者の扶養控除等の(異動)申告 』
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gen …

※字数制限にかかりましたので、とりあえずここまでとさせていただきます。
※分かりにくい点があればお知らせ下さい。

*****
(その他参考URL)

『雇用継続給付>育児休業給付>概要|ハローワーク』
https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_ …
『働くママを助ける、産休中の「出産手当金」』(更新日:2013年07月16日)
http://allabout.co.jp/gm/gc/10856/
『厚生年金保険料等の免除|日本年金機構』
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp …
---
『全国社会保険労務士会連合会>各種相談窓口 』
http://www.shakaihokenroumushi.jp/general-person …
---
『所得税・住民税簡易計算機』
http://www.zeikin5.com/calc/
『住民税とは?住民税の基本を知ろう』(更新日:2013年05月13日)
http://allabout.co.jp/gm/gc/14737/

※間違いのないよう努めていますが、最終判断は各窓口に確認の上お願い致します。
※なお、ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください
    • good
    • 2
この回答へのお礼

たくさんありがとうございます。

おっしゃる通り、1日で調べて知識を詰め込み、脳内大混乱していていろいろまざってしまっていたので、分けて説明して下さってわかりやすかったです。

特に、どこに何を聞いていいのかわからなかったので問い合わせ先はとても助かりました。
さっそく今朝から電話しまっくています(笑)。

結論として扶養に入らず、このまま育休を取ることにしました。

みなさま早急にお答えくださってありがとうございました。

お礼日時:2014/01/31 13:02

育休はあくまで復職が前提なので、派遣で入れるのは非常に珍しいです。


扶養なんかより何倍もメリットがありますから、是が非にでも育休にすべきです。
在籍のままなら出産手当金も出るのでは?100万近いですよ。ラッキー♪(絵に描いた餅だったりして、w)

昔は自己負担が1割だったり、1年未満でも傷病手当金が出たので任意継続も意味がありましたが、今時はまずメリットはありません。扶養家族がいるなら安くなる事もありますが、1人では国保と大差ないし、社保に再加入しない限り2年間は継続しなきゃいけないし、ほぼ、何の意味もありません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。

>派遣で入れるのは非常に珍しいです
そうですよね、わたしも退職する気満々だったのでいまさら言われて慌てふためいています(苦笑)。

結論としてはやはり在籍しておいた方がよさそうに思えます。

お礼日時:2014/01/30 22:55

> ただし、その間(8か月)は厚生年金と健保の支払いが免除になりますが、この期間は支払ってないということになりますので、後々年金をもらう時に困るのかなという不安もあります。



年金保険料の支払いは免除されます。またその期間の年金加入記録は,育児休業取得直前の標準報酬で保険料納付が行われたものとして取り扱われます。

要するに,扶養家族になることのメリットは
1.社会保険料がかからなくなる。でもそれは育児休業を取得しても同じどころか,無料で厚生年金に入れるのでこちらの方が得です。
2.配偶者の会社から扶養家族手当が支給されるかもしれない。これは育児休業の場合には無理でしょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。

>保険料納付が行われたものとして取り扱われます。
ということは会社側の言ってることが間違っている?全くその期間はないといわれたので。派遣の営業と話をしたので
その辺のことは詳しく知らないのかもしれません。明日改めて聞いてみます。

無料で厚生年金に入れるというのは確かにいいかもしれません。

ただ2は夫に聞いてみたところ、ないとのことですorz

お礼日時:2014/01/30 22:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!