母の心臓の血管が狭窄しており放っておくと心筋梗塞になる恐れがあるため心臓バイパス手術進められ手術をしました。(2個所)
手術前の説明では、
・成功率は99%。リスクは残り1%である。
・手術の事例も数多く通常なら問題はない。
本人にとっては手術前は、肺に水が再々たまり入退院を繰り返しており、手術の同意をしました。私も説明を受け手術のリスクも殆どなく手術することにより改善されることで了承しました。
 手術時予定時間より長くなったため先生の説明によると他の血管も良くなく繋ぎなおしたことで予定時間より長くなった。
 その後、手術後の経過が思わしくなく寝たきりとなり意識もはっきりとしません。
(現在、術後3ヶ月経過)
術後の説明を受けましたが、手術は成功ではない。(すみませんとの謝罪あり)しばらく様子を見るしかない。
 その後、脳梗塞、気管切開等しながら現在に至っています。
 その間何回か説明を受けましたが・・・・・・。(同じことの繰り返し)
家族としても医療ミスなのか?どう対応したらよいのか迷っております。
同意書(手術、入院手続き等)は記載して病院に提出しておりますが・・・
何か良い方法(対応)を教えてください。

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A 回答 (6件)

循環器内科医です。


「虚血性心疾患による心不全に対して、心臓パイパス術を選択し、心臓外科に手術を依頼する」ということを数多く経験しておりますので、私見を述べさせていただきます。

まず、お母様の状況を整理させてください。

・呼吸が苦しくなり病院を受診すると、胸部レントゲンで胸水の貯留が認められ、入院する。利尿薬を飲んでいるが、退院してしばらくすると、また呼吸苦が強くなり、胸水が再貯留しており、再び入院となる。
→「心不全」の状態です(病院でもそう診断されているはずです)。心臓が収縮する力が衰え、日常生活程度の動作でも心臓がポンプ機能を果たさなくなってしまう状況です。生まれてから(70-80年、と推察します)、心臓はずっと休まず働いてきて、いよいよ疲れ果ててきたということです。

・度重なる入退院、呼吸苦はつらい。でも投薬治療も効果が限定的。
→終末期の心不全の可能性あり

・治療の可能性を模索して、まず心臓カテーテル検査を行ったところ、心臓の血管(冠動脈)に狭窄が多発し(3か所以上あったのではないでしょうか)、虚血(心筋に十分血が行き渡らない)のための心不全ということが判明する。

・それでも、打開策を求めるなら、心臓バイパス術を選択するほかない。(カテーテルでは、おそらく心不全は改善しないでしょう。カテーテルは寿命を伸ばす治療では無いことが確認されています。)

・説明を受け、リスクに関する説明を受けたが、問題なさそうな感じがしたため、同意し、手術を受けた。

・術後の意識の回復が見られず、脳梗塞が判明した。寝たきりの状態が続いている。


私としては意識回復が見込めない理由は、手術に伴う脳梗塞と思われます。

脳梗塞は、心臓外科手術における、大きな「リスク」=「合併症」の一つです。もともとバイパス手術が必要なほどの、冠動脈です。全身の動脈硬化が相当進行していたことが、容易に想像できます。(加齢に伴いコレステロールの塊が冠動脈内に溜まり、狭窄を来たしたのですから、脳や首の動脈、腎臓や下肢の動脈にも同様な理由で、狭窄があることが普通です。)心臓の大手術ですから、全身の血流はどうしても不安定になります。脳の血流も同様です。脳の動脈の狭窄がもしあれば脳梗塞の起こる可能性は十分にあります。手術ですから、心臓付近の血管を触らないわけにはいきませんが、血管内の動脈硬化の微小な塊が、脳の血管へ飛んでいき、詰まってしまった、可能性も否定できません。

手術を行ったがために(起こそうとは思っていないのに)起こった不幸なことが、「合併症」です。残念ながら合併症を0にはできません。

もしも訴訟となれば、「意識が戻らない」「脳梗塞になった」ことが、「ミス」なのか「合併症」なのかが争点になると思います。

一連の状況が、ご質問の「医療ミス」かと問われると、そう言い切るのは容易ではありません。「医療ミス」となるには、「しなくてもいい手術をした」「傷つけてはいけない部分を不用意に傷つけ重大な結果をもたらした」「手術が現況を悪化させることが、100%明らかなのに強行した」などと考えられますが、お母様の場合はそれには当たらないのではないかと思います。

結果論で考えれば、手術担当医の「リスク」に関する見通しが甘かったことは、否定はできないと思います。ただ、手術担当医に「リスクがやや高いので手術しません!残念な結果になった時に責められたくありません!」と言われた場合はどうでしょうか。私は、(心臓外科に依頼したがそうなった)そんな患者さんもたくさん経験しています。

薬を増量しても、改善しない。手術は断られた。でも苦しがっている。そういう方をたくさん知っています。そうなると、最後は「心臓が止まってくれるのを待つ」しかなくなります。心不全の末期は、日常生活、いや寝ているだけでも、心臓には負担となるのです。(最後の最後は「身の置き所が無い」どうしようもない辛さを、経験します。「先生なんとかして」と懇願されますが、「安楽死」は現在の日本では「殺人行為」と規定されているため、なにもできません。)

その苦しみを知っているからこそ、我々循環器内科医は、最後の望みで、心臓外科に手術を依頼するのです。(もちろん90歳を超えるような患者さんは別です。)

衛生環境が整い、モノが豊富にあふれるこの日本の3大死因は「がん」「心臓病」「脳卒中」です。元気なうちに「脳卒中にならなかった」「癌にもならなかった」となると、結局その人の生涯は、心臓が疲れ果てる(心不全)ことで、終わりを迎えることになります。(60-70年以上前なら、感染症で多くが亡くなっていました。心臓が限界を迎える前に。)


手術を回避し(当然、今のような脳梗塞にはなっていなかったでしょう)、心臓が動かなくなることを、天命として受容するか、(望まない結果になったとしても)手を尽くすという意味で心臓外科手術を選択するか、どちらか良かったかは、誰にも判断できません。私としては、どちらにしても、お母様の場合は非常にリスクの高い選択だったのではないかと考えます。

「良い対応方法は?」と聞かれ、結局答えになっておらず、申し訳ありません。ただ残念なことは、手術前に質問者様が、手術に関する疑問に対して、手術担当医と徹底的に意見交換をした印象が薄いことです。「リスクに対する見積もりは如何か」「リスクは殆どない、とは本当か」「あるとすればどのようなことが起こりうるか」「手術を選択しなければ、どうなることが予想されるか」などなど、です。緊急の手術ではないようである程度の時間はあったと推察されます。「患者、その家族自身も、様々な情報を収集し、悩みに悩んだ上で、最後の手段として心臓外科手術を選択した、にも拘わらず、担当医の情報不足により、選択の幅が狭くなり予期せぬ結果になった」という状況でないと、「医療ミス」として争うことは、難しいかと思われます。

まずは担当医にもう一度、疑問点をぶつけ、よく話し合うことが必要と思われます。結果が出ていることなので、「納得」することは難しいかもしれませんが、とにかく話し合ってみては如何でしょうか。(感情論でいくと、何も解決しないので、冷静な話し合いが重要です。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
医療ミスとは簡単には判断できない。確かな人為的ミスとなる根拠が必要なことが判りました。
内科医の先生から説明を受け次に心臓血管外科医の先生の説明を受けました。その際にリスクはほとんどない。しかも90歳の高齢の方でも手術例はあります。とのこと。ただご指摘のようにリスクについての見積もりや質問など意見交換が欠如していたと考えさせられました。今となっては後の祭りですが。
手術前の説明において安易な判断をするべきではない。ただ手術前の検査で手術に耐えられるかリスクは本当に1%なのか疑問ではありますが。
手術しなかったらこんなことにはならなかったと思う反面、じゃ手術はしないで様子を見る。すると心筋梗塞を起こして死亡する。今考えると難しい判断だったのを安易に決めたようです。いろいろな先生方の意見や今回のようなインターネットでよく勉強するなど情報を収集して判断することが必要だったことが良く判りました。ICUに2ヶ月半程いましたが現在は個室に移って2週間ほどたちましたが高額な医療費(食費・部屋代など)を請求され釈然としませんが仕方ないのかな!今後も続くと考えると・・・
最後に記載していただいているように担当医と今後の治療方法や転院等も含めてよく話し合ってみます。
的確な回答を頂き非常に参考になりました。

お礼日時:2014/09/18 22:39

>手術後の経過が思わしくなく寝たきりとなり意識もはっきりとしません。



この内容次第です。例えば、静脈にバイパスをかけていたとかいうのなら、ミスですし、普通にバイパスができたが、天皇陛下のように術後胸水が溜まった..とかいうのは、ありうる合併症なのでミスとはいい難いです。

ただ、心不全を繰り返している患者のバイパス手術の合併症発症率1%というのは、心不全を甘く見ているなぁという印象はぬぐえません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
説明では天皇陛下と同様な手術でリスクも低いとのこと。
体力・年齢等を考慮するとやはり判断が甘いのですよね。

お礼日時:2014/09/18 22:43

私も、医療ミスとは考えづらいのではないかに一票。



心臓の血管が狭窄している場合、血管の狭窄は心臓にだけ起こっているわけがありません。脚の血管でも起こっているでしょうし、脳の血管でも起きていると考えるのが自然です。それならば、元々数か所に軽い脳梗塞や寸前の状態があったとしても不思議ではないと思います。
また手術前に肺に水が溜まるほどの入退院を繰り返していたのであれば、体の免疫力や体力も相当落ちていたと考えるのが自然です。

そんなこんなを考えると、「手術成功率99%」とはとても思えないですね。何%が妥当かは分からないけど、もっと低い数字であったのが現実でしょう。

そしてもうひとつ、もし今回の手術を受けていなければこういうことにならずに済んだのかというとそれもまたちょっと疑問です。入退院を繰り返している状態で心筋梗塞が起きたら間違いなく一発ツモでご昇天だったと思います。
医学的に客観的にいうなら、「手術には相応のリスクが伴うが、しなければいつ不測の事態でお亡くなりになっても不思議ではない」というところではなかったかなとも思います。

あえて医師の判断ミスを問うのであれば、患者(つまりお母さん)の体力と免疫力の低下を甘く見てしまったのではないかというのがありますが、さりとて手術をしないのは「船に穴が空いているのにそれを黙って見ている」に近いものはあったのかなと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
確かに足の血管も詰まっており心臓の手術が終わり、体調が戻ればそちらの手術もしなければとのお話もありました。手術しなければこんなことにならなかったと思う反面、心筋梗塞で昇天することも充分予想されました。やはり本人の体力、精神面も含めて判断しなければ。・・・素人には難しいですよね。

お礼日時:2014/09/18 22:12

アナタのお住まいの地域で医療裁判に強い弁護士を捜し相談すべきです。

手術に関する書類やカルテを入手する為にも早急に手配すべきです。ただし医療裁判は結審まで期間も長く裁判費用も多額になり、勝訴できなければ全てアナタの負担になります。当然、結審するまではアナタが負担、肩代わりしなくてはなりません。医療事故などは明らかな故意が無ければ刑事事件にしにくく、民事訴訟で医療裁判に持ち込むのが一般的ですが、弁護士の介入で裁判を回避して示談での解決になる場合を勧められる事が通常です。病院側も長期の裁判や病院の名誉を傷つけられるのを避ける為です。双方の負担も軽くなる為です。このいずれかのケースになるかは弁護士次第です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
訴訟となるとおっしゃるとおり長くなり裁判費用も多額となるようですので、やはり二の足を踏みますよね。
弁護士さんも探すとなると・・・。
担当医と今後のことをよく話し合ってみます。

お礼日時:2014/09/18 22:48

実際にお母様の状態を見たわけでなく説明の場にいたわけでもないので、はっきりしたことは言えません。

もし不快な気分にさせてしまったら申し訳ありませんが、私は以下の2点から、医療ミスがあったとは言えないという印象を受けました。

1.カテーテルによる治療でなく冠動脈バイパス手術が必要となる程の状態であったので、リスクも殆どないということは考えにくいです。言った言わないの議論となってしまいますが、本当に主治医が1%のリスクと説明したとは信じがたいです。

2.複数の冠動脈が狭窄するほどの状態なので、脳の血管も狭窄して梗塞を起こしやすい状態であったと考えられます。術中の脳梗塞でなく、術後しばらくしてからの脳梗塞であれば手術との因果関係も認められません。

>何か良い方法(対応)を教えてください。
お母様の状態が少しでもよくなるように、また、今後お母様がご自宅に退院されるのか転院するのか施設に移るのかなど先のことを担当の先生と相談するとよいでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
医療ミスとは簡単には判断できない。確かな人為的ミスとなる根拠が必要なことが判りました。
今後、先生と話することで転院等の判断を仰ぎたいと考えます。

お礼日時:2014/09/18 22:06

まず、勘違いしてはいけないのが「手術の失敗」≠「医療ミス」ということです。

手術であれば虫垂炎の手術であろうが失敗の可能性は常にあります。今回の手術でも失敗の可能性は1%あったということです。この1%というのは、事前の検査や術中の手技に問題がなかったとしても起こりうる失敗です。現在の科学では事前に予想し得なかったことが起きた/起こっていたことが起きた場合と考えてよいでしょう。質問者さんの場合でも胸を開けてみて直接見てみたら、事前に調べていたよりも状況が悪かったということだと思います。つまり、術前には予想できなかった状態であったといえます。なので、医療ミスとは言えないのではないかと思います。
ただし、通常の検査で発見できる病変を見逃していた、とか手術で手をつける血管を間違えた、などの明らかな過失が認められれば、それは医療ミスです。病院側の説明に納得できなかったり、医療ミスの可能性があるのならば、医療訴訟を得意としている弁護士に連絡を取るか、医療事故関連の相談窓口(http://www.geocities.jp/meconett/main/link.htm)などに連絡をしてみるとよいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
医療ミスとは簡単には判断できない。確かな人為的ミスとなる根拠が必要なことが判りました。
手術前の説明において安易な判断をするべきではない。ただ手術前の検査で手術に耐えられるかリスクは本当に1%なのか疑問ではありますが。今回の経験を踏まえて今後の生活に生かしていきます。

お礼日時:2014/09/18 22:03

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Q冠動脈バイパス手術後の寿命について

私は29歳で、来年の1月に冠動脈バイパス手術を予定しています。
現在症状が出ているわけではないのですが、手術をすることで少しでも安心して生きられるならと思い受けることにしました。
原因は幼少期にかかった川崎病の後遺症です。冠動脈の左右に溜があり、左右に2本ずつバイパスをすることになりそうです。
手術前の先生の話では、手術後10年くらいは生きられると聞いたのですが、あくまで60代、70代の方の例です。もう少し若くして手術された方の寿命はどのくらいなのでしょうか。
先生に聞けばいいのでしょうが、こちらでもうかがってみたく投稿しました。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、回答よろしくお願いします。

Aベストアンサー

動脈グラフトは結構長く左内胸動脈だと20年弱の人もいます。静脈グラフトも上手な人がすると造影上はまったく動脈グラフトと変わらないような感じで10年以上はかるく持ちます。静脈グラフトは術者だけでなくグラフトをとる助手の腕にもよるのかと思います。
一方で下手な術者だと静脈グラフトの途中に弁があったり太さがアンバランスであったり平べったくなったりで、そういうのはワーファリンを飲んでいてもすぐ閉塞します。腕が大事です。
もちろん、血圧なども大事です。神様は静脈はせいぜい10mmHg程度の圧にしか耐えるように造っていないのに100mmHg以上の圧が加わるので変性してしまいます。
とは言っても、あと10年もすると昔はCABGなんてしてたんだという時代が来るかもしれませんね。千葉大小室先生たちのES細胞へ対するIGFBP―4の研究はそういう夢を見させてくれます。その日まで節制してください。

Q父が心臓弁膜症の術後、経過がすごく悪いんです。

父が心臓弁膜症の術後、経過がすごく悪いんです。

初めてのことで、疑問や不安があるんですが少しでも情報をいただければありがたいです。


父は小さい頃からお祖母さんの遺伝により心臓が悪く、
5年程前から心臓弁膜症の手術を進められていました。

しかし、仕事や金銭面を心配し先延ばしにしていましたら、
今年の4月に心不全で意識を失い倒れてしまいました。

その為、総合病院に入院をし5月に手術をしたのですが、
術後の経過が悪く今もICUに入り人工呼吸器を着けています。

心臓の三尖弁と僧帽弁2つ共の働きが悪いので両方生態弁を着けていただきました。
手術は、予定より2時間程多くかかり、先生にお会いした時の一言目が、

“芳しくない”でした。

お腹を開いた瞬間から出血がひどく、心臓も癒着していて大変だったということを聞かされました。


しかし、1週間後には喋れるようにまで回復をして、おかゆ等も食べさせてもらっていたので
一安心しもう少しでICUから出られるのかと期待をしていましたが、
父は、今までと少し人格が違ってしまい、子供っぽくなり母はボケてしまったのかと
心配をしていましたが、先生や看護師さんは、

“環境や薬で少し人格が変わってしまっていますが、元に戻りますよ”
と言って下さったので安心できました。

でもその頃には別の問題も発生しました。
父は以前に数回肺に水が溜まり呼吸がしにくくなることがありましたが、
これも心不全が原因だから・・
と聞いていたのですが、手術後にまた肺に水が溜まってしまいました。

先生も、弁は正常に働いているけど、右心房の圧が高いままだし、
抗生物質が効きにくくなってしまっていて、これより強い薬に換えると
肝臓が今度は悲鳴をあげるから、取りあえず様子を見る。
とのことで、長期戦になることを告げられました。

現在は入院して3ヶ月半、手術を終えてから約2ヶ月たちますが、
今は気管切開で喉に人工呼吸器を着けた状態で、
肺の水ももう薬では抜けないので管を入れて抜いている状態です。
父はこの2ヶ月近く何も飲んでいないのに、肺の水は出続けています。
色が黄色っぽいので、点滴が肺に溜まっているんでしょうか?

母は、何かの医療ミスがあったのか、ここの病院にいて本当にいいのか?
と最近は不安の色を隠せない様子です。

普通、心臓弁膜症の術後は、こんなことにはならないんでしょうか?

何かわかることがあれば教えて下さい。
よろしくお願いします。

父が心臓弁膜症の術後、経過がすごく悪いんです。

初めてのことで、疑問や不安があるんですが少しでも情報をいただければありがたいです。


父は小さい頃からお祖母さんの遺伝により心臓が悪く、
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しかし、仕事や金銭面を心配し先延ばしにしていましたら、
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Aベストアンサー

まず初めに、貴方にとって聞き心地の良い回答ではない、という事を申し上げておきます。

5年程前から心臓弁膜症の手術を勧められていたにも関らず、手術をせず放置していれば、その間、心臓機能は悪化の一途を辿るのは当たり前です。今年の4月に心不全で意識を失ったのも当然の結果です。

今ごろ弁置換術を受けたからといって、手のひらを返したかのように、いきなり元気になることはありえません。もし5年前に手術を受けていれば、術後の経過も、現在の状態と比較して明らかに違い、比較的短期間で回復した可能性は十分考えられます。

つまり、意識を失う程に心臓を悪化させてから手術を受けても、回復するには非常に長い時間がかかりますし、回復の見込みも、あまり高くないという事です。

以前から数回肺に水が溜まったことがあるそうですね?これは心機能の低下(心不全)によって心原性肺水腫を引き起しているのです。本来なら肺水腫になる前に手術を受けるべきです。

今回は術後一時期、食事が出来るまで回復したのに、その後また悪化したので、医療ミスなどの不信感を持たれているのかもしれませんが、一治療者側から言わせて頂くと、濡れ衣も甚だしいと言わざる負えません。

今回の手術前、担当医からはどんな説明があったのでしょうか?手術をすれば、すぐにでも歩いて家に帰れる(退院出来る)とでも言われたのですか?もし、それに近い説明があったのならば、説明義務違反で訴える事も可能でしょうけど。

もし私が主治医だったならば「5年も放置し、度々肺水腫も起している心臓の弁膜症は、手術をしても、心機能の劇的な改善は見込めない、だからと言ってこのまま放置すれば、意識を失う程に心機能は低下しているのだから、長くはもたない」と説明しますけどね。

ちなみに、肺から出続けている黄色っぽい水は点滴液ではなく胸水です。この水が出る主な原因は肺水腫ででしょうけど、抗生物質を使っている所を見ると、肺炎も合併しているのかもしれませんね。その他にもDICや敗血症の合併も考えられますね。

絶望的な話で申し訳ありませんが、かなり厳しい状態かと思います。

まず初めに、貴方にとって聞き心地の良い回答ではない、という事を申し上げておきます。

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今ごろ弁置換術を受けたからといって、手のひらを返したかのように、いきなり元気になることはありえません。もし5年前に手術を受けていれば、術後の経過も、現在の状態と比較して明らかに違い、比較的短期間で回復した...続きを読む

Q心臓のバイパス手術後

85歳の母は冠動脈がほとんど全て詰まっていたので2週間前に心臓のバイパス手術を受けました。
すぐに元気なるものと信じていたのですが、痰はからむ、喘息気味、心不全なのか体重が増えおしっこは出ずらい、食欲もなく歩けなくなるなど、手術前よりかなり悪化してしまい入院生活が続いています。
バイパス手術は成功しているのになぜなんでしょうか?
今後良くなるでしょうか?

Aベストアンサー

心臓血管外科で看護師をしています。
冠動脈バイパス手術を85歳にして受けられたようですが
高齢である事ほとんどの冠動脈が詰まっていたことをふまえて考えると回復に時間を要する事は十分に考えられると思います。

最近では90歳近い方でも手術をするようになってきました。やはり高齢では回復にかなりの時間を要します。
手術後は咳・痰がひどく心不全や胸水がたまったり不整脈を起こしたりの合併症を起こす患者さんもいらっしゃいます。

心臓の手術後は正直に言ってすぐにはよくなりません。
医師は患者さんやその家族にはすぐに元気になるという説明をしがちです。
全員がそうではないでしょうが少なくても私の勤務する施設の医師はその傾向があります。
私の経験では80歳を超えて心臓の手術した患者さんは1ヶ月程しないと元気になってこないような気がします。
お母様の病状はよくわからないですが一度先生と約束をされて病状を聞いて見られるとよいと思います。

Qカテーテル検査手術で脳梗塞になってしまいました。

田舎に住まう私の父の事について教えてください。
先日、糖尿病を煩う父が脚のしびれから動かなくなり、母などの付き添いのもと脚のカテーテル手術をしました。私は残念ながら付き添う事はできませんでしたが、結果は成功との事でした。

後日、今度はカテーテル検査とゆう事で腕からのカテーテル手術をしたのですが、そのに晩熱を発したようでしたが原因は究明されず、2日後に脳梗塞になったと診断がなされました。
手術の際に血栓が脳内に飛び(そのような説明を受けたようです。)脳梗塞を引き起こしたと。
検査手術なので、万が一の確率ですが心配はありませんとゆような説明がなされて手術同意書にサインをしたようですが、最悪の結果となってしまい、かわいそうで納得がゆきません。
糖尿病の検査手術を受けて脳梗塞になってしまった事に対して医療ミスがあったのではないか?また、脳梗塞を発症した可能性があったにもかかわらず2日も診断が遅れた事で脳梗塞になってしまったのではないか?と疑わずにはおれません。
難しい問題ですがこのような手術に問題がなかったのか?
可能性についてどうか教えてください。

宜しくお願いいたします。

田舎に住まう私の父の事について教えてください。
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後日、今度はカテーテル検査とゆう事で腕からのカテーテル手術をしたのですが、そのに晩熱を発したようでしたが原因は究明されず、2日後に脳梗塞になったと診断がなされました。
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Aベストアンサー

カテーテル検査では一定の確率で末梢に血栓を飛ばし、詰まることがあります。#4にもあるように、頻度からいえば、足に詰まることが多く、最悪の場合では下肢の切断となるでしょう。
太ももの付け根からカテーテルを入れることが多いですが、その足の動脈が詰まっているとのことなので、腕から行うというのは仕方がない判断であったと思います。心臓カテーテル検査などでは腕から行うことが多いですから、技術的には確立されたものです。腕の動脈からカテーテルを入れて足に達するには、脳へ行く動脈のそばを通るので、脳梗塞が起こる頻度は高くなります。糖尿病で動脈硬化が進行し、足の動脈が詰まるくらいの状態であれば、脳に行く動脈も硬化が強いことは予想され、脳梗塞の危険性は高いでしょう。

>医療ミスがあったのではないか?
上記のように起こりえる合併症です。ミスがなくても一定確率で発症します。

>2日も診断が遅れた事で脳梗塞になってしまったのではないか?
これは関係ないと思います。検査後に熱が出ることはたまにあります。麻痺などの脳梗塞の症状が出ていて見落とされたのでなければ、診断が遅れたことにはならないと思います。

>手術は担当医の監修のもと研修医がおこなった…そのような説明は事前にあるべきなのでしょうか?
病院が研修指定病院などであれば、その必要はないと思います。研修医単独で行うのであれば大いに問題で、絶対的に同意書が必要ですが(同意書があっても問題ですが)、指導医の管理下であれば問題ありません。研修医の名前を教えるかどうかですが、責任の所在が指導医にあるというのであれば、教えなくても問題ないと考えます。研修医が故意に脳梗塞を起こそうとしたのではないのですから。

説明が不十分であった点には過失があると思います。十分説明がなされるべきだったと思います。ですが、カテーテル治療以外に有効な選択可能な方法があったかどうかは疑問です。

以下は私の個人的な意見であり、疑問です。質問者さんを批判する内容かもしれません。
まず事前に説明を受けたお母様が表に出て交渉すべきです。質問者さんが出ていくのはマナーに反していると思います。質問者さんが最悪の事態を感情的に受け入れられないのは分かりますが、問題が起きてから行動するのではなく、起きる前からきちんと説明を受け、現場の主治医や担当医と話をするべきだったのではないですか?なぜ事前の説明を受けずに、起こった結果だけで納得できないと言うのでしょうか?説明を受けたお母様も同じように思っておられるのでしょうか?

カテーテル検査では一定の確率で末梢に血栓を飛ばし、詰まることがあります。#4にもあるように、頻度からいえば、足に詰まることが多く、最悪の場合では下肢の切断となるでしょう。
太ももの付け根からカテーテルを入れることが多いですが、その足の動脈が詰まっているとのことなので、腕から行うというのは仕方がない判断であったと思います。心臓カテーテル検査などでは腕から行うことが多いですから、技術的には確立されたものです。腕の動脈からカテーテルを入れて足に達するには、脳へ行く動脈のそばを通る...続きを読む

Q心筋梗塞の手術を受けた人のその後の寿命

今日10月14日の朝日新聞に心筋梗塞、狭心症の手術(カテーテル、バイパス手術)を受けた人の5年後の生存率がリハビリで2割アップするとの記事がありました。そもそも、5年後の生存率は何割でしょうか。また、手術後に同じ箇所で再発するのでしょうか。

Aベストアンサー

 国内文献のデータ
(NO.114 標  題 虚血性心疾患の術後遠隔成積とQuality of Life アンケート調査の分析
著者名 水谷哲夫,片山芳彦,下野高嗣,金森由朗,松岡正紀,井村正史,東憲太郎,田中国義,新保秀人
出  典 胸部外科 VOL.41 NO.3 PAGE.213~219 1988)
によれば

 虚血性心疾患《心筋梗塞、狭心症などの総称》に対して外科的治療《手術》を行った160人に調査をした。(1)術後5年生存率は男性89.5%、女性70.6%、術後10年生存率は70.6%。(2)術後平均3年10カ月で心筋梗塞を8例に認め、4例は硬(=梗)塞死した。(3)生存例の92%は通院治療を継続しており、41%が抗凝固剤内服。(4)術前と同じ職場に復帰したのは65%(定年による職種の変更17%を含む)。術後無職7%。労働時間の短縮6%。(5)運動療法36%。(6)食事療法64%であった。

《》内は私が入れた補足です。

 カテーテルは詰まったその場を広げることですから、短い方で半年程度でも同じ箇所が再発することは多いです。しかし10年経っても大丈夫な方もいます。
 バイパス手術はつまったところを避けて違うところに道を作りますから再発するなら違うところになります。

 国内文献のデータ
(NO.114 標  題 虚血性心疾患の術後遠隔成積とQuality of Life アンケート調査の分析
著者名 水谷哲夫,片山芳彦,下野高嗣,金森由朗,松岡正紀,井村正史,東憲太郎,田中国義,新保秀人
出  典 胸部外科 VOL.41 NO.3 PAGE.213~219 1988)
によれば

 虚血性心疾患《心筋梗塞、狭心症などの総称》に対して外科的治療《手術》を行った160人に調査をした。(1)術後5年生存率は男性89.5%、女性70.6%、術後10年生存率は70.6%。(2)術後平均3年10カ月で心筋梗塞を8例に認め、4例...続きを読む

Q心臓弁膜症の術後、肺に水がたまるのですが…

3月に母(75歳)が心臓弁膜症で機械弁の弁置換術を受けました。
6月現在、肺に水がたまる症状が改善されません。

経過としましては、術後3週間をたった頃、肺に水がたまるようになりました。
このときは管を入れて水を出したところで退院となりましたが、
1週間ほどたったころに、今度は脱水症状で再入院となりました。

脱水症状は、1週間の入院でよくなり退院となったのですが、
家に帰り3日目くらいに息苦しくなり、救急外来で病院に行った
ところ肺に水がたまっているということで再度入院となりました。

この際には担当が心臓外科から循環器内科の先生に変わり、治療も
利尿剤を使うものになりました。
1か月すぎたところで、水はずいぶん減ってきたということで通院して
の治療に変わりました。

今回、退院して2週間目の通院だったのですが、いったんは減った肺の水
が、また増えてしまっていました。
通院前の1週間は血圧は上は問題ないのですが、下が50以下で脈も50~60
だったのが、下が60~70になり、脈が100を越える日が3日ほどありました。
熱は平熱です。体重も50~52kgで大きな変化はありません。
水も1リットル弱で抑え、1日6gの減塩も守り、利尿剤のおかげか尿も問題
なく出ています。

それでも、こんなにも肺に水がたまってしまうのは、どんな原因が考えら
れるのでしょうか?
また、心臓の手術の後にはこういった症状はあるものなのでしょうか?
体験された方や専門家の方のお話をうかがえたら助かります。
よろしくお願いいたします。

3月に母(75歳)が心臓弁膜症で機械弁の弁置換術を受けました。
6月現在、肺に水がたまる症状が改善されません。

経過としましては、術後3週間をたった頃、肺に水がたまるようになりました。
このときは管を入れて水を出したところで退院となりましたが、
1週間ほどたったころに、今度は脱水症状で再入院となりました。

脱水症状は、1週間の入院でよくなり退院となったのですが、
家に帰り3日目くらいに息苦しくなり、救急外来で病院に行った
ところ肺に水がたまっているということで再度入院となりました。

こ...続きを読む

Aベストアンサー

胸水の原因は、様々ですが、
心臓手術後の胸水の原因の一つは、心臓手術によって、
心臓の機能が回復したために、肺への血流量が増えて、
肺の血圧上昇、浸透圧のバランスが崩れることによって、
血液中の水分がにじみ出てきて、貯まる
ということが言われています。

つまり、心臓の機能が良くなったのが、そもそも原因なので、
手の打ちようがない、ということになるのです。
そのために、胸水を抜く、利尿薬を飲むなどの、対症療法で
様子を見るということになります。

一般的な合併症で、珍しいものではありません。
一般的には、数週間から数ヶ月で改善しますが、
なかなか改善しない難治性の場合もあります。

漢方薬を試すのも一つの方法かもしれません。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kampomed/63/2/63_103/_pdf

Q狭心症で冠動脈バイパスと僧帽弁置換手術をし脳梗塞

先日、74歳の父が狭心症および糖尿病のため、冠動脈バイパスと僧帽弁置換手術を
行いましたが、手術後、12H以上覚醒せず、20Hほど経ってから、担当医から、
脳梗塞の可能性があるとの説明を受けました。
それまで、単に麻酔が覚めるのが遅いとしか認識していなかったのですが、
いきなり「脳梗塞かもしれない、直る可能性もある。」と伝えられたわけです。
翌日、CTスキャンをして結果、やはり脳梗塞のようだという説明を受けました。
これが手術後2回目の説明です。
手術中に心臓付近の組織が脳に流れていって詰まったようだとのことでしたが、
病院の常識に疎い当方としては、対応に驚いています。
これって普通の対応なのでしょうか?
また、医療ミス(事故)とかいう言葉が頭に浮かびますが、どうなのでしょう?

Aベストアンサー

dai01さんのお父様の手術の結果が思わしく無い由、御心痛の程お察しいたします。しかし、最初に結論を述べさせていただけば先の回答者の方々のおっしゃる通り御質問の文章を拝読した限り医療ミス(事故)を思わせる記述は全く無いと思います。
術前の説明でもしつこい程話されていると思いますが御質問の手術の場合例え誰がやったとしても一定の確率で脳硬塞が起こる事は避けられません。
その理由としていくつか挙げると
(1)人工心肺は拍動流でなく定常流である
 僧帽弁の手術には人工心肺を使わずにはできませんがこの血流はローラーポンプで一定の血圧で流す定常流です。実際の血圧と同じ最高血圧や最低血圧のある拍動流と同じ量の血液を流すと血圧は普段の最高血圧よりずっと低くなります。狭心症の有るような全身の動脈硬化の進んだ方は当然脳血管にも狭窄があったりしますから圧が下がると狭窄より向こうに血液が行かなくなって脳硬塞を起こす危険が有る訳です。
(2)人工心肺で粥腫を飛ばす可能性
 人工心肺では動脈に酸素化された血液を送血する必要がありますが多くの場合上行大動脈にカニュラを挿入してそこから送血します。この場合足の動脈などから逆行性に血液が流れるよりも動脈硬化した血管から粥腫と呼ばれる油かすが頭に飛ぶ可能性は低くなりますが上行大動脈自体に動脈硬化が強い場合は防ぐ事ができません。実際に手で触ってよさそうな場所に挿入しますが小さな物が頭に飛ぶ可能性は常に有ります。
(3)大動脈の遮断
 心臓に血液があっては僧帽弁の手術はできませんので血液がこないように大動脈と心臓の間を遮断する必要があります。これは大動脈遮断鉗子と呼ばれる道具で大動脈を挟み潰して行われます。しかしこの際血管に粥腫などが有れば押しつぶされた所から頭に飛んでいく可能性が有ります。従って遮断する場所も入念にチェックしますが小さな物は防ぎようがありません。
(4)左心房の拡大
 僧帽弁の疾患は逆流が有ればその手前の部屋である左心房に血液が逆流の分だけ多く流れ込みますし狭窄があればなかなか流れていかなくてやはり左心房に血液が鬱滞して左心房が大きくなっていることが多いです。当然血液が淀んだ場所では血栓ができやすいので左心房(特に左心耳)に血栓ができやすくなっています。手術の際は左心耳をひっくり返して血栓を除去したり血栓ができにくくするように左心耳を縛って血流がこないようにしたりしますが完全に小さな血栓ができる事を防ぐ事はできません。
(5)人工弁の存在
 弁置換術の場合人工弁にせよ生体弁にせよ程度の差こそあれ異物を挿入するので弁による血栓の形成は当然有ります。従って抗凝固療法を行いますが術後当日はむしろ心臓を切ったり縫ったりしているので大出血の方が心配です。ワーファリンなどの薬は翌日の朝などから開始される事が多いです。それでも当日は人工心肺を使用した影響でむしろ凝固系が消費されてしまっていたりして血栓が問題になる事は少ないのですが絶対に無いとは言えません。確率的に出血の方が危険なので当日は思いきった抗凝固療法ができないだけです。

以上の事から人工心肺を用いた心臓手術の後は100人やれば数人は脳合併症が起こる可能性があります。そんな事はやる方も良く分かっていますから脳硬塞などの術後当然考えうる合併症についてはしつこいくらいに説明しているはずです。従って術後の合併症として矛盾点は全く有りません。

次に経過についてですが心臓手術の後は循環が不安定で微量の変化でも命に関わる薬がたくさんの点滴のラインから注入されています。普通は安定するまで眠り薬で眠らせたり人工心肺を使った場合は頭も心配なので覚醒を一度確認するまで眠り薬は使わなかったりしますがその後は眠り薬で次の日の朝くらいまで安定するまで眠らせておくくらいです。麻酔剤からの覚醒は個人差が強く翌日の朝まで覚醒しない事も少なからずあります。しかし、翌日の昼過ぎまで覚醒しなければさすがに頭に何かあったかな?と思うでしょう。時間にすれば翌日の朝が12時間、昼過ぎで20時間と言う感じだと思います。主治医の説明はこの時点ではあくまで可能性なので御質問の文章のような感じになると思います。更にまた次の日にCTとって始めて脳硬塞と確定診断されたのでしょう。説明も経過も全くおかしく有りません。
では、何故もっと早くCTをとらないのか?といわれそうですが術後様々なラインやドレーンをつけたままCT撮りに患者さんを移動させること自体がリスクであると言う事が一つ、また脳硬塞であるなら発症後6時間を超えて再開通させるとむしろ梗塞後出血のため死亡してしまう恐れが高い事(覚醒遅延がはっきりした時点ではすでに治療のゴールデンタイムを過ぎています)、心臓手術後の脳硬塞の場合新しい血栓が詰まるより古い左心房の血栓や動脈硬化による粥腫など血栓溶解療法が効かない脳硬塞である可能性が高い事などから急いでCTを撮っても治療につながらない事が多く診断的意味合いしか無いのでリスクを押して急いで撮る必要がないという点も申し上げておく必要があると思います。もちろん脳出血やかなり大きな脳硬塞で脳圧が高くなっているような場合は急いでCTを撮って脳圧を下げる治療が必要ですがその点は瞳孔の様子や身体所見、循環などから判断しているはずです。従って行われている医療行為自体にも全く矛盾点はないと思われます。

稀に人工心肺の回路から空気などが混入して空気塞栓という脳硬塞が起きる事が有りますがこの場合のみ医療事故と言えます。しかし、この場合術者自体が空気が入ったと分かりますから術直後に説明されますしもし起これば広範な脳硬塞ですから術直後からCTをとったり脳外科から減圧開頭の話をされたり頭だけ冷やす箱のような物に入っていたり高気圧酸素の話をされたりするはずですから御質問の文章と全く経過が違ってますので先ず考える必要は無いと思います。

最後に・・・。脳硬塞と一言で言っても殆ど症状の無い人からリハビリで回復する人、麻痺が残る人や果ては死亡する方まで様々です。また、僧帽弁置換術プラス冠動脈バイパス術はそれだけでもリスクのある手術です。脳硬塞の治療もそうですが心臓の術後管理なども含めてもっと主治医の先生を信じて根気強く治療なされていく事をお勧めします。疑問が有ればもっと主治医に聞いて下さい。こんな所で聞ける話よりよっぽど詳しい説明を図などを交えてしてもらえるはずです。

疑問点解消の一助になれば幸いです。
お父様の御健勝をお祈りしております。
それでは。

 

dai01さんのお父様の手術の結果が思わしく無い由、御心痛の程お察しいたします。しかし、最初に結論を述べさせていただけば先の回答者の方々のおっしゃる通り御質問の文章を拝読した限り医療ミス(事故)を思わせる記述は全く無いと思います。
術前の説明でもしつこい程話されていると思いますが御質問の手術の場合例え誰がやったとしても一定の確率で脳硬塞が起こる事は避けられません。
その理由としていくつか挙げると
(1)人工心肺は拍動流でなく定常流である
 僧帽弁の手術には人工心肺を使わずにはで...続きを読む

Q弓部大動脈瘤手術後 意識が戻らない

父(68歳)が弓部大動脈瘤・狭心症の手術をしてから10日間経ちましたが意識が戻りません。術後、痙攣がありましたがCTを2回とっても脳梗塞の症状が現れないとのことでした。主治医からはこのようなことは初めてだとのこと。現在は自発呼吸はしてます。
手術前の説明では脳にいく大きな2本の血管のうち1本がかなり細くなり狭窄しており、脳梗塞の可能性がかなり高いと言われていました。術後の主治医の説明によると予想以上に動脈硬化がひどかったが脳梗塞にならないようかなり注意はしたとのことでした。
私は来年結婚を控えており父には必ず目を覚ましてほしいと思っています。
主治医はできることは全てしましたと言いました。このまま意識は戻らないのでしょうか?家族としてできることは具体的に何がありますでしょうか?
よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

NO2です。
前の回答は、誤字が多くてすみませんでした。
参考になるかわかりませんが・・・
脳梗塞が起こっていないということは、すばらしいことだと思います。
父の場合は、術後2日めに麻酔が覚めた頃痙攣があり、自発呼吸と呼吸器のリズムが合わずに苦しそうだったのですぐに抗痙攣剤(筋弛緩剤)を使ったので自発呼吸はあったのですが
眠らされていた状態でした。
4日目の脳のCTで脳のむくみがあり脳梗塞では・・・と言われました。
さらに術後1週間のCTでは、脳のあちこちに小さな梗塞があることがわかりました。
でも、2週間ごろ(脳のむくみが取れた頃) 大分意識が清明になってきて 睡眠のリズムが出来たり、手や足が少し動くようになり、瞬きで何か合図したり、表情が出てきました。
それに、2ヵ月後のCTでは、脳梗塞は少し減って小さくなっていました。
脳のむくみなど脳梗塞の症状がなければ、絶対に意識が戻り良くなられることと思います。
最も怖い合併症の脳梗塞がなければ、肺炎も感染症もきちんと治療していただけます。

なにぶん難しい大手術なので体へのダメージが大きく、心臓以外の臓器も動き出すのに時間がかかりました。肺も胃腸も腎臓もなかなか戻らず、はじめの2週間は家族みんなも本当に苦しくて毎日泣いていました。

まず肺、腎臓、胃、腸、それから意識・・・と1つずつ機能が戻ってきたように思います。
父の場合は腎臓が悪かったので、腎臓が悪い方も意識の戻りが遅くなると医師に言われました。

今は、術後3ヶ月。リハビリの病院に移れる日が近づいています。
父の場合は動脈瘤の破裂の心配がなくなったのですが、まだしゃべれないし鼻から管で栄養を入れています。痰をとるために気管切開もしています。今後リハビリをしても車椅子生活は免れないといった状態です。
でも、やはり生きていて欲しいという一心でした。生きていてくれるだけでうれしいです。

お気持ち、痛いほどわかります。お互い、がんばりましょう。

NO2です。
前の回答は、誤字が多くてすみませんでした。
参考になるかわかりませんが・・・
脳梗塞が起こっていないということは、すばらしいことだと思います。
父の場合は、術後2日めに麻酔が覚めた頃痙攣があり、自発呼吸と呼吸器のリズムが合わずに苦しそうだったのですぐに抗痙攣剤(筋弛緩剤)を使ったので自発呼吸はあったのですが
眠らされていた状態でした。
4日目の脳のCTで脳のむくみがあり脳梗塞では・・・と言われました。
さらに術後1週間のCTでは、脳のあちこちに小さな梗塞があることが...続きを読む

Q目が覚めないのと昏睡の違い

私の父が火曜日に緊急手術をしましたが未だに目が覚めていません。
担当医は
いつ目が覚めてもおかしくない
といわれます。
昏睡状態と麻酔が覚めない状態の違いについておしえてください。

Aベストアンサー

>紋扼性イレウス・・・やはり危険な状態でしょうか?

術前の状態が悪すぎたのか、術中の状態もぎりぎりだったのか。腹部手術で、術後に意識が回復しないとなると(3日以上)、どこかしらで脳の障害が生じた可能性があります。「いつ覚めてもおかしくない」という担当の先生の言葉を信じて様子を見る手もありますが、術中に脂肪(脳)塞栓が起こっている可能性もあり、術中・術後に肺梗塞が起こっている可能性もあり、1週間以上覚めないとなると、脳障害は確実であり、回復には長期間を要するでしょう。
脳障害、脳虚血、肺塞栓、脂肪塞栓、などをキーワードとして、担当の先生に聞いてみてください。面談をしてもらいましょう。
今夜(金)の状態はどうですか?

Q心臓手術 脳梗塞 意識は回復する?

父(70歳)が1ヶ月前に、胸部大動脈瘤の手術をしました。
大動脈から出ている頚動脈を人工血管に取り替えると同時に位置をずらし、弓部大動脈瘤(約10センチ)のところにステントグラフとを装着するという手術です。手術後、出血があり止血のための再手術も行いました。慢性腎不全や動脈硬化のため人工心肺は使わず、血流と心臓の動きを保ちながらの手術でした。
残念ながら、合併症で脳梗塞が起こってしまい、1ヶ月たっても意識が戻りません。
血管をつないで、クリップのようなものをはずした時に血管のゴミがあちこちに飛んだのだろうということです。
CTで見ながら説明を受けましたが大脳の広い範囲が黒く抜けていて、こうなると回復は難しいとのことです。他に小脳にも少し黒いところがありました。
脳幹は大丈夫でした。
心臓の方は順調に回復したのですが、
皮肉なことに後は脳の問題だけです。
何とか意識が回復してくれないものかと願いながら、毎日声をかけたり手足をマッサージしています。
まぶたや眼球は良く動きます。腕や足も、触ると反射的に動きます。
・・・回復の見込みは本当にないのでしょうか?

父(70歳)が1ヶ月前に、胸部大動脈瘤の手術をしました。
大動脈から出ている頚動脈を人工血管に取り替えると同時に位置をずらし、弓部大動脈瘤(約10センチ)のところにステントグラフとを装着するという手術です。手術後、出血があり止血のための再手術も行いました。慢性腎不全や動脈硬化のため人工心肺は使わず、血流と心臓の動きを保ちながらの手術でした。
残念ながら、合併症で脳梗塞が起こってしまい、1ヶ月たっても意識が戻りません。
血管をつないで、クリップのようなものをはずした時に血管...続きを読む

Aベストアンサー

確かにグラフト置換術の合併症として脳梗塞を起こす可能性はありますが、本当に起こってしまうとは、無念ですよね。手術そのものは無事終わっているだけに、他人事ながら残念に思います。

さて、意識が戻るかどうかについてですが、「脳幹は大丈夫」ということであれば、意識が戻る可能性はあると思いますよ。脳幹は意識を司っている大元なので。

ただし、大脳の広い範囲が障害を受けているとなると、仮に意識が戻ったとしても、自分が誰であるのか、周りの人が誰であるのか、何故病院にいるのかなど、まったく理解できない可能性があると思いますし、会話すらも成立しない可能性があります。

厳しい状況であると思いますが、どうか希望を失わずに、声をかけたり手足のマッサージを継続してください。そういった働きかけが脳を刺激し、覚醒を促すことになりますから。

病状が許すなら、洗面器やタライなどにお湯を汲んできて、手足を洗ってあげるのも、良い刺激となります。

どうか諦めないでくださいいね。


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