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状況を説明します。
まず、連結決算処理を始めてから4年経過してます。
連結は当社含め5社連結しており、持分法の適用処理はしておりません。
初年度、投資金額の認識を1000円間違えていました。
よって、投資と資本の相殺仕訳において連結調整勘定が1000円違っています。
それを2年ほど経過してから気付き、過年度の修正として仕訳がされています。

(少数株主持分)××× (連結剰余金)×××
(投資有価証券)1000

前任者からの引継ぎなくして連結業務を任され、
社内に連結業務のわかるものがおらず、計算根拠がわかりません。

投資有価証券の金額が違っていたとしても、連結調整勘定にズレが生じてるのはわかるのですが、
なぜ少数株主持分の減額処理を行うのでしょうか?
株数の認識ズレがなかったので、所有比率・持分比率とも正しい数字で按分されているのですが。。。

教えてください。

A 回答 (2件)

minamisanさん、補足を読みました~、、、、



(3)については了解です。仕訳の形に問題はないと思います。(数値は分かりませんが・・・(;^_^A )

>もしその比率に間違いがなかったとしたら、
>過年度において少数株主分の減額がされるということ>はないのでしょうか???

連結を4年されているとのことですが、その間、持分や子会社の状況が変化したとかありませんか?
もしも連結開始から全く持分や子会社関係が不動であり、初年度の投資資本消去仕訳や翌年以降の開始仕訳や毎年の利益按分仕訳が間違いないのであれば、少数株主持分と投資有価証券とを過年度に対して修正する必要はないはずです。

これは私の経験上の話ですが、
少数株主持分関連のミスで思い当たるのは・・・
(1)最初にその子会社を連結に取り込むときの仕訳ミス

(2)その子会社の持分が変更(増資、売却など)したときに、過去分の少数株主持分を修正する仕訳のミス。
または増資分の少数株主持分値の計算ミス。

(3)連結時に未達取引や未実現利益を付加している場合、その取引で損益に影響を受けた分の按分忘れ又はその税効果仕訳ミスに伴う按分仕訳ミス

などがあげられます。
確認時にはこれらのポイントも参考にしてみてください。

それと、minamisanの会社は子会社4社ですね。
少数株主持分の一番確実な確認方法としては、100%子会社以外の子会社について、過去の少数株主持分がらみの仕訳を1社ごとに確認して、現在の適正な少数株主持分値を割り出し、それが実際の連結決算での少数株主持分と一致するかどうかを確認する必要があります。

これは少々めんどいんですが、ほっておくとますますわからなくなります。学習も兼ねて一度きちんと少数株主持分を詰めておくのが良いと思いますよ。

>余談ですが、当社社長のお友達の会計士に言われ、連>結決算に興味を持ったらしいです。担当会計士がいら>っしゃればとても助かると私も思うんですが。。。。

世間動向から見ても、企業はもはや連結決算や連結での経営を考えないわけにはいかないと思います。良い機会だと思って勉強しましょう♪とはいえ、やはりその筋の専門家がいないとつらいですよね。(;^_^A アセアセ…
私も連結担当になったときは分からなくて泣きそうなぐらい辛かったですが、めげずに自分で勉強していくうちに少しずつ分かってきました。
minamisanさんもがんばってください!v(^o^)
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この回答へのお礼

keizo999さん、度々のご回答ありがとうございます。

keizo999さんの経験からきた確認ポイントを参考にし、
再度連結開始年度から確認してみたいと思います。
いいお勉強になります。。。^^

今まで、子会社側の連結決算(債権債務等の集計など)は経験していたんですが、
実際親会社の連結処理は補助的にしか経験がなく、
簿記1級を勉強した時のままでスキルがとまってしまっていました。
ほんと、実務は大変ですね。。。ふぅっ。。。

さて、これから初年度からの確認処理、頑張りまぁす。^^

keizo999さん、この度はほんとにほんとにありがとうございました。

お礼日時:2004/06/28 09:28

こんにちは。

一応某連結決算担当者です。

ご質問の件ですが、読む限りこういうことかと推測します。間違いや周知でしたらごめんなさい。

それは、まず、
(1)前提としてその子会社が100%子会社ではない。
(2)最初に貴社の投資額を1000円認識不足=少数株主持分を1000円多く認識してしまった。
(3)よって初年度の連結仕訳では
子会社資本金/投資有価証券 △1000の金額
      /少数株主持分 +1000の金額
という投資資本の消去仕訳をしたのではないでしょうか?
(4)更に子会社の当期純利益は持分比率に応じて案分されます。仮に貴社が60%出資であれば、子会社の当期純利益のうち40%が少数株主持分に按分されます。このときも間違った比率(つまり1000円異なった比率)で按分計算したのではないでしょうか?
(5)つまり2年経過した時点で、少数株主持分のうちのその子会社分としては、(3)の+1000円の金額と(4)の異なった比率での利益按分×2年分が計上されている結果となるわけです。
(6)このような状態で2年経過後に、按分比率の修正を行うわけですから、単に貴社の投資有価証券を修正するだけでは不十分です。
間違った比率の分だけ少数株主持分へよけいに計上されているわけですから、少数株主持分をその分減額する調整も併せて必要となります。

以上のことにより、前任者はそのような修正仕訳をしたんだと思います。

すごくごちゃごちゃして申し訳ありませんが、これでおわかりになりましたでしょうか?

あと、minamisanさんの言われている中で、「所有比率・持分比率とも正しい数字で按分されているのですが・・・」とありますが、これは確かですか?
例えば直近連結決算での少数株主持分の金額が正しいことを確認されたのでしょうか?
前任者が少数株主持分を修正しているということは、どこかで按分比率を間違えたからだと思います。

ちなみに連結決算をされているということは、会計士がいらっしゃるのでは?会計士に確認を手伝ってもらえるとすごく助かるのですがね・・・。

この回答への補足

keizo999さん、細かいご回答ありがとうございます。

ここで少々補足等いたします。

まず、(1)(2)に関してはその通りです。
(3)に関しては、
子会社資本金/投資有価証券 △1000の金額
      /少数株主持分 持株数により算出した比率      /連結調整勘定 当社では貸方
という仕訳になっております。
(4)(5)(6)に関して比率の件ですが、
持株数により所有比率を算出しております。
また、A→B→Cという関係がある中で、
AはBを50%支配していて、BがCを80%支配しているとします。その時の持分比率の計算は80%×50%=40%として算出しております。
再度持分比率確認してみますが、
もしその比率に間違いがなかったとしたら、
過年度において少数株主分の減額がされるということはないのでしょうか???

余談ですが、当社社長のお友達の会計士に言われ、連結決算に興味を持ったらしいです。担当会計士がいらっしゃればとても助かると私も思うんですが。。。。 

補足日時:2004/06/24 09:07
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