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アルベド(ときどきアルビード?)の定義を読むと光の反射率と同義のように思えます。しかし、ウィキなどを見ると木星のアルベドとか、月のアルベドというように天体に対する用語のようにも見えます。例えば地面のアルベド、水表面のアルベド、道路のアルベドというような言い方は可能でしょうか。また、物性値のようなものなので代表値のようなものを一度きちっと測ってもらえばそれを使うことができると思います。アルベドの代表値などの表があるでしょうか。理科年表でしょうか。今手元にないのですが。

A 回答 (3件)

体温はいくらあるという場合、何を指しているのかをきちんと説明し、一般見解を述べるのは難しいです。

海水温、気温などでも同じです。たぶん、アルベドも同じです。 元は、一つの天体まるごとの反射率のイメージだったのでしょう。しかしこのままではどうにも扱えなくて、色々の定義で数値化しようとしているのだと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB …
では地球の場合にどうなっているのかを考えると、ことはもっとやっかいで、簡単にアルベドを数値化して表現できないことがわかります。(次のP17で時間変化、P13で年間変動、P21で年間平均、P8で大雑把な地表別のアルベド)
http://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~suido/seibutuken/ …
2013年の理科年表にはアルベドの表のようなものはありません。
地面のアルベド、水表面のアルベド、道路のアルベドというような言い方は可能でしょうけれど、手足の体温、頭の体温と同じです。アルベドという言葉を使うよりも、紫外線の反射率とか、赤外線の反射率とかで表現した方が、実用的なのではないでしょうか。
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-76uvind …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。私は温度の数値計算を行っており、温度は伝導・対流・放射で八方に散っていく(あるいは入ってくる)ので何か間違うとバランスが崩れてしまいます。逆にバランスが崩れたどうしが重なり合ってうまく計算できた、みたいな面があるかもしれません。水表面でのアルベドは中緯度では3%ぐらいで、日光の天頂角(季節変動)でも変動するとのことです。つまり、冬は日光も低くなるし、アルベドも高くなる(冷却の効果が2つ重なる)ということになりますね。

お礼日時:2015/12/10 01:17

No.2 の方と似たようなことですが、言い方を少し変えます。



アルベドを反射率と呼んでも構わないかとも思いますが、アルベドと言う理由はおそらくそれが単純な物性量ではないせいです。たとえば、「地面のアルベド」と言っても、地面が何で出来ているかとか、そこに植生があるかとか、微生物で覆われているかとか、ゴツゴツしているか滑らかであるかとか、雨が降った後か乾いているかとか、様々な要因がからんでいます。「水表面」ならもうちょっと簡単かもしれませんが、それでも植物プランクトンがいるかとか、波がどのくらい立っているかとか、これまた様々な要因がからんでいます。つまり、アルベドというのはそういった様々な要因をふくんだ自然を対象とした量ということになります。

物性としての反射率ならば、測定条件を整えられるので、一度条件を決めてきちんと測定すればOKということになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。定義は厳密に述べることができるけれども、その定義に通りに正確に測定することができず、大雑把な値のみは得られているというところだろうと思います。その場その時の状況依存であり、単に物性値でもないということになりますが、理想的な状態での物性値としてはどうなっていますか?とは聞けそうですね。

お礼日時:2015/12/10 01:12

数値は分からないけど, 例えば「氷のアルベド」という表現はある. だから「地面のアルベド」とか「道路のアルベド」という表現もできる

と思う.
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この回答へのお礼

温度の問題は難しいと思います。そもそも温度の問題ではなく、熱の移動の問題なのですが。

お礼日時:2015/12/10 01:18

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