プロが教えるわが家の防犯対策術!

地方都市に移住してセミリタイアまたは完全なリタイアが可能かどうかを検討しています。

-------------
家族構成
夫(私)41歳、妻36歳

現在の居住地
東京

金融資産(現金・有価証券)
1億2千万円 -> 将来的には年間2%程度(税抜き後)の利回りで運用したいです

その他資産
東京都の土地(相続時の評価額9,000万円で、持分は1/4)
この土地には兄夫婦が建てた二世帯住宅があり、兄夫婦家族(子二人)と母親(65歳)が住んでいます。
相続(父親の死去)時に母親の死去までは現金化しないと約束しています
今のところの予定では母親の死去時に残りの1/4を相続する予定で、相続後に売却するかそこに居住するかは決めていません

生活習慣
二人とも酒タバコギャンブルはやりませんが、年に一度くらいは東南アジアに旅行したいです。
その他の趣味はネット(課金ゲームはしません)・読書・散歩・料理です。

-------------


アドバイス頂きたいこと

車を持たずに済む規模・利便性の地方都市の市街地に住まいを借り、年間支出350万円程で生活することは現実的でしょうか。

可能であれば具体的な都市名まで紹介していただけると幸いです。

質問者からの補足コメント

  • 妻は現在フルタイムで嫌々働いており、あくせく働かないで済むのなら住む場所はどこでも良いし今以上に節約もすると言っています。

    また、車を持たずに済む場所が希望なのは、妻に自動車の運転をさせたくない(東京へ出てくる前は地元で運転していたが、何度も事故を起こしたそうです)からなのと固定費を増やしたくないためです。

      補足日時:2016/04/07 23:04

A 回答 (4件)

私はセミリタイア組みですが、私と違い、


まだお若いですね。
若いので日本経済が変なことにならない
限りは生活に困ることないでしょう。

いくつか、気になる点を上げましょう。
①年金について
 年金受給までまだ25年近くあります。
 逆に言うと、現状では年金の受給資格が
 ありません。最低でもあと5年必要です。

 現状でも資産があるので、厚生年金の
 受給が多めにあるとします。
 しかし今リタイアしてこの先国民年金
 でいくとすると、年金額は超概算で
 以下のようになります。
・老齢基礎年金  78万(40年満額)
・老齢厚生年金 約60万(18年想定)
合計138万となります。

 また、リタイアすると、奥さんの分も
 国民年金保険料を払わなくてはいけなく
 なります。将来を考慮して、年間で
 1.7万×12ヶ月×2人分≒約40万
 の保険料の出費は覚悟してください。

 収入がない、低所得で免除という手は
 ありますが、将来との兼ね合いに
 なります。

②健康保険
 こちらもサラリーマンでは天引きで
 意識していなかった保険料を2人分
 払うことになります。
 こちらは収入が減ることで保険料も
 少額にはなりますが、『出費』として
 考慮してください。
 地方ほど保険料が高い傾向があります。
 無収入、低所得者であれば、いろいろと
 優遇措置はありますが、最低2人で
 月1万、年12万ぐらいは必要です。

●ここまでで350万は300万となってしまい
ました。A^^;)

③住居費
 ここは年齢からいくと、以下のような
 問題に直面します。
・家を借りることで当然家賃が発生します。
 収入がない人が家を借りるのはハードルが
 高くなります。
 リタイアして古民家を借りて自作自農する
 とか、起業して地方でネットIT事業を
 するとか、地域振興などに貢献するような
 話であれば、いけるでしょうが、普通に
 交通の便が良い所に住む条件で、家を
 借りるのは、収入がハードルになります。

 ですから、あなたぐらいの世代から
 家を買うことを考えるのです。
 将来住居で困らないように、会社に
 いるうちにローンを組み、家を購入
 し、老後に備えるのです。

 ローンの一例を上げましょう。
 月5万のローンを組み、年60万
 25年ローンを組むと1500万です。
 現在低金利で1%以下の変動金利で
 いけます。これで借りられるお金は
 1300万といったところです。
 あとは頭金でということになります。
 東京周辺でも駅近物件で、お二人で
 住むなら、3000万台の物件はあると
 思います。今のうちに2000万を
 頭金にマンションを購入される
 ことを考えられてはどうでしょう。
●当然ことですが、リタイアされてから
 ローンを組むのは困難です。

 家を買うと、管理費修繕費で、
 2~3万の月々出費があります。
 また固定資産税も毎年払う必要が
 あります。

ローンで60万、管理費で30万程度
固定資産税10万として、●300万から
100万を引き200万。
これが通常の生活費となります。

生活の利便性と安定性から言うと
都会の周辺地域の駅近物件の購入が
有利だと私は思います。
却って生活が安くつき、老後の
安心材料にもなると私は考えます。

私の場合ですと、都心のマンションを
買ってしばらくして、セミリタイア
しました。
ローンは年間92万、管理費は37万強、
固定資産税は10万で合計140万です。
但し、住宅ローンの税額控除があり、
ここ数年、これだけで所得税から
15万、配当控除など含め30万程度の
還付があり、助かっています。

私は会社で少し働いていて社会保険にも
加入しているので、その分は助かっており、
生活費は妻とふたりで160万程度。
住居関係と合計で300万です。
このぐらいで困ることはないし、住民税を
ふるさと納税にして、贅沢品を取り寄せて
楽しんだりしています。A^^;)

妻は働いていて、自分の贅沢品は自分で
出していますが、生活費は全部私持ちです。
このあたり、奥さんの方がどう思うか、
重要な要素だと思います。A^^;)

あと旅行などで50万とか、100万出す
のは、蓄えからの出費でも問題ないと
思っています。

ここまでで言えることは、あなたの場合、
年金、健康保険をどうするか
ということです。
社会保険のある仕事に就いていることは
そこがとても有利に感じています。

④投資関係
 最後に投資による、年2%の利益を
 コンスタントに出すことは難しいです。

 私は幸い低成長時代に会社生活をすごし
 国債などで運用する財形でその程度の
 パフォーマンスがあってラッキーでした。
 現在では国債運用もだんだんリスクが
 高くなってきましたし、リタイア後、
 株の運用も好調でしたが、昨年後半から
 パフォーマンスは悪くなっています。
 つまり分散投資をしても長期安定運用で
 確実に2%のパフォーマンスを出すのは
 結構難しいと思います。

 もちろん経済動向に敏感に反応しつつ
 かつ日々の損益には動じず、長期運用を
 心がけられるならば、実現できない
 ことではないと私も思っています。
A^^;)

長々と書いてしまいましたが、
まとめますと、私見では…

①年金保険料は結構負担になるし、
 将来的にも大事な要素。

②健康保険料も払わないわけに
 いかず、出費の一要素となる。

③住居費は私見では都会周辺の住居を
 購入された方が将来的には安心。

④投資は長期安定運用を心がける。

といった感じです。

最後に、せめて年金の受給条件が
得られるまでは社会保険に加入され、
つまり、会社などで働かれた方が
よいかと思います。

今の日本では平均的な給与収入の
サラリーマンが一番お得な生活が
できると思います。
リタイアの動機が分かりませんが、
軽く働けるお仕事に変わるなども
考えられてはいかがでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

経験者の的確なご回答、ありがとうございます。

固定費を下げるために、介護するという条件で妻か私の実家を改装した上で住まわせてもらうというのも一つの手として考えておきます。それでも家賃の支払いや固定資産税の一部負担等を考慮しなければなりませんが。

保険については社会保険が良いのは重々承知していますが、40歳を超えてしまったのでそこそこの忙しさでそこそこの収入の仕事を探すのは結構大変ですね。

お礼日時:2016/04/08 12:31

軽自動車でしたら大丈夫なのでは。


維持費も安いですし。
軽自動車普及率、佐賀県が一位でしたよ。
    • good
    • 0

典型的な男脳ですね。



一番に考えなければならないのは奥様の気持ちですよ。
    • good
    • 0

地方都市で車がないと、生活基盤そのものが成り立ちません。


資産が億単位であるんですね。羨ましい限りです。
車なしでいけるのであれば、博多ですかね。
交通網は充実してますから。
何の目標があって、地方都市なのかわかりませんが。
農業、ペンション、とか目的あると話しは違ってくると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

博多良さそうですね。PM2.5が気になりますが。
地方都市を希望しているのは、単に固定費(家賃)が安いからです。

お礼日時:2016/04/07 19:07

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!