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He looked with doubt and fear - at times even with hate - at the figure of the old doctor; then he would punish himself for these unkind thoughts, blaming them on the guilt and shame eating away at his heart.

上記の英文について質問させてください。
oxford bookworms level4, the scarlet letter chapter5 の一文です。

"blaming them on the guilt and shame eating away at his heart."
の部分が理解できません。

1, them とは何を指しているのでしょうか?
2, blamingはどこにかかっているのでしょうか?つまり何が何を非難しているのでしょうか?
3,eating away に関しても何が彼の心を食いちぎっているのでしょうか?
4,大まかな訳としてはどのようになるのでしょうか?
5,";"このセミコロンはどのような意味で使われているのでしょうか?

それぞれの根拠もあるとさらに助かります。前後の文章がないとわからないとのご意見もあるかと思いますが、パッとこの英文を見せられたらどう理解するかという視点で教えていただけると嬉しいです。
宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (9件)

ちなみに at times で文字通り「時々」です。


even ですぐわかりますが、
疑念や恐怖でもって、
時には憎悪でさえもって
〜を見た。

#7で紹介した文章で分類分けに警鐘を鳴らしていますが、
とにかく前から、「〜しつつ」と付け足す形で読んでいって意味を感じることです。

付帯状況が多いのは、そもそも付帯状況になっているものが分詞構文そのものと言えるだけのことです。
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この回答へのお礼

いつも、詳しい解説ありがとうございます。

「〜しつつ」のイメージの部分がとても参考になり、英文のニュアンスを感じ取れたように思います。

これからも質問させていただくことがあると思いますがよろしくお願い申し上げます。

お礼日時:2016/07/21 21:12

この小説は17世紀のニューイングランド(主にボストン)のピューリタン社会を舞台にして描かれた、姦通罪を犯し子供を宿した女に纏わる話。

当時のピューリタンは姦通を人が犯す犯罪の中でも最悪の犯罪として死刑を課した時代。司教のはからいで死罪を免れ、かわりに絞死刑台の上で姦婦(adulteress)を示す赤いAの字を服につけさせられ、子供の父親の名前を明かせと迫られるが隠し通し、悔恨と尊厳の内に新しい人生を打ち建てようと努力する女性ヘスター・プリンの物語。

He looked with doubt and fear - at times even with hate - at the figure of the old doctor; then he would punish himself for these unkind thoughts, blaming them on the guilt and shame eating away at his heart.

He=牧師ディムスデール(間男)
the old doctor=新大陸で医者になった、死んだはずのプリンの夫

この時点ではディムスデールはドクターが彼女の夫だったことを知らない。(しかし、ドクターはディムスデールが間男であると薄々感じてる=穏やかにディムスに接しているが人間のサガで何処で彼に対して憎悪をむき出している、故に、ディムスにすれば、なぜだかわからないが、時には

He looked with doubt and fear - at times even with hate - at the figure of the old doctor;
彼(ディムスデール)はドクターの態度に対して疑念とおそれ、ましては憎悪さえ感じた

the guilt and shame eating away at his heart.=とは、姦通罪のみならず自分が子供の親と言わないまたは言えないジレンマと罪悪感の感情が心の中でくすぶるている=「良心の呵責」とでもしましょうか

he would punish himself for these unkind thoughts, blaming them on the guilt and shame eating away at his heart.
「もし、これらの憎悪が良心の呵責のせいだとしたら、ディムスデールは、これらの不誠実な考えに対して己を諌めたでだろう」

主文のwouldは有り得もしないことを言う時に使う仮定法で( If I were rich, I would buy you a car. ),現実はその逆(貧乏だから、車だど買ってあげられない)。ディムスはドクターの憎悪が彼の良心の呵責の裏返しであることを知らないが故に、ディムスはドクターに対する不誠実な考え、憎悪に対して己を諌めることなどしなかった・・・ありのままを感じてた・・・が実際のこと。

ゆうならば;コロンの後は現実とは離れた架空のことを引き合いにだすことで逆接の形をとる。順接に置き換えて言うならば、心からドクターに対して憎悪を感じたといっている。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございました。

わざわざ原文を探していただくなど親身になって回答していただいたことに、とても感謝しております。

細かい文法的な解釈はとても参考になりました。

お礼日時:2016/07/21 21:20

ふだん、日本の文法書に書かれている基本的なことを全く知らないような人が日本の文法書ですか?



http://ameblo.jp/nmarujp/entry-12084962320.html

https://ir.lib.osaka-kyoiku.ac.jp/dspace/bitstre …

だんだんと教科書で教える分詞構文も昔とは変わってきています。
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実際、ここで何十回と分詞構文が(試験の文法問題でなく)長文や、小説、評論文


で出てきているほとんどすべてが、付帯状況と言われるものです。

この10年の質問をずっと調べてごらんなさい。

「~しつつ」で直観的に感じる、日本語的には前から「~して、~」と訳していくパターン。
そこから、結果のような用法がある、と多くの人が錯覚するようなパターン。

punish himself for ~も、blame も同じような意味です。
同じ行為の別の一面を表す、by ~ing に近いような分詞構文も多いです。

ただ、別の一面であり、

このような不誠実な考えをしたことで自分を責めた、
とは言っても、心をむしばんでいる罪や恥のせいにして、
であり、本当に自分自身が悪いと思っているわけでは...

こういう感じでしょうね。
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1. この手がかりの中ではthese unkind thoughts しかないでしょうね。


2. blaming は”彼”がthese unkind thoughtsをthe guilt and shameのせいにする。
3. the guilt and shame がeating away at します。
4. 彼は、その年老いた学者の姿を、憎しみを持っている時ですら、疑いと恐れをもって見た。それから彼はこの思いやりを欠いた考えに対して自分自身を責めるだろう。これらの悪い考えが彼の心をむしばむ罪と不名誉のせいだと責めつつ。
5. 私が説明するよりも、こちらを見ていただいたほうが良いでしょう。
http://english-writing-theaters.com/1_semico.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

シンプルかつ的確な回答は分かりやすかったです。

お礼日時:2016/07/21 21:22

>まず、教科書的な分詞構文は when/because、時に if/though のような接続詞の代わりになる、


と文頭に~ing がくるようなパターンは現実的にはほとんどありません。

そうですか?
http://eigo-box.jp/grammar/participial-construct …
If the iPhone 6 battery is used economically, it will last about 50 hours.

(Being) Used economically, the iPhone 6 battery will last 50 hours.
 (節約して使えば、アイフォーン6のバッテリーは50時間ほどもつ。)

http://www.eibunpou.net/08/chapter20/20_3.html
(c) 条件:ifの意味
Turning (=If you turn) to the left there, you will find the factory.
 (そこを左に曲がれば工場は見つかります)
The same thing, happening (=if it should happen) in a large city, would amount to disaster.
 (同じことが大都会で起これば大惨事となったことだろう)

http://choidebu.com/bunpou/bunshione.htm
[条件]
Studying hard everyday, you'll pass the exam.
 (毎日熱心に勉強すると、君は試験に合格するだろう。)

http://www.ctb.ne.jp/~piyoshi/newpage127.html
2) 条件 (if) 
  If you don't get up by 7am, you'll miss the train.
  → Not getting up by 7am, you'll miss the train.
   「午前7時までに起きなければ、貴方は列車に乗り遅れるでしょう。」

>by ~ing「~することによって」に置き換えられることもあるようなものが分詞構文の基本となります。
てなこと書いてある教科書や文法書を見たことがない。
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https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6339846.html
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9263117.html
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8005350.html

まず、教科書的な分詞構文は when/because、時に if/though のような接続詞の代わりになる、
と文頭に~ing がくるようなパターンは現実的にはほとんどありません。

Fill in the chart, giving your opinion ~
大半がこういう、後に ing がくるのですが、
「表を埋めて、~についてあなたの意見を述べなさい」
たいてい、こういうふうに訳すわけですが、そこから、表を埋めて、それから意見を書く、
のような錯覚をします。
しかし、これは表に記号を書いて埋めることそのものが意見の表明です。

by ~ing「~することによって」に置き換えられることもあるようなものが分詞構文の基本となります。

今回の英語でも、blaming ~「~を~のせいにする」ことがすなわち、punish himself「自らを罰すること」に他なりません。
「せいにするならば」じゃなく、現に「せいにしていて」、そのことが「自らを罰する」ことなのです。

これはストーリーで、過去形で書かれている過去文脈なので、この would は
「よく~したものだ」という過去の習慣とか、
「どうしても~しようとした」という過去の固執を表します。

この文だけではなんとも言えませんが、反復的な感じはしませんので、後者でしょう。
いってみれば意志の will が過去文脈で would になっただけのことで、
「~しようとして、現にした」はずです。
まあ、自らを罰するのような個人のことで、心の中のことで、現にしたもなにも「~しようとした」で十分です。

とにかく、こういう分詞構文は後ろから「~しつつ」と考えるのが英語の構造に忠実な考え方で、
訳そうと思うと、前から工夫するだけのこと。
速読、即読的には前から読んでも、~ing は「~しつつ」と思うことです。
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1. doubt and fear = these unkind thoughts = them


2. 分詞構文
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E8%A9%9E …
例題の「条件」と同じ使い方で接続詞を持った文に言い換えると。

he would punish himself for these unkind thoughts, if he blamed them on the guilt and shame eating away at his heart.

3.eat away at 
〔病気などが人の心を〕徐々にむしばむ
〔罪悪感・負の感情などが〕(人)の中でくすぶる
イディオムで上記のどちらかの意味で使われいる。 2番目の意味でよいと思う。 例題↓
You could see that jealousy was eating away at her.
同じ使い方で→  if he blamed them on guilt and shame (which are) eating away at his heart

3. No2の仮定法で訳せば良い。

5.セミコロンは順接または逆説で前文の言い換えができる。また、追記もあり。 下記のスレッドのように「すなわち」とでも理解すればよい。
http://www.eigowithluke.com/2010/12/%E3%82%B3%E3 …
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1 them とは these unkind thoughts であり、結局、doubt, fear (and hate) のことです。



2 blaming ~は分詞構文であり、(would) punish ~という動詞に対して
「~を責めつつ、自らを罰した」
結局、by blaming ~と言ってもいいような、罰する具体的な行為です。

blame は blame もの on 人やもので、ものごとを~のせいにする。
「非難する」の blame 人 for 理由 とはちょっと違います。

blame の主語は he であり、
そういう、老医師のことを疑念や恐怖でもって見つめた、そういう不誠実な疑念や恐怖の思いを、~のせいにして自らを罰す。
結局、これは自らを責める、ということでしょうが。

コンマなく、名詞の後に分詞がくれば、その分詞の意味上の主語は必ず前の名詞です。
だから、eat の主語は the guilt and shame です。

心を侵食していく罪や恥(のせいにしつつ)

セミコロンはピリオドとコンマの中間です。

ピリオドで切って、then で始めるまでもなく、
かつ、コンマだと前のダッシュや後のコンマに対して切れ方が弱い。

まあ、and(そして)くらいと思えばいいです、ここでは。
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